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投稿者: アラフィフの読書 (ID:SZRj/VH51r6) 投稿日時:2015年 07月 23日 14:03
こんにちは。私はずっとテレビでワイド劇場などを楽しんできました。
山村美沙や西村京太郎シリーズなどです。
趣味が高じてしまい、最近になって、ミステリー(推理)小説を読み出しましたが、何を読もうかと迷ってしまいます。
皆さんが好きだった本をぜひとも教えて下さい!
ネタバレでも大歓迎です!!!
どうぞよろしくお願い致します。
-
【4941560】 投稿者: 映画好き (ID:TsmoCsa.pls) 投稿日時:2018年 03月 25日 08:37
海外の作品から様
キング、邦訳の出ている二作まで読みました。
二作目「ファインダーズ・キーパーズ」、面白くてぐいぐい読み進みました。
何故あまり評判良くない、というか好みが分かれるのかな、面白いじゃない・・・
と思っていましたが、ラスト‼
本好きの私には耐えられないなあ。
これは嫌だなあ。
物欲というか、本欲(!?)にとらわれている人間にはつらいですね。
三作目は未訳、どうしましょう。
原本読みたいのですが、アマゾンで躊躇しています。
最終話、未読にもかかわらずだいぶヨめてきました。
「超常現象を排除した、正統派のミステリー」というマスコミの判断、
見事ひっくり返すんですね?
キングとしてはどうしても出てきてしまいますよね、さすがキングです。 -
【4947309】 投稿者: ロングライダー (ID:Hnvky7n.OKw) 投稿日時:2018年 03月 30日 13:23
ミステリー好きな皆様、お久しぶりです、別名、永乗庵始末記です。
何度目かのアク禁を喰らいまして、もう面倒なので放置しています。
また、どこかで。 -
【4948252】 投稿者: ロディ (ID:UJazvqu6gd2) 投稿日時:2018年 03月 31日 12:57
海外の作品からさま
『ハティ、最後の舞台』、思っていたよりずっと良かったです。
紹介していただけなかったら、読むこともなかったでしょう。
ありがとうございました。
さて、以前に紹介していた、ジャック・カーリーのカーソン・ライダーシリーズ
邦訳での最新作『キリング・ゲーム』、読み終わりました。
(邦訳は、間2作が未訳らしいです)
こちらは、アラバマの風光明媚な地方都市が舞台。
ニューヨークやロサンゼルスほど都会ではないし、中西部ほど田舎ではない。
アメリカの北部、南部、中西部、西海岸の文化の違い、分かっているようで知らないことも多い。このあたりのニュアンスの違い、詳しい方、いらしたらぜひ、ご教授ください。
作品の方は、まあ、カーリーの作品が好きならお勧め、『ハティ』ほどお上品
ではありません。『フロスト』シリーズもお上品ではありませんが、英国の矜持は残っている気がします。
『フロスト始末』もこれから読みたいと思っていますが、このシリーズは体力のある時でないと読むのがきついんです。 -
【4955029】 投稿者: The Hanging Girl (ID:GiCcVlqPZgc) 投稿日時:2018年 04月 07日 11:55
ロディ様
久しぶりに覗いたら、カーリーの名前。
思わず出てきてしまいました。
Carson Ryderシリーズ、原書では第13巻まで既刊です。’The Death File’
⑨The Killing Gameをお読みになったのならお察しのことと思いますが、
第10巻からCarsonは活躍の場をFloridaのMiamiに移します。
’The Death Box’これがまたグロい(笑)
従ってPSITは解散、Harry Nautilusは引退、ということになるんですが・・
第6巻と第8巻は未訳なのですね。
⑥Little Girls Lost
⑧Her Last Scream
⑥は、なんでも作者が書き直したとかで出版が遅れ、しかもCarsonは
一応登場するものの主役でなく、スピンオフ的な作品になっているんです。
なので翻訳されないのかもしれません。
⑧はね、割と面白いんですが、最後に途轍もなくえげつないシーンが。
第1巻がぶっ飛んじゃうくらいのインパクトです。女性としては、これは
いくらなんでも勘弁してほしい。
よく発禁にならなかった、と思います。
この辺が、多分、翻訳が躊躇される原因かと。
Kerley、やっぱり頭おかしい(笑)
このシリーズ、映像化はとてもじゃないけどムリですね。 -
-
【4955652】 投稿者: ロディ (ID:UJazvqu6gd2) 投稿日時:2018年 04月 07日 22:54
The Hanging Girlさま
カーソンシリーズの情報、ありがとうございます。
『キリング・ゲーム』もぶっ飛んでいましたが、それ以上の怪作が、あったのですね。
巻末の解説に、カーリーのことをディーヴァー、コナリーに次ぐ作家と紹介していましたが、並ぶことはないし、本人もB級感を愛しているのでしょうね。
覚悟しながら次回作が翻訳されるのを楽しみにしています。 -
【4961326】 投稿者: 海外の作品から (ID:U7QSGeWHW12) 投稿日時:2018年 04月 13日 12:48
内容あまりの重さ、そして厳密にはミステリーではないのでご紹介するか迷いましたが、日本語訳でも、多くの方に読んでいただければと思います。
