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投稿者: 免疫治療 (ID:l3XG1peBYEA) 投稿日時:2008年 05月 09日 20:48
私の父が先月、胃癌の宣告を受け来週に胃の全摘手術を受けることになりました。
あまりに突然の出来事で頭の中が真っ白です。
リンパ節への転移は認められ、その他の臓器への転移は開腹してみないと
分からないとの説明でした。
術後は抗がん剤治療になると考えられますが、本を読んだりインターネットで調べますと、抗がん剤は
副作用が強い上に思った以上の効果は得られない気がします(あくまで素人判断ですが・・・)
77歳の高齢に加え、抗がん剤の副作用を考慮すると免疫治療を試してみたいと思います。
インターネットでは成功例しか見当たらず、種類も沢山ありすぎて、どれを試して良いのか
判断しかねている状態です。
経験がある方・情報をお持ちの方、どんな些細な事でも結構ですのでアドバイスお願いしますm(__)m
稿にも縋る思いです。
どうぞ、よろしくお願い致します。
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【922177】 投稿者: お察しします (ID:HTGTGc.G4hk) 投稿日時:2008年 05月 09日 22:18
心中お察しします。
身内のがんの宣告は、本当につらいものですよね。
振り返ると、私の母が、がんであるとわかった最初のときが、一番
動揺し、打ちのめされていました。少し時がたつにつれ、現実を受け入れ、
一緒に戦って、支えになっていこうと心を決めることができました。
私の母は、大腸がんにかかり、最初の手術後は抗ガン剤治療はしなくて良いと言われたのですが、再発して、4年の闘病の末、あの世へ旅立ちました。
私の友人のお母様も偶然同じ時期に大腸がんをわずらったのですが、同じような
がんのステージだったのですが、術後抗ガン剤治療を行い、再発がなく今もお元気で生きていらっしゃいます。
だから、私は、抗ガン剤治療をあの時、病院の先生がやって下さっていれば、私の母も
助かったのではないかと思って、悔やんでしまうことがあります。
ただ、私の母も、友人の母も50代の後半でしたので、
70代後半のお父様の抗がん剤治療に不安をお感じになるお気持ちはよくわかります。
担当医に納得のいくまでお話を聞いて、疑問点や不安な点をなくしていくしかないのでは
ないでしょうか。それでもわからない、と思えばセカンドオピニオンを求めてみると良いのではないでしょうか。
私の母は、がん治療と言えば、第一に上がってくる、築地にあるあの病院で診ていただいて
いました。だから、ここの先生のおっしゃることは間違いないと思いこんでいました。
けれども、あのとき、セカンドオピニオンを求めていたら・・・と思います。
がん治療に関しては、正解は一つではありません。患者の側も、たくさん勉強して
質問をぶつけてみることが大切です。
本当にいい病院、先生は、患者や家族の声にきちんと耳を傾けて下さいます。
ネットで、がんのWEB相談室というのがあります。運がよければ第一線の先生が
質問に答えて下さいます。
以前テレビで、活性化自己リンパ球療法という免疫細胞療法を受けて、術後、普通の人と変わらない生活の質を保たれているという方を見たことがあります。
治療費は自由診療なので、さすがに数百万円かかっていたようです。
どうぞスレ主様もお体を大切になさって下さい。
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【922266】 投稿者: いろいろ (ID:hcgG69WNoxo) 投稿日時:2008年 05月 09日 23:48
