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【3801557】ミステリー(推理)小説のレビューをどうぞ

投稿者: アラフィフの読書   (ID:SZRj/VH51r6) 投稿日時:2015年 07月 23日 14:03

こんにちは。私はずっとテレビでワイド劇場などを楽しんできました。
山村美沙や西村京太郎シリーズなどです。

趣味が高じてしまい、最近になって、ミステリー(推理)小説を読み出しましたが、何を読もうかと迷ってしまいます。

皆さんが好きだった本をぜひとも教えて下さい!
ネタバレでも大歓迎です!!!
どうぞよろしくお願い致します。

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  1. 【3805134】 投稿者: 娑羅双樹  (ID:bpw5lEXC/iQ) 投稿日時:2015年 07月 27日 23:32

    江戸川乱歩賞があるくらいですからね。
    江戸川乱歩は、日本の推理小説の草分け的存在ですね。

    スレヌシ様が書かれていらした、西村京太郎や山村美紗は、
    ほとんど読んだことがなかった(数冊は読んだことがあるように思います。)のですが、
    このスレで紹介していただいたので「殺しの双曲線」を読んでみました。
    同じ著者とは簡単には思えないような推理小説でした。
    西村京太郎の見方が少し変わりました。面白かったですよ。

    一冊読んで次の本を読めなくなった作家がいます。

    黒岩重吾(タイトルを忘れました)と湊かなえ(告白)です。
    二冊目を読めませんでした。

    私は、読んだことはないのですが、TVで人気の「相棒」も
    面白いと聞きます。

    今度、貫井徳郎の「慟哭」を読んでみようと思っています。
    二冊目が読めるかどうか、ドキドキします。

  2. 【3805186】 投稿者: ロングライダー  (ID:eLcQl2dxMzo) 投稿日時:2015年 07月 28日 01:29

    「娑羅双樹(ID:9tn9gd61KOM)」さん
    おお、「疑惑」ですか! なかなか渋いですね。
    ちなみに俺は「堀越捜査一課長殿」や「鬼」なども、乱歩の正統派ミステリーとして好きです。
    (正統派っと言っても、乱歩ですから変化球バシバシですけど)

    さて今宵は赤川次郎からお薦めを1冊。
    赤川次郎というと、三毛猫ホームズ、ユーモアミステリといった金看板がありますが、
    実はミステリアスなサスペンスもまた、得意な作家です。
    そこで初期のサスペンスから「マリオネットの罠」(1981年)。
    まるでフランスのミステリ映画のような、テンポの良い、それでいて濃密な小説です。
    以前、高校受験の終わった親戚の15歳の男の子に貸したら、後で泣きながら抗議されたことがあった。
    「こんなラスト、僕は許せない!」
    善良なる少年少女を絶望の奈落に叩き込む、赤川次郎らしくないミステリーです。傑作です。

  3. 【3805255】 投稿者: きさらぎ  (ID:xs9YraUBzy6) 投稿日時:2015年 07月 28日 07:56

    あら、私もお勧めしようと思ってた本が紹介されましたね。

    赤川次郎は、三毛猫ホームズや吸血鬼シリーズの印象が強いですが
    「マリオネットの罠」を読んで、本当はこういうのを書きたい人なんだろうな
    と思いました。

    高校生の頃、ピカソのよくわからん絵に辟易していたのですが
    「白い女」というキュビズム以前の作品を見たときに
    「この人、ちゃんとした絵も描けるんだ。しかも上手いし」
    と思ったときの同じような感想です。

    東野圭吾の「白夜行」や「手紙」みたいな感じ。
    TV化した後のガリレオシリーズ、赤川次郎のようです。


    「慟哭」はお勧めです。
    二冊目は選ばないと、三冊目はないかも(笑)
    むかーしの本から選んでくださいね。

  4. 【3806139】 投稿者: 娑羅双樹  (ID:ZIweMeif7Rc) 投稿日時:2015年 07月 28日 23:44

    【3805119】 投稿者: 寡作で佳作(ID:zoAVyZgbhM.)投稿日時:15年 07月 27日 23:19

    >どなたかー

    > シンデレラの罠の結末の解釈をお聞かせください。狐につままれたようだったのは私だけ?

    きつねにつままれたままでよいのではないかしら?

    私は「シンデレラの罠」を読んではいないけれど、
    本は、二度目に読んだとき(直後でも数年後でも三度目でも)に、
    「なんだ!そうだったのか!」
    とわかることもよくあることなので。

    人の解釈をたずねて自分の解釈とと比べるのも楽しいかもしれないけれど。

    わからないままでいても、何かの拍子に突然理解するって読み返さなくてもありますよ。

  5. 【3806156】 投稿者: 娑羅双樹  (ID:ZIweMeif7Rc) 投稿日時:2015年 07月 29日 00:11

    ロングライダー(ID:eLcQl2dxMzo)さん

    >ちなみに俺は「堀越捜査一課長殿」や「鬼」なども、乱歩の正統派ミステリーと
    して好きです。

    はい。
    乱歩に限らず、何によらず、正統派が好きです。

    「人間椅子」「屋根裏の散歩者」を読んだ10代のころ、ソファには座れず夜ベッドで眠れない日々を過ごしました。

    赤川次郎、かつて10冊ぐらいは読んでいます。タイトルを忘れました。
    「マリオネットの罠」、今度読んでみますね。
    「らしくない一冊」ってよいですね。もしかしたらその人の本質なのかも。。

  6. 【3806168】 投稿者: 娑羅双樹  (ID:ZIweMeif7Rc) 投稿日時:2015年 07月 29日 00:21

    きさらぎ(ID:xs9YraUBzy6)さん

    > 「慟哭」はお勧めです。
    > 二冊目は選ばないと、三冊目はないかも(笑)
    >むかーしの本から選んでくださいね。

    講談社文庫と創元推理文庫の文字の大きさの違いにびっくりしているところです。
    高齢者や中高生なら、きっと文字の大きさだけで講談社文庫を選びそうですね。

    「慟哭」は読みごたえがありそうです。

  7. 【3806201】 投稿者: ロングライダー  (ID:eLcQl2dxMzo) 投稿日時:2015年 07月 29日 01:56

    「娑羅双樹(ID:ZIweMeif7Rc)」さん
    >「人間椅子」「屋根裏の散歩者」を読んだ10代のころ、ソファには座れず夜ベッドで眠れない日々を過ごしました。
    これこそ、作家冥利に尽きる、といえるのではないか。乱歩、以って瞑すべし。

    さて今宵は、現代本格ミステリの御大・島田荘司から1冊。デビュー作の「占星術殺人事件」(1981年)。
    6人の処女から体の一部を取り出し、それをつなぎ合わせ完璧な「女」を作り出す…。
    奇怪な手記と陰惨な事件。それから43年後、全ての謎が御手洗潔によって解体される。
    不可思議な謎、合理的な解決、魅力的な登場人物と、全てが揃った奇跡のような本格ミステリです。

  8. 【3806402】 投稿者: スレ主です  (ID:Ojf7DtM0aOE) 投稿日時:2015年 07月 29日 10:53

    皆様からご推薦いただいた本をほとんど全て図書館で借りて読破中です。
    どれもおもしろく読めています。
    ありがとうございます。
    しかし、最近のミステリーは、トリックが巧妙かつ奇抜ですね~!
    クリスティや、クイーンの時代のトリックでは、箸にも棒にも引っ掛からない。
    時代の違いをひしひし感じます。

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