読んで後悔した本｜掲示板スレッド

私も村上春樹さんの「ノルウェイの森」は話題になっていたわりには？？？でした。
読んだ当時は大学生でしたが、ファンの多い作家さんだけになかなか「今一つだった」とは
言えず、はや２０余年。
「がっかり」とおっしゃる方がいらして良かったです(*^^*)


後味の悪さでは平川夢明さんだったか、「他人事」という短編小説。
とにかくエグイ、吐き気をもよおすほどのおぞましさで、３話くらいまで読んで
気分が悪くなってやめてしまいました。
家の中に置いておくのもおぞましいし、誰かが手に取って読まれるのもいやだったので、
使い終わった揚げ油を吸い込ませて燃えるごみに入れて捨てました。

湊かなえ、ヤですね～
「告白」しか読んでませんが、桐野夏生を薄めて浅くして俗悪にした感じ。
ストーリー展開だけで読者を驚かせて無理やり読ませるようなやり方で、
あれを「小説」とよんでよいものかどうか。
あ、桐野夏生はわりと好きです。ドス黒いけど人を見る眼が鋭いし描写も深い。

あと花村萬月はみんな嫌い。男尊女卑のエログロバイオレンス。
暴力描写がひどすぎて気分悪いです。

浅田次郎も最近筆が滑っててつまらない。「壬生義士伝」あたりは
お得意の泣かせのテクニック、ってわかってても泣かされたけど、
最近は読者なめるのもいい加減にしろ～！って作品が多いです。

何か、ものを書く必然、みたいなのに駆られて書いている作家さんの作品は
どんなに下手でも読んでてあまりヤな感じにはならないんですが、
読ませるテクニックが見え透いたような文章を書く人はいやですね。

有川浩はあれは、つまんない少女マンガだと思って読んでます。
別にど～だっていいや。

村上春樹は嫌いではありませんし、ほぼ全作品読んでいますが、
どうしてあそこまで評価されるのかがよくわからない...
ただ昔よくわからなくて、今読み返すと、ああこういうことだったのか...
と思う作品もいくつかあるので、評価保留です。

井上荒野。タイトル見て「面白そう」と思ったのに

「それで何がいいたいんじゃい！！！」と怒った。本に。

湊かなえも桜庭和樹も一回読んで、二度と手に取りません。


あとは林真理子。
図書館に行くとずらりと並んでる。
「葡萄が目にしみる」素晴らしかったのに
いつの間にか「美女入門」あたりかなぁ。置いてけぼりになりました。
林さんの自慢することが全部、興味ない話なので「ぽかーん」って感じです。

やっぱり一度読んで、二度とこの作家の小説は読むものか！
って思うの１冊や２冊どこじゃないよね（笑）

私も「三匹のおっさん」嫌いです。
専業主婦・出来婚を悪者にするために書いた小説ですね。
だから「三匹おっさん、ふたたび」は、少しだけだけど、
息子夫婦の嫁の名誉挽回があるそうです。

日本の小説って主婦や既婚女性をばかにした内容多いですよね。
浅田次郎も泣かせる内容だけでなく、DVに耐える主婦を当たり前の
ように書いてます。
あと妻が悪いから不倫されて当たり前、と言った内容のもの。
女流作家も好きな人は一人も居ません。

まあ、あえて読むんじゃなかった・・・というなら、
佐々木譲の「廃墟に乞う」
休職中の刑事が絡む短編集だけど、全編にわたり、不倫・
強姦・姉妹間の確執を加害者側にあたる女性を擁護した内容。
最後に刑事がなぜ休職したかわかるんだけど、それも自分のミスで
被害者を死なせた、仕事の出来ない無能刑事でした～ってオチ。

ほんと、日本の小説なんて買って読んじゃダメだわ。

あんまり皆さんが「三匹のおっさん」のことを悪く言うから読んでみたくなってしまったじゃないの。

図書館で予約することにします。


私が(買って)読んで後悔したのは受験がらみでタイトルに惹かれてつい買ってしまい、最後のあたりにいかに自分の経営する塾が素晴らしいかを語って終わる本ですね。

テレビで健康番組かと思って長く見ていたら、グルコサミンとかの自然食品のテレビショッピングだった時のガッカリ感に似てますね。

私も湊かなえ嫌いです、というか、なんで受けてるのか理解できない。
「告白」借りて読みましたが、はぁ？という感じ。でも周囲は面白い！という方が多く、口にしませんでした。グロテスクさで桐野夏生さんと、並び称する方もいますが、迫力、スケール、面白さ、痛快さどれをとっても、まあああったく違います。あと、沼田まほかるもつまらないと思うんですが・・・。

ほんと、参考になります。

有川さんのは、阪急電車は面白かったですが
他はよくわかりません。

林真理子さんは、どの小説も最初は面白いのですが
結末がどれも投げ出した感がありガッカリです。
最後まで面白かった小説はないです。

東野圭吾さんは、爆笑シリーズは好きですが他はグロ加減がついていけません。
夫はファンで全巻揃えています。

浅田次郎さんはたいてい最後がハッピーエンドなのでまだ救いがありますが
重松清さんは最後が重いので、こっちまで重くなります。
「きよしこ」は好きです。

湊かなえさん、長い・・・です。
途中で　さっさと終わらんかい！と思います。

村上春樹さん、エッセイや紀行文は面白いんだけど。

吉本ばななもわかりません。

あと、確実に金返せ！って思うのがさくらももこの本全部
（そんなの買う方が悪い！って言われたら一言もないです）
全くつまらない。

いいスレ様

浅田次郎のどこがハッピーエンドなんでしょうか？
母親は毎晩のようにぼこぼこに父親に殴られ、浮気・ギャンブルは
当たり前・・・なんて話で、最後にちょっと息子が「お母さん、温泉に
連れて行ってあげるよ」でハッピーエンドなんですか？ｗ

すごい女性ですね。
いや、日本女性の鏡ｗ
耐える妻
独身女性と中年既婚男性の犠牲になるために生まれてきたような
女性なんでしょうねｗ

重松清さんは全部読んでないけど、疾走とか内容的にひどいけど、
独身女性ひとり勝ちで主婦や子供が泣かされておしまい・・・とかの
内容はないと思いましたよ。