親族二人が癌をわずらいました。
免疫治療、やりました。自分のリンパ球を培養させて、体内にもどすやつ。
かなりの費用が、かかります。
そのほか、アガリスク、さめ、タヒボ茶、会員制のアロエジュース諸々、わらにもすがるとは、こういうことかと実感いたしました。
免疫力をいまからあげておくと、副作用は、だいぶちがうかとおもいます。
つらいときですが、家族が団結することが、もっとも大事なことです。
しっかりささえてあげてくださいね。 -
【922329】 投稿者: エビデンス (ID:5mN29XmXxH6) 投稿日時:2008年 05月 10日 01:11
インターネットや出版物の情報は、多種雑多で、どれが信用のおけるものなのか、
経験が浅いと、なかなか見分けがつきません。
今スレ主さまは、冷静でいらっしゃらないと思われるので、
余計に、溢れる情報に振り回されているように見受けられます。
私自身も癌患者なので、抗癌剤を恐れる気持ちはよくわかりますが、
素人判断で、「標準治療」を受けずに、いきなり「代替医療」に走るのだけは
やめてほしいと、取り急ぎ、切にお願いします。
医師は、科学的根拠(エビデンス)によって、何年も、何種類もの治験を経て、
世界的に効果が認められた「標準治療」の内容をに基づいて、
各々の患者さんの癌の進行状況に見極めたうえで、治療計画を立てるものです。
この「標準治療」というのが、外科手術や、投薬、放射線や抗癌剤による治療です。
「標準治療」以外は、「代替医療」と言って、科学的根拠に基づかないものです。
数多くの失敗例を隠して、ごく少数の成功例のみを喧伝し、高額な薬代、
高額な治療費を取るものが、ものすごく多いです。
藁にもすがる思いでいる方を食い物にする医師や薬剤師も、大勢いるのです。
下記のサイトをご覧になってみてください。これは、ほんの一例です。
近畿大学の教授という看板を利用して、エビデンスのない治療を続けてきた
八木田医師は告訴され、賠償命令が出ています。
●がんサポート情報センター●
「代替医療・健康食品の真実〜大学教授の「犯罪」−治療という名の商売」
http://www.gsic.jp/alternative/alt_03/01/index.html
標準治療が奏功せず、多臓器に転移し、完治が望めなくなった患者が、
QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質の向上)を求めて、
代替医療に活路を見出そうとするのは、まだ心情的に理解できますが、
スレ主さまのお父様の場合のように、標準治療を受ける前に、
いきなり代替医療を受けさせようとするのは、人体実験をなさるのに等しい行為です。
元NHKアナウンサーの絵門ゆう子さんは、お母様を乳がんで亡くされたトラウマから
自らの乳がんの治療を拒み、あらゆる代替医療を試みた結果、全身に転移し、
頚椎を骨折して、聖路加国際病院にかつぎこまれました。そこで信頼できる医師に
出会い、嫌っていた西洋医学のおかげでQOLを向上させたのち、亡くなりました。
私が癌になってから得た友人は、効きもしない代替医療の高額な治療費のために、
夫婦仲が悪くなってしまいました。彼女は「この薬をやめると、もっとどんどん
病気が進行するかもしれないと思うと、やめられない。そんな気持ちが、彼には
どうしてわからないの…」と泣いていました。彼女は結局、医師の診たてた
余命の通り、亡くなりました。代替医療は、余命を伸ばすことも、
QOLを向上させることもありませんでした。
検査の結果が悪くなるたびに、より高額な漢方薬を勧める薬剤師を、
私がどれほど憎らしいと思ったか、おわかりいただけるでしょうか?
