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【3699532】「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母が教える秀才の育て方

投稿者: 読まれた方いますか?   (ID:aT/A.Upsvec) 投稿日時:2015年 03月 26日 07:56

今更ですがエデュでもコメント中で良く話題になっているこの本を読んでみました。

「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母が教える秀才の育て方
作者名 :佐藤亮子

読まれたか方がいらっしやいましたら、どう思われたかお聞きしたいです。

中学生と小学生の子供がおりますが、
(もうちょっと手を掛けた方がいいかな)
と、反省。

灘まで1時間40分かかって通われて、鉄緑会にも通われて、クラブもバリバリって可能なのかなと疑問。

塾を利用しないで子供三人同様という体験談はないのかなと。

子供四人、浜学園+私立一貫校+鉄緑+参考書はバンバン買う+玩具は同じ物を欲しいだけ与える。
お子さん3人は関西地方から東大なので下宿
どれだけの収入があったら出来るの!?
と、思いう内容も多いですね。

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  1. 【3701688】 投稿者: 読まれた方いますか?  (ID:y3btw7Z4mG.) 投稿日時:2015年 03月 29日 11:06

    著者は子供三人を徹底して平等に扱っています

    ・玩具は皆同じ物を一つずつ買い与える
    ・食事、おやつなども年齢差考慮せず同じだけ
    ・お兄ちゃんを「お兄ちゃん」と呼ばせない

    私は子育て中の母親としてこの本を読んで良かったと感じた事は
    (遺伝子が違うんだと子育てを早々に諦めない)という事でしょうか。

    子育てする時に母親が何らかの形で子供を決めつけ差別しているというのは多々ある事です。
    例えば「女の子だから」「男の子だから」「お兄ちゃんなのにしっかりしなさい」
    など。

    生まれ持った性別や順番、親から見た性格で知らず知らずに子供を差別したり決め付けているしかも知性までも「この両親の子だからこの位」と能力の限界を決めてしまっている。
    そういう行動に一石を投じた著書だと思えました。

    「私達の子なんだから子供達の最終学歴もきっとこれくらいよ。」
    と上限を決めてしまう方がなにかと親は楽なのではないかなと思うのです。

    もし仮に遺伝子は全く関係なく、環境要因だけで子供の最終学歴が決定するとなると子供も低学歴は全て親の子育ての結果という重責を担わなければならないから。

    それをこの著者はあえて、文系のご主人(弁護士)との子供を「遺伝子的には文系だし」と決めつけず理数の最難関を目指させたというところに意義を見いだせると思いました。

  2. 【3701710】 投稿者: 東大遺伝子  (ID:M6574xzWhhA) 投稿日時:2015年 03月 29日 11:34

    >私は子育て中の母親としてこの本を読んで良かったと感じた事は
    (遺伝子が違うんだと子育てを早々に諦めない)という事でしょうか。

    母親が津田塾、父親が東大なら早々に諦めないですよ。
    三兄弟全員東大でも遺伝だねって思うし可能性は十分にある。
    たしかに三兄弟を理Ⅲに入れたことはすごいと思いますね。

  3. 【3701716】 投稿者: トリック  (ID:cj.WmfAi7GM) 投稿日時:2015年 03月 29日 11:41

    親の遺伝子の7~8割が子供に伝わると言われています。
    この数字のとらえ方次第で、考え方は大きく変わります。

    例えば、親が優れた学力を持っていて、長子が同様に優れていた場合。
    親に似た優秀な子供が生まれた、と判断されることが多いでしょう。
    次に生まれた子も優秀だった場合、7割が遺伝と仮定すると、0.7×0.7=0.49となり、両方とも優秀な確率はほぼ五分五分。
    でも、両方とも優秀でも何も不思議はありません。

    ところが、この本の家庭のように4人とも非常に優秀だと、0.7×0.7×0.7×0.7≒0.24となり、「皆優秀なのは、育て方による」との意見が出てきます。

    しかし、ここにはトリックあります。
    1人目が優秀に生まれついた段階で、次の子が優秀である確率は、はやり7割であるということ。
    3人目まで優秀な子が生まれたら、4人目が優秀になる確率が24%である訳ではありません。

