大きくなる本｜掲示板スレッド

新美南吉の
「でんでんむしのかなしみ」

この本、大好きです。

医学を学んでいらっしゃるんですね。
がんばってください。

「海に沈む太陽」、読んだ事ないので
よんでみたいと思います。

「クレリア～えだのうえでおきたできごと」
作・絵： マイケル・グレイニエツ
です。


にょろにょろ芋虫のクレリアが木の枝で休もうとすると、
１匹ずついろいろな虫がやってきて、
私も休ませて！と言います。


クレリアはそのたびに
「いいわよ。にょろ。」
と言って少しずつ縮みます。


だんだん木の枝は手狭になってゆき、
最後の１匹がやって来て、また縮むと…


クレリアの姿は消えてしまいました。


寝場所を少しずつ譲ってくれた虫たちは
ありがとうをいいたくて、
クレリアを探してポスターを作り今も探してます。


というお話しです。


虫たちが作ったポスターの現物大も付録についています。


こんな、究極の「世のため、人のため…」があったのかと
心を砕かれた一冊です。


園の貸し出しで、何度も何度も借りていましたが、
卒園をきっかけに、新しい１冊を購入しました。


ポスターも手に入り、
クレリアの優しい気持ちをいつまでも心に秘めて欲しいと願い、
新しい娘の部屋に貼る予定です。

レスありがとうございます。

クレリア～えだのうえでおきたできごと
でんでんむしのかなしみ

読ませてもらいました。

かなしくなったとき、なんとなく社会がつめいたなと感じたときこれを読むとちょっとまたやさしくなれそうな気がしました。

すみません他にもいい本あったらよろしくお願いします

リチャード・フォーティー『生命４０億年全史』（草思社）


今、自分がここに生きていることの不思議を感じます。
それと同時に、未曾有の不況も食糧難も温暖化も新型インフルエンザも、小さな小さな事に思えます。
この地球は、かつて火の球だったことも、氷の世界だったこともあり、
それを思えば今騒がれている地球温暖化など、たいした出来事ではありません。
しょせんは、「ヒト」という種にとって困ったことであるにすぎず、地球がどんな環境であっても、
この４０億年、地球に生命は絶えることはなかったのです。
温暖化をなんとかしようなどと考えるのはヒトのエゴイズムかもしれないとさえ思えてしまう本でした。


ところで、スレ主さん＝医大生さん＝医学生さんですよね？
あなたが本当に医学生なら、是非一度この本をお読みください。
生命の貴さ、と同時に、しぶとさもわかりますよ。
机上の学問なんてね、小さい小さい。