読んで後悔した本｜掲示板スレッド

関係ない、みたいですよ、主婦とか母親は。

出版界からしたらって話ですけど。
だから、主婦同士で「コレ、嫌い」って情報交換したところで
何も影響ないんじゃないですか？
常に購読対象は、独身女性中心。
もしくは、男性。

先日読んだ小説なんか、
父親の介護のために妻をパート勤務から辞めさせ、
父親は嫁の介護が気に食わないと、近所をこれ見よがしに徘徊したり
大声を出したりして、近所に謝るのは妻。
夫は、「おれが仕事やめるか？」
娘は、夫婦喧嘩を見て「どっちも嫌い、わたしがおじいちゃんを診る」
実際は自分は大学生生活を謳歌して、気が向いたときだけ食事の世話を
して、いいとこ取り。
妻は、悪者のような描き方されてる・・・

最低ですね。
これで、読むほうの解釈が悪いとかバカかと。

相棒の再放送にでてきた女流作家の話みたいに、出版界は常に
若い女性にさえウケればいいとしか考えてないんですよ。

在日カミングアウトの大学教授のひとの本の宣伝を
ビブリアの作家がしてましたね。

ああ、こいつもダメダメだわ・・・

湊なえさんの母性、やっと図書館の予約の順番が来て読みました。
う～ん、です。

信仰のない三浦綾子!?と思うほど、
こんなに過酷な女性の運命の中、こんなに前向きないい人いるの？？
でも、専業主婦(農業をするのは専業主婦？)の妻が最後に報われているの？
最後半は端折りすぎでしょう。
教えてほしいのは、途中まで出てきていた妊婦の教師(作者でしょ?)はどうしちゃったのか？です。

地頭の良さそうな母娘をうらやましく思うエデュママがいるかも。

昭和なお話で、平成に投影するのは難しい。

湊もどっちかというと、新興宗教の広告塔みたいな作家だよね。

・父親絶対信仰

・専業主婦＆農家や漁業の家をばかにするために自営業主婦を貶める

・独身女＆子無し女絶対信仰

・不倫推奨

こいつも母親だけどさ。

名前につられて読んだ私が悪いんですけど・・・

岸惠子著　わりなき恋

あ～最低だった。
こんなにつまらない本、久々。

だらだらしょうもないどうでもいい事が延々と続くだけ。

おフランスに在住してますってだけで、
実際に現地でたいした仕事はしてない。

おフランスで暮らしてること自体が収入源・・・
岸恵子もそのひとりですね。
辻やゴクミや中村あたりもソレで食ってる。

現地でおフランス語で出版すればいいのに？

芥川賞をとった「爪と目」良さがわかりませんでした。

本が好きで、本屋大賞などの本も必ず読んでそれぞれに良さがわかるつもりでしたが、この本に関してはさっぱり良さがわかりませんでした。



「爪と目」のあらすじがふくまれているので、これから読む予定のある人はここからは読まないでください。



実の母がベランダから飛び降り自殺したところを目撃した幼い主人公の少女はそれから爪を噛む癖がはじまった。母の死後、父のかねてからの浮気相手が義母となるがこの義母は、装着しているハードコンタクトレンズが痛いと頻繁に言っている。義理の母子の関係は淡々としているような描写が続く。ある日、爪を噛まないようにマニキュアを塗ってもらった後、この義母の浮気によって主人公が最後に仕返しをする。


・・という話ですが、私には後味の悪い、全く感動も共感もない、苦い読後感があるだけでした。


しかし、芥川賞を取ったくらいなので、私にはわからない高度な表現や、優れた才能があるのでしょう。わからない自分がちょっとショックでした。

ホテルローヤル、う～ん。
エデュの世界とはかけ離れていいて、いまだにこのような世界があるの？