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【3801557】ミステリー(推理)小説のレビューをどうぞ

投稿者: アラフィフの読書   (ID:SZRj/VH51r6) 投稿日時:2015年 07月 23日 14:03

こんにちは。私はずっとテレビでワイド劇場などを楽しんできました。
山村美沙や西村京太郎シリーズなどです。

趣味が高じてしまい、最近になって、ミステリー(推理)小説を読み出しましたが、何を読もうかと迷ってしまいます。

皆さんが好きだった本をぜひとも教えて下さい!
ネタバレでも大歓迎です!!!
どうぞよろしくお願い致します。

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  1. 【3838413】 投稿者: 映画好き  (ID:lIWhrCkOBys) 投稿日時:2015年 09月 03日 20:18

    イヤミス様

    ケッチャム、ですか・・・・・。
    絶対に子供に読ませたくない代表ですね。「隣の・・・。」読みました。
    私は一応、女性ですので、借りだすのに勇気がいったなあ・・・。

    怖いもの見たさ、ですかねえ。
    好きとは言えない作家ですが(私にとって)、物凄い経験でした。

    まだ読んでいない方、お勧めはしませんが、うえええ‼体験したい方はどうぞ、ですかね。

  2. 【3839270】 投稿者: エール  (ID:2NQW8qs.uxQ) 投稿日時:2015年 09月 04日 17:45

    ロングライダーさま

    フロスト警部とモース警部、ドラマがあるのは知っていましたが、
    なかなか見るチャンスがなく…
    金田一ものは一通り読みました。
    三本指…そうでしたね。


    映画好きさま

    今年になって『ミレニアム』2作目まで読みました。
    確かに北欧ものは、名前で苦労しますね。
    男性か女性かもわからなくなってしまったり…
    この小説は、ともかく人間模様に心打たれます。
    私はどうも貧乏性なのか、3作目で終わると思うともったいなくて、
    とりあえずここでストップしています。
    これはぜひ映画が観たくなりますね。
    ご覧になりましたか?
    (もう言及なさっていたらごめんなさい)

    皆様、更に海外ものでお薦めがあったら、教えてください。

  3. 【3840448】 投稿者: いろは  (ID:ldjm9QrUagk) 投稿日時:2015年 09月 05日 21:10

    江戸川乱歩、松本清張、横溝正史のグロイ感じのドロドロ物から、都築道夫、赤川次郎、内田康夫、などの殺人も起きるけど、ちょっと軽めの物、
    そういったドロドロのない物でしたら、既に挙がっていますが、坂木司辺りが読みやすいでしょうか。

    赤川次郎は、ホラー短編集みたいなものも、書いてらっしゃいますね。

    シリーズ物が豊富で、
    「三毛猫シリーズ」」「泥棒と警官の夫婦のシリーズ」 「幽霊物シリーズ」「三姉妹シリーズ」「マザコン刑事シリーズ」あと、四文字熟語の
    タイトルのシリーズ、等々・・。

    ちょっと思い出しても、いろいろあり、どれも好きなのですが・・私が赤川次郎の作品と知らずに、最初に読んだ「死体置き場で夕食を」が
    一番、面白かったです。



    島田荘司や、いいですよね。横山秀夫も、私は半落ちよりも、「D県警シリーズ」がお薦めです。64とか、影の季節とか。

    宮部みゆき、や、あさのあつこも時代物で、ミステリー書いてますが、現代物とは、また違う読み応えがあります。

    歴史物が嫌いな方、日本史とかに、全く興味がない方には、馴染みにくいかもしれませんが。


    ちょっと、王道とは離れるかもしれませんが、児童向けのイメージが強いかもしれませんけど
    「はやみねかおる」も、殺人などのドロドロが苦手な人には、よいかもしれません。


