読んで後悔した本｜掲示板スレッド

最近読んで後悔した本
ポップに釣られて買ってしまった「ピース」。

中一の娘が、かわいい題名だからと学校の図書館で借りてきた「ストロベリーナイト」。
先に読ませてもらってびっくりしました。

帯で絶賛されてたので買ってしまった。
楽しみのために後に取っておいて（一緒に買った他の本を先に読んで）
いざワクワクしながら読んでみてあきれてびっくりしたのが長岡弘樹「傍聞き」
高い評価の人も結構いるようなので反論されるかもしれないけど
つまらなかったです。浅すぎ。

新堂冬樹さん苦手ですね。
瀬尾まいこさんの「死」の扱い方が納得がいかなくてとても苦手です。
逆に梨木さんの凛としつつ繊細、でも妥協のない描き方が好きです。

》浅田次郎
そっち系は辟易ですが、「蒼弓の昴」「中原の虹」は好きです。特に「中原の虹」
》重松清
受験がらみで何年かぶりに手に取りましたが、やっぱり、辛気臭くって苦手〜。。

大石圭

「人を殺す、という仕事」

なんでこんな本を手にとってしまったのか。
最悪の読後感でした。

重松清は辛気臭い、
で、思わず出て来ました。
ホントその通り。
ずっと支えてくれた地元の彼女を振り切って上京し、東京でも女性に頼って生きて
八百屋さんに哀れみから恵んでもらうとぞくぞくするという半自伝的小説(題名失念)
を読み、よくわからないなあと思いました。


浅田次郎は椿山課長の一週間が好きです。


景山民夫の小説が好きでした。
言動は？でしたけど。


星新一は
どれを読んでどれを読んでないんだかわからなくなります。

「ノルウェーの森」はむかし高校生の時に読み、全く理解できず友人たちと酷評しあった思い出があります。けれど最近また読み返してみたら、面白いと思いました。性愛描写や登場人物の心の揺れ動きなどある程度大人にならないと理解できないものだったのかなと思います。わたしがダメなのは西加奈子さんの「さくら」です。気持ち悪くなってしまいました。お好きな方もいると思うので失礼だったらごめんなさい。

苦役列車、西村賢太。
読んでいてあまりにリアルなどうしようもない底辺のひねくれた男でつらかったです。どろーんと暗い気持ちになります。
この人でも小説はかけるんですよね。
ぎっくり腰になって動けず、トイレにいけないのでペットボトルに、、のシーンがリアルです。

読んでるだけで痛くて、、、、

結局挫折して、最後まで読めなかったので批評はできないですね（笑）

面白くない本は
読んで後悔する前に途中で挫折してしまうのでレスする権利はないかもしれませんが・・。


こちらでは人気ないですが
村上春樹は大好きで、ほぼ全部読んでます。

短編小説より長編、長編小説よりエッセイ、の順で好きです。翻訳調の文体が最初はすごく新鮮で斬新だと思った記憶があります。それもそのはず。村上さんは小さいころから翻訳本ばかり読んでいたそう。それを読んで納得行きました。

一時期は好きすぎて
「彼が美男子でなくてよかった（もし美男子だったら恋しすぎて結婚したくなってただろうから）。奥さんもいる人なのに。」と本気で思っていました。

でも最近さすがにおっさん臭くなってきて、
書く内容もちょっと「おっさん！」と思えるようになり、恋の息苦しさから解放されました。


夫には秘密です（笑）。