- インターエデュPICKUP
- 最終更新:
投稿者: アラフィフの読書 (ID:SZRj/VH51r6) 投稿日時:2015年 07月 23日 14:03
こんにちは。私はずっとテレビでワイド劇場などを楽しんできました。
山村美沙や西村京太郎シリーズなどです。
趣味が高じてしまい、最近になって、ミステリー(推理)小説を読み出しましたが、何を読もうかと迷ってしまいます。
皆さんが好きだった本をぜひとも教えて下さい!
ネタバレでも大歓迎です!!!
どうぞよろしくお願い致します。
-
【4733353】 投稿者: ロディ (ID:DHucFDj2vDw) 投稿日時:2017年 10月 10日 20:45
わかりやすい話でさま
ゴダードは初期のほうがよいですよ。(最近はあまり読んでいませんが)
ケイト・モートンはいいですよね。それこそゴダードの『リオノーラの肖像』
とか『千尋の闇』を彷彿させます。
私も『湖畔荘』はこれからです。
『ロウフィールド館の惨劇』、私もトラウマになっています。(子どもの頃読んだ楳図かずおの漫画くらい怖い) -
【4754077】 投稿者: 海外の作品から (ID:MZgHlGS7Fwo) 投稿日時:2017年 10月 28日 14:40
みなさまお久しぶりです。
わかりやすい話で さま。
私の拙い投稿を覚えていてくださりありがとうございます。
100万ドルを取り返せ(Not A Penny More, Not A Penny Less)は、なかなか奇想天外で痛快なストーリーで、悪人も非常に魅力にあふれ、Archerのデビュー作ですが、その後の彼の成功を暗示しています。是非英語で。読み飛ばしても大丈夫です。日本語で読んでから英語、という手もあります。
(最初の数ページが読みにくいです。そこを抜けると、突然、話が動き出して、どんどん読めるようになります。)
Kate Mortonは、以前、The Secret Keeperをご紹介しました。よかったな、もう一冊読みたいな、と思いながら、長く濃密で複雑なプロットにためらいがあり、二冊目を読めていません。
最近外れを引くことが多く、ちょっとなんかなあ、という気分なのですが、今回引いた大外れを紹介させていただきます。
ということで、人気シリーズで大外れを引きましたので、稿を改めてご紹介します。 -
【4754105】 投稿者: 海外の作品から (ID:MZgHlGS7Fwo) 投稿日時:2017年 10月 28日 15:09
今回は、Patricia Cornwellの超人気シリーズをご紹介します。
Kay Scarpettaシリーズです。
女性監察医シリーズで、1990年のPostmortemから最新作のChaosまで、24作を数えます。日本でも監察医の話は人気があり、現在も、沢口靖子さん主演のテレビドラマシリーズなど、ドラマでも成功していますよね。監察医は人気があるのでしょうか。
原作者Patricia Cornwellは、監察局のライターやコンピュータエンジニアを経て作家デビューした異色の女性ミステリー作家ですが、処女作Postmortemが大ヒットして多くの賞を取り、一躍、流行作家になりました。
日本では、一般の臨床医に比較して処遇が悪く激務で、設備なども十分でなく、実際の監察医の方は非常にご苦労なさっているようです。アメリカではどうなんでしょうかね。
さて、Kay Scarpettaは、ハーバードに次ぐ全米第二位のメディカルスクール、Johns Hopkinsを卒業し、その後、法曹資格も取った(どこのLow Schoolかは書かれていないような気がします)、超エリートの女性です。
しかし、イタリア移民の家の出身であり、男性社会のメディカルスクールで苦労し、また、さらに男性社会の監察局や警察との関係で悩む、等身大の女性として描かれています。
私生活でも、離婚し、FBIのエリートBentonと粗野だが操作能力抜群で馬力のあるたたき上げ警官Marinoの間で揺れ、姉がネグレクトした姪のLucyを子供のようにかわいがって育てています。シリーズとともにScarpettaは年老い、しかし職務上は出世して、ボストンの監察医務院の長官になっています。
なお、Lucyは気難しく扱いの難しい女の子ですが、コンピュータ好きの変人少女から天才ハッカーに成長し、Scarpettaの右腕の捜査官になっています。美人でレズビアンで女性パートナーと子供を育て、愛車フェラーリでぶっ飛ばす、という型破り。
処女作Postmortemは、連続女性猟奇殺人事件を追うスリリングな作品。過剰にリアルというか大胆というか、死臭の漂う殺人現場の詳細描写もあり、ちょっと心臓の弱い人にはおすすめできません。
ここでScarpettaシリーズの原型は出来上がったように思います。
Scarpettaは、地位が上がっても、自分で犯罪現場に赴き、自分で司法解剖もやって、謎に迫っていくんですね。そこを犯人にかぎつけられ、たいていの作品で、自分も危機に直面します。
多少のグロい表現でも大丈夫、という方には、Postmortemは強くおすすめします。
最新作Chaosは、なんというか、理屈っぽさが先に立ち、事件の展開もDullでいまいちでした。また、語彙レベルが相当に高いのもつかれる原因でした。
Scarpetta自身がいわれなき嫌疑で911通報され、謎の脅迫音声ファイルが届き、夫とのディナーの前に会った女性が遺体で発見され、しかし、夫も(たぶん)政府高官筋からの電話で挙動不審になり、なにがなんだかわからなくなる(Chaos)というもので、最新のテクノロジーによる凶器なども登場します。しかし、処女作の切れの良さは失われ、ちょっと疲れました。
amazonの書評もさんざんです。
Postmortem 日本語訳 検屍官 相原真理子訳 講談社文庫
The Bone Bed 死層 池田真紀子訳 講談社文庫
(この作品は最近のものですが、スリリングで安心して読めます。)
Chaosは未訳のようです。 -
【4763316】 投稿者: The Hanging Girl (ID:GiCcVlqPZgc) 投稿日時:2017年 11月 06日 09:50
久しぶりの投稿です。
Jussi Adler-OlsenのDepartment Q(特捜部Q)シリーズ第7巻、
’The Scarred Woman’(英語版)が出版されたので読みました。
今回もこのタイトルはかなり煽っていますね。Denmark版の原題が
’Selfies’なので、もうちょっと怖い題名にしたかったのだと思いますが、
読んでいくと、ああ、そういうことかと。ただし意味はひとつだけではないですね、多分。
読み終えての感想は、これは作者が相当な時間をかけて構想を練ったのだろうな
ということです。最初のほうは随分とっ散らかっていてどうなることやらと
思いましたが、結果的にうまくまとめた印象。余りにも現実的過ぎる描写、
逆にちょっとご都合主義な部分が混在しているので、ちょこちょこ突っ込みどころもありましたが、全体としては私は結構面白く読めました。
じきに邦訳も出ると思います。どうぞお楽しみに。
ただ・・・Roseファンの皆さんは覚悟してお読みください。
かなり深刻な事態に陥っています。 -
-
【4764180】 投稿者: ロディ (ID:DHucFDj2vDw) 投稿日時:2017年 11月 06日 23:43
The Hanging Girlさま
特捜部Qの情報、ありがとうございます。
邦訳はもう6巻も出ていましたか?