    また、チームバチスタ・・で有名な「海堂尊」のシリーズも、私はついつい読んでしまいます。

    和物な感じでは、
    「高橋克彦」の浮世絵三部作も面白いです。

    海外のお薦めとなると・・

    昔はエラリークインやアガサクリスティが好きでしたが、数年前に読んで、記憶に残ったのが、

    リンダ・ハワードの「悲しみにさようなら」です。

    リンダハワードと言うと、ロマンス小説みたいなイメージなのですが、
    書評か、あらすじ、みたいなものを目にして、読んでみたら・・

    なかなか、グイグイ引き込まれる展開でした。

    ただ、結構グロい部分もあります。

    展開も、なんで、主人公こんな目に遭わなくちゃいけなかったんだ・・と
    切なくなりますが、ラストの読後感は、結構いいです。

    興味があれば、ぜひ。

  4. 【3841349】 投稿者: ロングライダー  (ID:eLcQl2dxMzo) 投稿日時:2015年 09月 06日 17:21

    ガチガチの本格ミステリ好きからすると、ユーモアミステリって敬遠しがちです。
    ところがユーモアミステリの中にも、本格ミステリはごろごろあるわけで、昔なら天藤真、最近なら東川篤哉。
    天藤真なら『大誘拐』が有名ですが、本格となると『遠きに目ありて』でしょう。安楽椅子探偵モノです。
    『殺しへの招待』もお薦めですが、天藤真なんていま手に入るのかなと思って調べたら、創元推理文庫で復刻されてた。(ステマか?俺)
    東川篤哉の方は、もう皆さんご存知でしょう。『謎解きはディナーのあとで』が有名ですが、『烏賊川市シリーズ』や『鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ』も俺は好きです。
    全部ドラマ化されてるなあ。
    ところで東川でも『純喫茶「一服堂」の四季』だけは注意が必要です。
    かわいらしい表紙に騙されて買うと、内容はとんでもなく猟奇的。でもユーモアミステリです。
    辛いんだか甘いんだかわからないミステリですので、ギャップを楽しみたい人にはお薦めです。

  5. 【3846816】 投稿者: ロングライダー  (ID:eLcQl2dxMzo) 投稿日時:2015年 09月 12日 02:07

    さて今宵は、よくわからないけど凄い作品、というのをご紹介しましょう。
    よくわからないけど凄い…。ミステリではあまり馴染みのない表現ですが、時々そうとしか言いようのない作品があるのも事実。
    たとえばわが国ではアンチミステリの3巨峰、『黒死館殺人事件』(小栗虫太郎 1935年)、『ドグラ・マグラ』(夢野久作 1935年、おお、黒死館と同じ年か!)、『虚無への供物』(中井英夫 1964年)のような作品が、こういった表現に値すると思います。
    興が乗ったらいずれこの作品の紹介もしますが、今日は別の作品。
    『火刑法廷』(1937年)、『三つの棺』(1935年)。いずれも作家はジョン・ディクソン・カー。
    カーと言えば「密室」の人です。『火刑法廷』では密閉された地下霊廟から遺体が消失し、『三つの棺』では密室の中で射殺され、被害者と一緒に部屋に入った人間は、煙のように消えうせている。
    これを読んだのは高校時代でしたが、読んだ後、凄い作品であることは明確に分かったのですが、いったい何が書かれているのかよくわからず、一緒に読んだ友人と夜通し語り合いました。
    今思えば、なぜ男友達と読み合ってしまったのでしょう。塾で知り合った女友達と読み合っていれば、もっと楽しい一夜になったに違いありません。
    それはさておき、『火刑法廷』はとんでもないトリックがビシバシ使ってあり、これはこれで凄いのですが、「わからない」ということはありません。
    『火刑法廷』の分からなさは、「おいおい、そんな展開ありなのかよ!それとも俺が何か読み落としているのか?」という読後感に現れています。
    なにしろショッキングなラストです。
    長くなったので、『三つの棺』はまた後で。

  6. 【3847391】 投稿者: なつかしい「カー」  (ID:1RrU9BbQmyk) 投稿日時:2015年 09月 12日 17:39

    ゛よくわからないけど凄い作品のカー。゛
    思わず吹き出してしまいました。

    なつかしいです。よくわからないけど派手さはある、キングオブ密室の異名をとるカー。
    ウィキにはカーのことをこんな風に紹介しています。
    「ことさら古怪な舞台を選び、知る人も少ないような小道具や超自然をにおわす事物をちりばめ、起こる事件はといえば、錯綜した設定によってかろうじて成り立っている。派手な展開と伏線が巧みなため、解決が、説得力はなくとも、理解を超えるという事態にはほとんど至らないこともあり、人気作家となった。」

    よく表現しているでしょう?

    でも読みやすく、すぐに引き込まれること間違い無し。

    「火刑法廷」をおすすめします!

  7. 【3848097】 投稿者: 映画好き  (ID:lIWhrCkOBys) 投稿日時:2015年 09月 13日 13:56

    沙羅双樹様の読書のスピードと比べて時間のかかったこと‼ですが
    「ミレニアム」三部作読了しました!面白かった!
    エール様、読み終わるのが勿体無い気持ち、物凄く良く分かりますが、いやあこれは読まなくては・・・。
    物凄く充実感があります。
    紹介してくださったかたがたありがとうございました。


    さて、次は何を読みましょうか。

    このスレッド最初からチェックしなくては。

  8. 【3849409】 投稿者: エール  (ID:mPtj/7HIqx6) 投稿日時:2015年 09月 14日 20:13

    映画好きさま

    ミレニアム、読破なさったのですね。

    先日、子どもが家で『ドラゴン・タトゥーの女』を読んでいました。
    (もう成人している子です)
    「映画を借りてきて観たい」となったのですが、
    良く考えると、小説の内容的に、親子一緒に観るものではないか…と
    二人で苦笑いでした。

    で、一人で観ようと思っているのですが、スウェーデン版とアメリカ版が
    あるようですね。どちらがお薦めでしょうか?
    ご覧になった方、いらっしゃいますか?

    『火刑法廷』お二人の方のご推薦ということで、読んでみたいと思います。
    だいぶ昔の作品ですね。
    最近クロフツを勧められ、『樽』を読んでいます。
    古典も、独特の雰囲気があってなかなか良いですね。

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