お受験をテーマにした小説、ご存知ないですか？｜掲示板スレッド

３０年も前からお受験の母っていたんですね。城山三郎ってすごい！
せっかく本に書かれたのに、反省のない母や父がいて、度が過ぎるとバットで殴られる悲惨な結末に…
自分もそうならないよに遠くから見る目を持たないといけないんですね。でも、さぼってる子供を見るとついつい熱くなってしまいます。反省。

こちらで拝見して、なんか気になって読み返してみました。
歴史は繰り返される、ありがちな永遠のテーマなんですね。
現在は違うぞと思ったこと２つ。
千枝の情報収集能力のまずしさ。国立附属小を受けるならもう少し
リサーチしろよ、って思いました。
秋雄の会社の暇さ。なんか暇そうですよね。うわさばなししてる
時間がいっぱいある。そのわりには持ち家の一戸建てで、私立中学
に年子で二人行かせながらマンション買えるなんて。
サザエさんのようなのどかなサラリーマン生活。これは現代では
ありえないですよね。

わたしも さんへ:
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わたしも読み返しちゃいました。
城山三郎ってもっと面白かったような記憶があったんですが、
いま読むと、伏線が丸見え、展開も陳腐でつまらなかった（笑


> 千枝の情報収集能力のまずしさ。国立附属小を受けるならもう少し
> リサーチしろよ、って思いました。


あそこまで見え見えに「千枝のやり方じゃダメ」って書かなくても、
協調性がなかった部分だけで、伏線としては十分ですよね。
まあ、当時のお父さんに読ませる小説だったのだろうから、
くどい描写もしかたがないのかもしれません。


小受なら、矢崎葉子著「うちの子は受かります」の方が
取材も豊富ではるかに面白いと思います。
テレビドラマ化もされてましたっけ？

題名を教えていただいた後、ネットオークションで入手し、久しぶりに読み返しました。
現在にしてみれば情報収集の甘さ等、確かに感じますが、30年前の当時はまだ「お受験」という言葉も生み出されてなかった頃ですよね。時代を感じました。
「うちの子は受かります」も面白そうですね。探してみます！

これ、ドラマ化されてませんでしたか？
長男がブランコに乗っていた場面がまず脳裏に蘇ってきて・・

既にドラマ化されていましたか。。
現代に置き換えてドラマ化したら、面白いだろうな〜と思っていました。


小学校受験のドラマはかわいいものですが、中学受験のドラマは脚本によっては「ドン引き｣状態になってしまいそうですね。
でも、あえて千枝の狂気に焦点を当ててみると面白いものが出来そうです。

お母さんが長山藍子、お父さんが風車の弥七でしたね。
弥七のスラックス姿に違和感バリバリ、知能指数も高そうに見えなくて何だかなぁと思いながら見ていました。
長山藍子は一見大人しそうでお見合い向き、でも実はプライドの化け物という「頭が悪くて嫌な女」の悲哀を上手く演じていたような・・・


受験にまつわる母の狂気といえば、三浦綾子さんが書いた「水なき雲」が強烈！ですよ。
母親達の心は病んでいても子供達の心は傷つきやすく汚れていない・・・悲しいお話です。


最近では人気作家の東野圭吾さんが中学受験を題材にミステリー「レイクサイド」を書きましたね。
薬師丸博子主演で映画化もされたようです。
（私は本を読んだだけで映画は見ていませんが）

先日、「見捨てられたクラス」という中学受験塾を舞台にした小説を読みました。
面白かったので、中学受験を扱った小説をもっと読みたいなと思い、
「中学受験　小説」で検索すると、
「中学受験の国語で出題される小説」ばかりが出てきます（笑）
なので、
「中学受験　題材　小説」で検索して、ここにたどりつきました（笑）
怖そうなものばかりですが、読んでみたいと思います。
他にもなにかありますか。できれば、ドロドロ弱めで。
マンガ「二月の勝者」も、読んでいます♪