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【2397868】中学生の読書好きの娘にお勧めの本

投稿者: 読書好き   (ID:eMWRlLHLrgs) 投稿日時:2012年 01月 25日 09:23

中1の娘がいます。
本がすきで、梨木果歩、あさのあつこ、長島有、カニグスバーグ、綿矢りさ、さくらももこなど読んでいます。
自分で選んで、乱読しているのですが、最近の作家が好きなようで、自ら本を選ぶ力も大切ですが、名作も読んでほしい気もします。皆様が中学生時代に読んでよかった本、または最近のおすすめの本でもかまいません。何かありますか?

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  1. 【2494924】 投稿者: 名作なら  (ID:RvjtAdUeXmo) 投稿日時:2012年 04月 04日 12:21

    自分が中学生の時に読んでよかったのは

    レイ・ブラッドベリ
    スタンダール「赤と黒」
    ルナール「にんじん」など
    ヘルマン・ヘッセ


    これらは子供の頃から推理小説ずきで
    そんな話ばかりを読んでいたので
    学校の先生に名作を読むように言われて
    しぶしぶ読んだのですが
    結構面白くてハマりました。
    最初のレイ・ブラッドベリだけは
    SFですけど・・・

    あと日本の小説だと志賀直哉とか泉鏡花とか
    にはまっていたこともあります。

  2. 【4266817】 投稿者: ホワイトチョコレート  (ID:Q/qWIq1KVDI) 投稿日時:2016年 09月 30日 10:10

    最近出たばかりの本です。
    「心理学は学ばない方がいい」(小塩隆央 (著))[アマゾンで販売]
    自己啓発本ではないです。人との関わり方や会話の仕方、親子関係に至るまで・・を、イラストを使い様々な視点から書いています。
    面白おかしく心理テクニックを使っていたり、勉強の仕方から人生まで、、幅広く取り上げている一冊です。ぜひご興味があればどうでしょうか。

  3. 【4267623】 投稿者: 本の虫  (ID:uIe1/WRGBY.) 投稿日時:2016年 10月 01日 00:55

    中学のときの読書量は、あまり人に負けなかった自信があります。
    夏休みだけで30冊くらいは読んでいました。

    硬いほうでは小林秀雄が好きで、全集を買ってもらって、半分くらい読みました(残りは高校のときに読破)。
    川端康成も好きで、戦後に書いた通俗小説と、雪国や山の音などの傑作の落差にびっくりしたりしました。通俗小説は、東京の人、とか、女であること、とか、いま、ほとんど見かけないものです。
    夏目漱石は、虞美人草の絢爛豪華な文体にしびれました。

    しかし、多くは、遠藤周作の狐狸庵ものや、北杜夫のマンボウシリーズのようなもの、そして、もっとあやしげな探偵小説など、でした。

    先生も、親も、いわゆる中学生らしい名作を読ませようと、やっきになっていました。そのころの某区は、課題図書、というのを発表していて、これを読んで読書感想文を書かせ、区で審査して表彰する、というのをやっていました。この課題図書というのが、なかなかにテリブルなもので、面白くもなんともないし、深刻ぶるだけで感動もなにもない。
    他人に強制された本を読むのは大嫌いでした。

    好きなものを好きなように読ませればいいじゃないですか。
    その中に何割か悪書(と親が思うもの)が混ざっても、文句を言わないことです。

    私が中学時代に読んだ本の中で悪書中の悪書は、川端康成の雪国です。
    ノーベル文学賞取っちゃったから、誰も批判しなくなったけれど、スゴいですよ。無為徒食の男が雪国の温泉宿で芸者と愛人関係になり別の女にも手を出して三角関係になる、というだけの、まあ、情愛、といえば格好いいけれど、肉欲たっぷりのただれた世界ですよ。
    大好きですし、日本を代表する文学であることに異存はないんですけれどね。

  4. 【4267664】 投稿者: ロングライダー  (ID:EwJGMS0WyfQ) 投稿日時:2016年 10月 01日 01:53

    桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』
    ラノベですが、グロテスクなストーリーです。しかし美しい。小説好きな少女にはもってこいではないでしょうか。

