アナタのお気に入り５作品は？｜掲示板スレッド

「冬の旅」　　立原正秋

「ローズマリーの赤ちゃん」　アイラ・レビン

「なぜ君は絶望と闘えたのか」　門田隆将　

「水神」　帚木蓬生

「十字架」　重松清

「水神」タイトルと、作者名が読めずなんか気になって調べました。
（外国文学ばかり読んでたせいか、日本の作者名が読めずお恥ずかしい・・・。）
ははきぎほうせい　さん、源氏物語からとったペンネームですね。
この小説以外にも、奈良の大仏建立の話も良さそうですね。

とらネコ様

確かに読みにくいですよね。送り仮名をふるべきでした。ごめんなさい。

ははぎさんは、お医者さんで、その方面の物語が多いですが、「水神」は、史実を基にした時代小説ですし、手に取るのにためらいもあったのですが、胸に響く物語でした。　
　
作家さんのペンネームについて、考えたことはあまりなかったので、「ははぎ」という難しい名前についての情報、有り難いです。
（石田衣良さんが、石平と言う苗字・・というのは知っていましたよ）

雪間の草さま
倉橋さんは、星の王子さまの倉橋さんでしょうか。
「暗い旅」気になります。

コンさま
「なぜ君は絶望と闘えたのか」は、光市事件の本でしょうか。
もし私があのような事件の被害者になった時、
または家族が被害者となった時、
家族（夫）は本村さんのように戦ってくれるだろうか、
私は本村さんのように戦えるだろうか・・・などとも考えます。
あのような加害者がいること、被害者が出てしまうこと、胸が痛みます。
別事件に関する本で「心にナイフをしのばせて」という奥野修司作品がありますが、
こちらは親の立場としていろいろ考えさせられました。
機会があればぜひ。

とらネコさま
帚木作品は「閉鎖病棟」を読みました。
恥ずかしながら、作者名を何と読むのか気にしないでいました。
おかげさまで作者名が読めるようになりました：笑

　いつつさま

　　倉橋由美子さんは『星の王子様』の新訳もなさいました。
　中学生の時に『暗い旅』を読んで以来、亡くなられるまで新刊が出るのを待ちかねて読んだものでした。
　そしてそれらの中に古今東西の文学作品が登場するので私にとって文学の水先案内人のような存在でした。


　高砂さま　eineさま

　　お二人の挙げられた作品はどれも大好きなものばかりです。
　内田百閒はどの出版社で読んだかで世代が分かれるようですね。ちなみに私は旺文社文庫世代です。

みなさまのお気に入りの本、いろいろですね。
読んでみたくなった本がいくつもあります。

私も５作品挙げさせてただきます。
どれも何度か読み直している作品です。

村上春樹　「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

須賀敦子　「ミラノ　霧の風景」

江國香織　「ホリーガーデン」

梨木香歩　「沼地のある森を抜けて」

長田弘　「詩ふたつ」

連続ですみません。

雪間の草さま、

倉橋由美子さんの本は、桂子さんのシリーズが２０代の頃に大好きでした。
「夢の浮橋」「シュンポシオン」「交歓」など。
懐かしいです。
「星の王子様」の翻訳もされているのですね。
知りませんでした。読んでみたいです。

トムキャットさん、ビンゴ！

めちゃくちゃ趣味が合う！


でも下の二つはまだ読んでなかったので、読んでみよう。

梨木香歩さんのファンなのに、知りませんでした。


ありがとう。