The Girls, by Emma Cline
ザ・ガールズ、エマ クライン 堀江里美訳
題名から予測できないほど重い純文学です。
1969年に起こった無差別殺人事件は、マンソンという男に率いられてヒッピー生活を送るカルト集団(マンソン・ファミリー)によるもので、有名女優シャロン テートを被害者に含むこと、そして、その残酷な手口で全世界を震撼させました。犯人の少女たちが中産階級家庭出身の「普通のティーンの女の子」だったことは、さらに衝撃を深めたのです。Love and Peace、フリーセックス、ドラッグなどのヒッピーの価値観が否定されていく契機のひとつといわれます。
この小説は、マンソン事件を題材に、14歳の少女の視点から、カルト集団に絡め取られていく少女の心理を描いたものです。
海岸の小屋を借りて隠遁生活を送っている中年女性Evelynのもとに、小屋の主の息子JulianがティーンのガールフレンドSachaを連れて現れます。
彼らはEvelynが1969年のカルト殺人事件の関係者であることを知っており、無軌道に振舞います。
1969年、Evelynは裕福な家庭の一人娘で14歳でした。しかし、両親は離婚し、母親は何人もの恋人を渡り歩いて妖しい山師と自宅で半同棲、父親は助手の若い女性と同棲をはじめます。Evelynは、友達とうまくいかなくなったところで、ゴミ集積所から食料の残りをあさる少女の集団を見かけ、そのリーダー格Suzanneに惹かれていきます。
EvelynはSuzanneについていって彼らのアジトであるranchに居つきますが、女性たち全員は集団のリーダであるRusselと性的関係を持っているようでした。Evelynは、半ば自発的に、母親の金を盗み、ゴミ置き場をあさり、Russelと性的関係を持ち、RusselのサポータであるミュージシャンMitchとも関係を持ちます。
窃盗とゴミあさりで彼らはなんとか食べていましたが、RusselはMitchの紹介でミュージシャンとしてデビューするつもりで、この予定が崩れたところで暴走をはじめます。
小説は、14歳のEvelym(1969年)と現在のEvelynを往復し、かつてのEvelynをSachaに重ねていきます。
読んでいて苦しくなる小説でした。テーマは、最近ご紹介した「Evelything you want me to be (ハティ最期の舞台)」と同様に、生活や表面上は何も不自由ないティーン少女の承認欲求と満たされない内面、でしょうか。この小説も重いです。
作者はある意味シンデレラガールで、カリフォルニアの豊かな家に生まれ、飛び級で大学に入学し、在学時から文筆の才能が認められ、処女作(この作品)の出版は出版社で争奪戦になったとのこと。
文体は非常に成熟していて(私の英語力で言うのものなんですが。。。。。)詩のように流れますが、語彙レベルは高く決してやさしくありません。
子供を待つ多くの方に手にとっていただきたい作品です。 -
【4979761】 投稿者: ロディ (ID:UJazvqu6gd2) 投稿日時:2018年 05月 01日 20:15
海外の作品からさま
『フロスト始末』、読み終わりました。
相変わらずの下ネタと、交錯する数々の事件、追いついていくのも大変でしたが
これが最後かと思うと、本当に残念です。
確かに作者もこれが遺作だと思って執筆されていたのでしょうね。
発表が10年くらい前、亡くなられたのが79歳ということだったので、翻訳も
少しレトロな表現が・・・
気になりましたのが、部下のウエールズ出身の刑事のことを、芋兄ちゃんと呼んでいるのですが、これは田舎者ということなのでしょうか?
タッフィという言葉を翻訳しているらしいのですが、綴りがわからないので原文ではどういう意味なのでしょうか?
ウエールズで田舎者なら、スコットランドやアイルランドはどうなるのでしょうね?
このあたりのニュアンス、外人である私たちには難しいですね。
永乗庵さま、
『屍人荘の殺人』、読みました。
あの海外ドラマを見ていたので、割とすんなり入り込めましたが、一発屋で終わらないといいですね。 -
【4980625】 投稿者: 海外の作品から (ID:yfwVKB3YyQo) 投稿日時:2018年 05月 02日 16:19
ロディさま
私はFrostシリーズを読むのは初めてでしたが、新鮮なスリラーと刑事像で、終わってしまうの、残念ですよね。
タフィですが、これ、ウェールズ人に対する差別用語です。
Taffyです。
諸説ありますが、ウェールズ地方を流れるTaff川を語源とするらしいです。
まさか差別用語をそのまま和訳するわけにもいかず、苦心の和訳だったんでしょうね。
ウェールズ坊主、くらいでもよかったのではないかと思いますが。
マザーグースにあります。
タフィーはウェールズ人 Taffy was a Welshman :マザーグース
タフィーはウェールズ人
タフィーは大泥棒
僕に家に押し入って
肉を一切れ盗んだんだ
タフィーの家を探しても
とうとう肉は見つからない
その次タフィーは僕の家から
羊の骨を盗んだんだ
タフィーの家を探しても
タフィーの姿は見つからない
そのときタフィーは僕の家から
銀色のピンを盗んだんだ
タフィーの家を探したら
タフィーはベッドで寝ていた
ぼくは火かき棒を振り上げて
タフィーの頭をはねてやった
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