    米澤穂信『さよなら妖精』
    これまたラノベです。痛々しいほどの中二病小説ですので、リアルな中学生にはきまりまくりです。

    遠藤周作『沈黙』
    ラノべばっかり薦めていると、ロングライダーはそういうのしか読んでない、と思われそうだからここいらで一つ文学書を。
    日本文学最高の宗教小説です。(個人の感想です)

    G・K・チェスタトン『ブラウン神父の童心』
    単純に、俺が一番好きな本です。

  5. 【4268597】 投稿者: 本の虫  (ID:53e0U.xvStY) 投稿日時:2016年 10月 01日 20:29

    もしや、と思っていろいろ調べたら、川端康成の「女であること」「東京の人」は、ゴーストライターの手による、という説がありますね。

    「女であること」は、菊池寛の秘書で愛人でもあった佐藤碧子の代筆、という説が有力らしい。佐藤碧子は奔放でやり手の女性で、菊池寛の秘書兼愛人として豊かな生活をしながら、一般の男性と、今はやりの「でき婚」をして菊池のもとを去り、その後、川端康成に接近して庇護を受けていたようです。

    「東京の人」は、佐藤碧子の代筆説、と梶山季之の代筆説がありました。真相はわかりません。

    私が中学生のときに感じた違和感を感じた人も多く、ゴーストライター説が出ているのでしょう。
    一方で、川端を代表する傑作と評する向きもあることを申し添えます。

  6. 【4268788】 投稿者: わかりやすい話で  (ID:ULXMvEbaJPw) 投稿日時:2016年 10月 01日 22:38

    私は、上橋菜穂子さんの「獣の奏者」と「精霊の守人」シリーズ、「狐笛のかなた」が宝物!

    あとマイケルモーパーコの「月にハミング」

    ロングライダー様、「沈黙」はスコセッシ監督が映画化するようですね。中高時の私には、とても受けとめられなかった大作。私も学生時代に、本の虫様のように、日本の古典文学も世界の名著もちゃんと読んでおけばよかったな。オババになってからではとても無理。

    ブラウン神父面白そうですね。AXNで10月集中放送録画予約してますが、先に小説かしら?まずは、一冊読んでみます!

    もも様(もう見てらっしゃらないかな?)、私は、ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」(ネバーエンディングストーリー)。深紅の背表紙、二色刷りの本をいずれ孫?いつのことやら、読んだげたくて、大切に持ってます!

  7. 【4268809】 投稿者: ロングライダー  (ID:EwJGMS0WyfQ) 投稿日時:2016年 10月 01日 23:02

    「わかりやすい話で (ID:ULXMvEbaJPw)」さん
    >「沈黙」はスコセッシ監督が映画化するようですね。

    え?!・・・・・・・え------!!!!!!

    >ブラウン神父面白そうですね。AXNで10月集中放送録画予約してます

    あのドラマ、俺あんまり好きじゃないんだよね。
    トリックは仕方ないとしても、チェスタトンの絵画的なイメージが、あまり演出されていない感じなんだよなあ。
    大学の友人がチェスタトンの紙芝居を作ったことがあったけれど、人物の造形やら描写を大胆にそぎ落として、絵画として作成したんだ。
    それをみてチェスタトンがいかに絵画的な小説を書いていたか、実感できたよ。

    それにしてもスコセッシで「沈黙」か。これは観ないといかんな。

  8. 【4268875】 投稿者: わかりやすい話で  (ID:ULXMvEbaJPw) 投稿日時:2016年 10月 01日 23:48

    ロングライダー様、

    「沈黙」は来年の公開みたいですが、ご覧になったらおすすめ映画版で感想かいてくださいね。私は、正直「沈黙」はあまりにも痛ましくて代償が辛すぎて、映像では、とても観れないなあ。

    遠藤周作は、狐狸庵先生か「深い河」、特に「わたしが棄てた女」が号泣感動でしたが、表紙絵が露骨で、中学生より、高校生以上かな

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