八日目の蝉｜掲示板スレッド

八日目の蝉は、グロテスクで生理的な嫌悪感が残りますね。

角田氏はこの作品以外にも、スキャンダラスな題材を取り上げておいて、中身が浅いです。

キワコが不倫相手とその妻の子を慈しんで育てるという、説得力もないし、成長後のカオルが、世代間遺伝でもするかのように不倫相手の子を妊娠するというのも、浅いです。

それだけの作家なのでしょう。

お母さんと子どもというテーマの小説についてお考えでしたら、次のＷｅｂ小説と比べてみませんか。不思議な女性が一生懸命に母のいない男の子の母親を演じようとするのですが、、、
子供を失った母親たちの悲しみや、子どもを授かった幸福感を記憶する実母、そんな母親に向ける子供たちの思い・・・
「八日目の蝉」と違う観点から母と子を眺めることが出来ると思います。

「悲翔」
http://p.booklog.jp/book/23568

本屋で立ち読みしましたが、実際の事件で起きたことを不倫女が
すべてに勝利できるように話を作り替えただけじゃん。

これ、なにが母性愛の話なんですか？

こんなもん好きなのってフェミニストや左翼活動してるひとたちだけでしょ。

ところで文章まわしが幼稚な表現が多いのはなぜ？
頭の悪いひとに読んでもらって理解してもらいたいという作者の願望なんですか？

八日目の蝉は決して不倫を賛美したりするものではないと思います。
また犯人を擁護しているわけではないと思います。
逆に不倫は絶対にいけない、許されない、非情な行為であり、
そこには真実の愛情などはなく、本人たちも周りも不幸なことであるといっていると思います。

影が薄いように感じますが、一番卑怯で非道なのは、家庭がありながらまたそれを解消する気もないのに
素人の女性を結婚すると偽り、嘘で気を引き続けた男性です。
真実から目をそむけて逃げるこの男性こそ、一番罪深いと思います。

もちろんいくら結婚をちらつかせられたとはいえ、家庭のある男性とお付き合いをした主人公も浅はかで愚かです。
道徳的にしっかりしたものがあれば、どんなに心ひかれてもその様な事にならなかったでしょう。
また男性の卑怯な本質を見抜けないなど、男性の心理についても無知だったともいえるでしょう。
男性からすれば、心の中で、操り易いと馬鹿にしていたのでしょう。
不倫のお相手の女性は一人の人間として全く尊重されていません。
その事が分からないというのは、主人公も賢さに欠けていたと思います。

愚かな女性ではありますが、真に男性の言葉を信じ、結婚できると信じ、妊娠した。
結婚についても若い女性ですから夢をみていたでしょうし、初めての妊娠でどんなにうれしかったでしょう。
母性の度合いも人それぞれですが、この女性はひときは母性が強かったと思います。
楽しい家庭と子育てを楽しみにしていたと思います。

しかし、同時期に本妻も妊娠しており、やっとわかった男性の本音と、自分は産むことはできない現実。
うまれた赤ちゃんを見た時、自分の子供のように思えたのだと思います。

狂気を正気の狭間での行動ですが、お子様に対する愛情は母親そのものです。
このあたりをドラマでは主人公の女優さんが大変上手に演じられています。

不倫がいかに酷いことか、男性からしたら当然の心理かもしれませんが
その軽い気もちでの行為が、どれ程酷い結果を産むか、
不倫の非情さを道徳的な切り口ではなく新しい切り口から描いた作品だと思います。

原作のもとになった事件、殺人を犯した女性は絶対に許されません。亡くなったお子様も本当に可哀想です。
でも、その父親である男性は、全く同情できません。自業自得です。
自分がまいた種で子様がなくなったのです。すべては自分に責任があるのです。
それどころか、この一連の事件の原因を作った本当の真実の犯人は、法律では裁く事はできませんがこの男性だと思います。

男性側からすれば、不倫は仕方のない男性のさがだと今も昔も言われて、許されています。
でもその軽い気持ちや行為から、大変な事件を引き起こすこともあるのです。

また女性もその様な男子の気持ちや卑怯さを見向く賢さを身につけるべきです。
自分の価値を下げる行為をしてはいけません。
この主人公の様な愚かなことになってはいけません。

不倫は非情なものである、そこに真実の愛などないという事をこの作品は訴えていると思います。

>文章まわしが幼稚な表現が多いのはなぜ？

文章まわし、という日本語はあるのでしょうか。
「言いまわし」ではなく？
しかも「言いまわしが幼稚な表現」では過剰表現で変ですね。

元ネタの日野OL事件、加害者のOLのＫは逮捕後に雑誌「創」に
間髪いれずに手記を出してるんですね。

創って某巨大宗教団体の雑誌じゃないですか。

小説のほうは宗教団体の告発記事を書いて対立してる新潮の
ライバル社の文春から発行

ドラマ・映画の主演および助演女優はどちらも信者の女優

事件当時、Ｋの勤務先の某企業に従妹が勤務しててけっこう事情を
知ってましたが、この事件に関する異常なまでの被害者叩きについて
おかしいと思ってました。
現在もドラマ化のおりのネット工作員の大量投与・・・そこまでして
何を主張したいんでしょう。

ライスクラッカー、バリバリバリｗの方々。
あの方、もう塀の中で閉経しちゃってますよね？