アメフト部だけなのか、ラフプレー｜掲示板スレッド

監督の指示は無かった案件ですが
東都大学野球では、相手の走者に腹をたてた内野手がつかみかかって殴ったという事件がリーグ戦でありました。
当該の選手は退部、退学してましたね。
その後直ぐに社会人野球で活躍してましたが。

高校野球の夏の予選でも、ラフプレーに抗議した野手に対して、抗議された選手がさらに挑発的な言葉を掛けるなんて事も有りました。

学生スポーツ、汚いプレーはどこでも起こりうる可能性は有りますね。

上記二件の事件は、両方とも学生野球にとって、とても大切な神宮球場での出来事です。

学生スポーツで汚いプレーがあったとしても、それはその選手の人間性によるものと考えられるが、今回の事件では彼の人間性に起因した反則行為というよりも、監督コーチによって追い詰められた故の汚いプレーになってしまったものと思われる。

その点が現在問題となっており、通常のラフプレーとは分けて考えられるべき点である。

日本代表にも選ばれた名選手は好きなアメフトの道を断たれ
アメフト部は、存続の危機。
日大は、イメージダウンで大学志望者激減の危機。
日大の学生は、就職活動で苦戦を強いられる。

ほんとたいした名将やで

前衛党さんは淡々と日大擁護されるけれど、「物事を見る」目がない。
被害選手父親は、被害届の加害者名を加害選手にするしかなかっただけ。
後に取り下げるつもりで出したのだろうということは、提出のニュースを聞いたときに直ぐにわかる。
もちろん語られる真実、その後の日大の対応によっては直ぐに取り下げるというわけにはいかないというのも私には想定内。
恐らく事前に加害者側には伝えていたはず。
というより、双方の弁護士が話し合ったようにも感じる。

今回の件で内田監督やコーチの刑事責任を問えるかどうかはわからない。
現部員たちが、潰す＝怪我をさせるという練習をしていた、その場の指示を聞いていた、事後の事実のねじ曲げ&隠蔽箝口令の強要があった、という証言が得られれば疑惑は濃厚となるだろう。

しかしながら、関学も被害者父親も内田前監督やコーチの逮捕を望んでいるわけではない。
内田前監督の常務理事辞任とコーチ陣の一掃による、内田前監督の介入や内田流の指導の排除を望んでいる。
内田前監督が保身に走り日大本部が内田擁護をし、このままでは自浄は不可能と判断したから世論および被害届というプレッシャーをかけたに過ぎない。
ただ明かされた内容からあまりにも悪質だったために被害届の取り下げはしていない。
更に日大のコメントが火に油を注いだ。
他大学の監督からも反発も増大し、もはや関東学生連合も試合停止と指導者の総入れ換えの要求をするしかない状況だろう。

警察の手が入れば、内田前監督の常務理事の辞任もあるだろう。
経緯と日大の対応から、理事長とその妻が自分達の地位と権力と飯のたねのために保身に走っているのがよくわかる。
広報にいる理事長夫婦の腰巾着とが必死になっている。
この悪の３羽にしたら内田前監督ももはやお荷物でしかないだろう。
内田前監督を表に出さず、あちらこちらと伝を使って何とかしようとしているのであろうが、こういう利害関係で繋がった黒い関係ほど冷淡なもので、ここまで騒動が大きくなり世論が厳しくなると理事長辞任の可能性が十分にあり、誰もが泥舟に乗りたくはないと手を引くもの。

恐らくまず井上コーチの独断ということにして尻尾切りをし、次は内田前監督も切り捨て、理事長夫婦だけで助かろうとする。
以前に暴力団との交遊騒動で理事長職を追われずに済んだから、今回も逃げおおせると思っているのだろう。
広報にいる腰巾着は、そろそろ逃げ出すか。
これで日大の悪が一掃されればと思う。

加害選手は、最悪でも書類送検で不起訴だろう。
被害者側または彼の周辺からの嘆願もあるかもしれないので。
20歳にしてこれだけ冷静に潔く真摯な会見をし好感度抜群であるから、日大を辞める辞めないに関わらず彼を支援する人がたくさん出てくると思う。
大人の汚さに失望しただろうが、そうではない善人もたくさんいることを大人は示してやり、再度プレーしたいという気持ちにさせてやって欲しい。
そして、どこかでプレーができればと願う。

自分の意見が言えず反抗できずこのような結果になった。
これは大人の責任。
スポーツ界の指導者絶対の異常さを指導者は知るべきである。
スポーツ界だけではないが。

同感です。
俗にいう「ケツ持ち」は想像以上に「ケツを持たない」ものなんですよね。
想像力に欠けている人は阿佐田哲也の佳作「麻雀放浪記」でドサ健に財産をむしり取られる「チン六」のエピソードを読むことをお勧めしておきます。

【アメフット悪質反則】捜査の焦点は「異様な支配」　傷害罪、指導者が“共犯”問われる可能性も
　　　　　　　　　　　　　　　　　　2018年5月23日 17時32分 産経新聞　

　
　警視庁は今後、日大の関係者から事情を聴くなどして慎重に捜査し、傷害容疑などでの立件の可否を判断するとみられるが、専門家は「指導者も傷害罪に問われる可能性がある」と指摘する。

　立件の可否で重要なのは行為の故意性だ。悪質なタックルをした日大の選手は２２日の記者会見で、井上奨（つとむ）コーチが「１プレー目で潰せば出してやると監督が言っている」、内田正人前監督が「自分がやらせた」などと言ったことを明かし、故意の反則を認めた。スポーツ法政策研究会事務局長の西脇威夫弁護士は「指示があったとしても、本人の責任がゼロになるわけではない」と指摘する。

　今後は内田前監督ら指導陣の刑事責任の有無が焦点となる。「潰す」の表現が、故意の反則行為で相手を負傷させる意味で使われていたかどうかがポイントだ。スポーツ事故に詳しい間川清弁護士は「『潰せ』という指示だけでは具体性に欠ける」と指摘。指示を録音した音声データがなければ立件は簡単ではないとみる。

　一方、西脇氏は「日頃の指導方法や指示の状況などがカギ」とみる。スポーツ法学に詳しい辻口信良弁護士は「（今後の捜査で）内田前監督やコーチの指示が明らかになれば、共謀共同正犯や教唆犯に問われる可能性がある」と指摘。暴力団組織の支配と服従の関係のような上意下達の縦社会の存在が背景にあった可能性もあるとして、日頃の部内のコミュニケーションや雰囲気はどうだったのか、部員らが前監督やコーチの言動をどう受け取っていたのかなど実態を解明していくことが必要という。

　その上で前監督やコーチによる異様な支配の状況が証明されれば、「社会的責任もかんがみ、問題選手よりもさらに重い刑事責任が問われる可能性がある」と話した。　　

今(20時より)、内田元監督、井上コーチの緊急会見が行われています。
今なお、｢潰せ｣の意の釈明をしています。