海外在住小４男子が読む本｜掲示板スレッド

りんご さんへ:
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> 海外在住の小４男子です。


わが家にも小４男子がおります。一年前まで海外在住でした。
わが子とりんごさんのお子さんに通じるものを感じました（笑）。


> 星新一「きまぐれロボット」はボロボロになるくらい読んでいます。


わが子も何度も読んでいます。


> その他、「数の悪魔」結構楽しそうによんでいました。


昨年のナンバー１のようです。


> 「飛ぶ教室」「みどりのゆび」「モモ」は最近読み終えました。
> 最近はなぜか、「あしながおじさん」にはまっています。


「飛ぶ教室」も面白かったそうですし、「あしながおじさん」今楽しんでいます。
「モモ」はこれから読んでみようと思っていたところです。「みどりのゆび」も
よさそうですね。


うちの子は動物が好きなので、「へんないきもの」系の本はとても楽しんでいました。
文学とは違いますが、とても興味深い内容で、似たような題名の本が今はいくつかある
ようで、図書館で借りても読んでいました。
あとホーキング博士の「宇宙への秘密の鍵」も最初は放ってありましたが、いつの間にか
夢中になって読んでいました。
ハリー・ポッターシリーズも読みました。
「坊ちゃん」や「吾輩は猫である」も読んだようです。
ケストナーの「動物会議」も文字の多い絵本ながら内容が濃く、読書感想文を書いていました。
姉の書棚から「西の魔女が死んだ」も読んでいました。
なぜか「不思議の国のアリス」も好きな息子です。


これから読んだらどうかなと思っているのは、「秘密の花園」「海底二万里」「木を植えた男」
「ビルマの竪琴」「チョコレート工場の秘密」「兎の眼」
それから姉が大好きな「大草原の小さな家」シリーズや「若草物語」も男の子だからどうかと思っていたのですが、
「あしながおじさん」に食いついてきたので、ちょっと読んでみてもいいかなと思っています。


そんな本を読んでいる息子ですが、「いやいやえん」や「もりのへなそうる」、昔のこどものとも
などをひっぱり出してきて、今だに読んだりもしています。


海外で良書を見つける困難さはとても理解できます。うちは日本人学校に行っていましたが、
それでも大変でした。
それもあって、息子は公文の国語を通信で続けていたのですが、教材に取り上げられた作品で
続きが読みたいものを買ったりしました。くもんの推薦図書というのもあって、これも一つの
参考になりました。
親が選ぶと偏ってしまうというか、子供って意外なものを気に入ったりするんですよね。


今は日能研に行っているのですが、日能研のＨＰにもお勧め図書のページがあったかと。
参考になるかもしれませんね。


長々と失礼しました。

こんにちは。
我が家もかつて同じような状況で、あんずさんのように公文の推薦図書を参考にしていました。
それ以外の本も含めて、良書と思ったもの（なるべく男の子向き）を挙げますね。
『嵐の中の灯台』一時話題になった「稲村の火」など感動的な短編がいろいろと入っていて親も涙しました。
『名探偵カッレくん』カッレくんシリーズは３冊あり、ふつうの子供が事件を解決していく楽しい物語です。
『飛ぶ教室』がお好きなら、他のケストナーの作品（『エーミール』シリーズなど）も良いかもしれません。
伊藤遊さん（『鬼の橋』『つくも神』など）やたつみや章さん（『ぼくの稲荷山戦記』など）の作品は、日本的な情緒や感覚を身につけるのに役立ちました。
あとうちの子が好んでいたのは『ドリトル先生』シリーズや江戸川乱歩の二十面相、少年探偵団などでした。