間が空いてしまったので、出版されるのが楽しみです。
さて、ケイト・モートンの『湖畔荘』、読み終わりました。
すごく『秘密』と似ています。
主人公の設定、家族構成、時代設定、全てがデジャブです。
それがこの作家のスタイルなのでしょうが、シリーズものでないのに、この類似性をどう取るかによるでしょう。
ストーリーは流麗で、情緒的、読み始めたら止まりません。
でもラストは、訳者あとがきでも触れられていますが、「これはまさかないよね」のまさかなのです。
訳者曰く、coincidenceの物語、大人のおとぎ話だそうです。
ぜひ、読める方は原文で。 -
【4764696】 投稿者: The Hanging Girl (ID:GiCcVlqPZgc) 投稿日時:2017年 11月 07日 12:47
ロディ様、ご無沙汰しております。
特捜部Qシリーズ、「カルテ番号64」(英題’The Purity of Vengeance/
Guilt)が来年映画化されるようです。これも結末が衝撃的ですね。
最新巻のテーマを無理やり挙げるとしたら、「貧困女子」ですかね。でもこれまでのような、虐げられる一方で可哀想、というのとは、ちょっと違います。
初期のようなグロさもなくてそういう意味では読みやすいと思います。
でもまあ、最後はやっぱり、という感じです(笑) -
【4766591】 投稿者: ロディ (ID:DHucFDj2vDw) 投稿日時:2017年 11月 08日 19:18
The Hanging Girlさま
”The Hanging Girl”が6巻目でしたね。さすがブームの北欧ミステリ
翻訳も早いですね。
海外の作品からさま
コナリーはリンカーン弁護士の翻訳が出たようです。
私はボッシュの方が好きなのですが、作品の評判は良さそうです。
『特捜部Q』は結構映画化されていたのですね。『ミレニアム』は映画もよかったですけど、どうなのでしょうね?
まずは原作が先ですね。 -
【4784129】 投稿者: ロディ (ID:DHucFDj2vDw) 投稿日時:2017年 11月 23日 18:50
若竹七海さんの葉村晶シリーズ最新刊、『静かな炎天』、読み終わりました。
以前にも書きましたが、私はこの作家さんはずっと未読で、今回、シリーズ最初から読み始めました。
最新刊は短編集ですが、さすがの完成度。
女性探偵の葉村晶もデビュー作では、20代でしたが、今では老眼と四十肩に悩む40代の設定です。
シリーズ少ないので、今からでもお勧めです。
個人的にはThe Hanging Girlさんに初長編の『悪いうさぎ』を読んでいただきたいです。2001年刊行です。
あわせてチェックしたい関連掲示板
"生活"カテゴリーの 新規スレッド
- トランプ氏が公約に「... 2024/04/25 08:36
- 岸田政権 退陣に追い... 2024/04/22 09:33
- 選挙妨害する候補者の... 2024/04/19 22:45
- イラン・イラク・シリ... 2024/04/19 11:15
- 再生可能エネルギーの... 2024/04/18 21:54
- 上級国民にとっては独... 2024/04/18 10:50
- LGBT理解増進法が成立... 2024/04/17 23:16
- 老齢厚生年金が本来の... 2024/04/14 09:18
- サマーキッズキャンプi... 2024/04/13 14:51
- カイロ大卒首席小池百... 2024/04/13 14:26
"生活"カテゴリーの 新着書き込み
- 都会での住宅購入 2024/04/26 00:27 都会ほど住宅が高くなったので、都会で住宅を購入するには親...
- トランプ氏が公約に「... 2024/04/25 23:38 闇の政府、ディープステート(英: deep state、略称: DS)と...
- タワマンどうですか? 2024/04/25 21:23 東池袋の駅直結マンションの購入を考えています。 世の中...
- アベノミクス 2024/04/25 20:27 8月なんの意味もなかったので、華でお願いします。 この...
- 選挙妨害する候補者の... 2024/04/25 20:07 乙武さんの演説で電話ボックスの上にのって選挙妨害したつば...