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【4166093】国語の教科書に載ってた印象深い作品

投稿者: サヨくん   (ID:TkEtrPCnbtY) 投稿日時:2016年 07月 01日 19:23

国語の教科書に載ってた印象深い作品はありますか?
私は「夏の葬列」

子供の頃疎開先の畑で自分を助けようとした少女を突き飛ばしてしまい、少女は機銃掃射に倒れてしまう。
以来ずっと罪の意識に苦しんできた彼は偶然訪れたその地で葬列に出会う。
そして遺影を見ると、それは少女の成長した姿に相違なかった。
「よかった。あの時あの子は死ななかったんだ」
と、長年の罪悪感から解放されたのもつかの間、実はその遺影は戦争で娘を機銃掃射で失い発狂した母親のものであったことを知る。

と、いったような内容だったと思います。
私はこの作品がとても印象に残っています。

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  1. 【4167420】 投稿者: 檸檬爆発  (ID:GIGqEnohukY) 投稿日時:2016年 07月 02日 23:52

    ものごころついてから、なら、様。
    同じ教科書かも知れません。

    陰影礼讃は、音読してくれた先生が、途中で涙声になってしまいました。

    なんて、美しい!と。

    今はわかりませんが、私が在籍していた附属高校は、国語が強い学校でした。

    通学路そばの玉川上水を散策して、太宰はさー、なんて話していました。

    そういえば、源氏を現代語訳にするのも楽しかったな、先生も巻き込んで。

    ごめんなさい、懐古し過ぎました。

    でも、わー!と思ったのは、お猿さんの物語です。

    あれは、車掌の本文、というお話でしたか。

    私も、いろいろと考えました。

    読み返したいです。
    ありがとうございます。

  2. 【4167425】 投稿者: 私は  (ID:a/P1hMliiWM) 投稿日時:2016年 07月 02日 23:58

    志賀直哉の「清兵衛と瓢箪」が好きでした。
    小学校時代の家庭教師の先生に、何度も何度も教えてもらいました。
    何にそんなに惹かれたんでしょうかね。

  3. 【4167427】 投稿者: 檸檬爆発  (ID:GIGqEnohukY) 投稿日時:2016年 07月 03日 00:00

    本文ではなく、本分です。

    ごめんなさい。

  4. 【4167436】 投稿者: かもめ  (ID:Poz6RqozjF2) 投稿日時:2016年 07月 03日 00:10

    山月記は私も印象に残っています。

    それから、小学校の教科書だと思うのですが、題名が思い出せません。

    確かオランダの話で、男の子が川の堤の穴に気がついて、手で押さえているというシーンが出てきます。標高の低いオランダで、堤が決壊すると街が洪水で大変なことになる、という流れだったように思います。

    自分がその穴を押さえているように感じて、手が冷たくなったことを覚えています。

    どなたかご存知ないでしょうか?

  5. 【4167460】 投稿者: 丸善の檸檬  (ID:F3nEqlA19iI) 投稿日時:2016年 07月 03日 00:38

    「ハールレムの英雄」でしょうか。
    「ハンス物語」とも言われているようですが。

  6. 【4167466】 投稿者: 昔読書好き少女  (ID:A7RTE/h13AQ) 投稿日時:2016年 07月 03日 00:44

    教科書からズレてしまいますが。

    オランダの堤防のお話、覚えてます。
    私は教科書ではなく、子供の頃愛読していたお話宝玉選という短編集で読みました。
    確か10センチくらい厚みのある本でした。

  7. 【4167544】 投稿者: かつての文学少女  (ID:YlOnryDM8yo) 投稿日時:2016年 07月 03日 06:42

    懐かしいお話がいっぱいですね。

    「坊ちゃん」の夏目漱石ではなく教科書の「こころ」を読んで夏目漱石が気に入って三部作を買って読んだ記憶があります。

    小学生の時は小川未明の「赤いろうそくと人魚」のちょっと怪しい感じに惹かれ、その後江戸川乱歩の世界へ。小学生か中学生か忘れましたが、中原中也の「さらさらと さらさらと 流れているのでありました」の音の美しさとご本人の儚げな写真にやられ中也にハマり、志賀直哉の「城の崎にて」の虫やら何やらの描写が映像的で文章の綺麗さにハマりましたね。あとは安部公房の「砂の女」と作者は忘れましたが「セメント樽からの手紙」にゾッとしました。

    「山月記」には不思議な気分にさせられ、古文では源氏物語の「小柴垣のもと」で、意地悪な犬君(いぬき)が出てきて流行り、クラスの意地悪な女の子が陰で犬君と呼ばれてました。漢文では「虞や虞や、汝をいかんせんとや」と四面楚歌を聞きながら泣く項王に感動してました。

    反対に教科書で読んで大嫌いになったのが、田山花袋の「蒲団」です。あれは女子高生には生理的に受け付けないオッさんの本性みたいな話でした。

    「檸檬」で有名な丸善書店はいまはもうありません。文房具屋さんとしては何店舗かあります。書店はジュンク堂とコラボしたのが1軒のみ。京都の人に愛された丸善書店はもう随分前に閉店しました。その閉店する1ヶ月ほど前から、丸善書店では「檸檬」のコーナーが作られ、文庫の「檸檬」が山積みになっており、その上に「檸檬 丸善」という判子が置いてあって文庫本の1ページに捺せるようになっていました。私もその判子を捺して文庫本を一冊買いました。丸善さんからの「檸檬」ファンへの粋な計らいでした。

  8. 【4167613】 投稿者: すもも  (ID:TH9UJzKMZ3o) 投稿日時:2016年 07月 03日 08:56

    吉野弘さんの「夕焼け」
     特に『我にもあらず受難者となる』という箇所が印象的でした。

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