    また、父母の遺伝子で、優勢劣勢の問題もありますから、実際にはかなりの確率で、親の優秀さが子供に伝わることもあります。

    なお、文系理系ことを云々する方もいますが、大学入試レベルの「優秀」さは、研究レベルでの「優秀」さとはまったく違います。
    単純に勉強が出来るだけです。そこには根本的には文系も理系もありません。
    実際、理Ⅲ合格者は文理ともに出来る人が圧倒的に多いですから。

    そもそも、文系理系と分けること自体がナンセンスでもあります。
    実際には、自然科学、社会科学、人文科学と、いずれも科学です。東大型で、出来る人間はどの分野もそれなりには出来ます。
    だから、東大(理Ⅲを含めて)には合格しやすいタイプがはっきりといる訳です。

  4. 【3701734】 投稿者: 読まれた方いますか?  (ID:y3btw7Z4mG.) 投稿日時:2015年 03月 29日 12:13

    >それをこの著者はあえて、文系のご主人(弁護士)との子供を「遺伝子的には文系だし」と決めつけず理数の最難関を目指させたというところに意義を見いだせると思いました。

    自己レス失礼します。
    著者が著書の中に
    「子供の可能性を狭めたくないから」父親に子供に弁護士になれという事は言うなと通達してあったそうです。

    エデュでも、最終的には遺伝子だ、自頭だとなってしまうのですが、「この子は父親に似ているから」というような遺伝子的な要素を先ず否定するところから入ったところが着目点かなと思いました。

    父親の職業は父親に子供が似ている場合、向いている職業なのではないかなと先ず考えがちです。
    情報もあれば、業界に父親の人脈もある訳ですから。

    著者は真っ白なキャンバスを先ず用意したかった。
    子供の素地を考える前に真っ白な状態で差別なく子供の無限の可能性に目を向けた

    ※バイオリンも習わせて「バイオリンのプロになりたい人はいないか?」と子供全員に質問したりもしています。
    両親共に音楽のプロではなかったから、子供がプロになれる筈はないとは考えてはいないという事です。

  5. 【3701738】 投稿者: 法学と数学  (ID:jordh37CO0A) 投稿日時:2015年 03月 29日 12:18

    まったくヨコですが、、

    フェルマーの本業が弁護士で、余暇に数学をやっていたように、
    法曹に携わる人間に数学の得意な人(得意だった人)は意外に多いです。
    文Ⅰと京医W合格者を知っています。
    (東大、京大両方受けられた年があった)
    旧帝数学科教授で親が裁判官という人もいます。
    世間では文系、理系とざっくり分けるけど、
    法学の演繹的思考は数学に近い面がありますよ。

  6. 【3701741】 投稿者: 一意見  (ID:eA9ypLlOh2I) 投稿日時:2015年 03月 29日 12:21

    >「この両親の子だからこの位」

    こういわれるようになったのは
    「近年、子供には無限の可能性がある、だから誰でも努力をすれば東大に入れるとか医学部に入れるよというように謳われた。それにより、難関私立中や大学に子どもを入れられなかったら子育て失敗と考える親が増えた」というような背景がまずあったからではないか。
    「この両親だからこれくらい」とは決してあきらめているのではなく、幸せの形とは東大や難関大学に入ることだけではない、我が子が自分の持っている能力を十分に生かし幸せに生きていけるようにするのが親の務めだという意味だと、私は思っている。

  7. 【3701746】 投稿者: 音速の貴公子  (ID:yB5ojEzhup6) 投稿日時:2015年 03月 29日 12:24

    頭の良い人間に、「〜系」などのカテゴリーは関係ないよ。大学が分けてるだけだから。笑






    w

  8. 【3701762】 投稿者: 一意見  (ID:eA9ypLlOh2I) 投稿日時:2015年 03月 29日 12:46

    弁護士さんという仕事には、あまりつかせたくなかったのかも。
    1人位、父親の仕事に興味を持つものはいなかったのか。

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