国立がんセンターの「がん情報サービス」のサイトで、まずは、
胃がんの標準治療の内容を確認してください。
その上で、お父様に示されている治療内容について、担当医から、
よく説明をお聞きになり、納得できなければ、他の方もおっしゃっているように、
セカンドオピニオンを取ることをお勧めします。
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/index.html
難しいことですが、まずは、ご家族が冷静になられることです。
長文、失礼しました。 -
-
【922402】 投稿者: 無駄銭 (ID:my3YVIz18..) 投稿日時:2008年 05月 10日 08:43
母と義母が胃ガンにかかりました。
どちらもリンパ節移転が確認された早期とは言えない
状況でした。
母は胃を半分摘出後抗ガン剤治療を拒否し,代替療法を経て免疫療法へ。
義母は胃全滴の後,抗ガン剤治療をしました。
結果として母は2年で再発,壮絶な痛みの中緩和ケアも十分でないままに死去。
義母は3年後再発,でも4年目に入り存命です。(但し,もう・・という状況)
人によって代替療法が効く方もいるでしょう。
でも義母が抗ガン剤を服用しながら元気に過ごした3年間をみると
母が代替療法に払った数百万のお金はなんだったのだろう・・と思います。
それで母が元気に活動出来たのであればともかく,月に何度も
遠隔地のクリニックに出かけ,体力を失い,さらにお金も・・最後は
「病院に行ってください」と見放され・・。
あの免疫療法を行っているクリニックに対して,私は今も心穏やかでは
いられません。 -
【922780】 投稿者: 私もです・・・ (ID:s2VxdH3e1u.) 投稿日時:2008年 05月 10日 19:26
私もこの四月に結腸癌がわかり、手術を受けました。その後抗がん剤の服用が必要と言われています。自分自身医療関係者でもあり、年齢もまだ40代ですので、薬の服用はするつもりです。 その際に簡単な本ではありますが、以下の本が参考になったのでぜひ一読をされればと思います。
抗癌剤 知らずに亡くなる年間30万人 平岩正樹著 祥伝社新書 -
【924042】 投稿者: スレ主です。 (ID:l3XG1peBYEA) 投稿日時:2008年 05月 12日 14:28
お察しします様
いろいろ様
エビデンス様
無駄銭様
私もです・・・様
なかなかPCが開けずお返事が遅くなりまして申し訳ありませんでした。
皆様の温かいお心遣いと体験に基づく貴重なご意見、誠に有難うございます。
とても参考になりました。
私も今は少し冷静になり、父の癌と向き合えるようになりました。
そして明日いよいよ手術です。
術後に担当医の先生といろいろお話しようと思っております。
その後、こちらでまた皆様にご意見を伺っていこうと思います。
今後ともよろしくお願い致しますm(__)m -
【924488】 投稿者: どうかご無事で・・・武運長久を (ID:PkZ6ptTRR6c) 投稿日時:2008年 05月 12日 23:00
明日の手術が主の癒しのうちに無事
成功されんことを
そして父・子・聖霊の三位一体の
あらん限りの祝福が注がれ、健康を
取り戻されんことを主イエス・キリスト
の御名において祈ります。
私は2006年11月、手術をしてみないと
分からないが、腸管壁が破れて周辺部位
にがん細胞が浸潤しているようだと半年
と言われていました。
ステージ?の末期のS状結腸がんでした。
肺と肝臓に転移していました。
リビングニーズも貰いました。
海外に別荘を買い、車も3台買いました。
半年、好きなことして遊ぼうとリビング
ニーズで手にした1億円近いお金をほとんど
使いました。
でも代替医療には手を出しませんでした。
それは順番が違う、と思ったからです。
今は奇跡的に抗がん剤が効いて肺がんの
転移質は消失し、肝臓がんも縮小しました。
右葉・左葉・尾状葉のどれにも白玉様の
細かいがん細胞がCT画像から見て取れます。
どこか一ヶ所のがんを消せたら手術ができる
とのことです。
代替医療による生還は確率的には低いものです。
それを成功例のみを提示する宣伝方法で藁にも
すがる方々を呼び込み、挙句の果て、結果が
悪いと、「100%ではない」と最初に言いました
よね?とか言うのです。
経験から言います。先ず王道で戦いましょう。
転移が隣接するリンパ節だけなら胃全摘とリンパ
節摘出で完治する可能性も高く、さらには77歳の
高齢で手術に踏み切るのは、完治の見込みのある
証拠です。
高齢ゆえ、体力および術後の回復にも問題がある
と考えるはずです。それを手術に踏み切るのです
から時間はかかっても手術した方が余生が長く、
QOLもいいとの判断の上の筈です。
どうか周りの方が良い方向へ良い方向へと話を
導き、お父上を励まし、勇気付け、明るく前向き
に闘病できるようにして差し上げて下さい。
ともに闘病生活を頑張りましょう。
奇跡は起きるのではなく、自分の強い心で、起こす
ものだと思います。
主にありて
信心浅き一クリスチャンより・・・
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