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【457266】お受験をテーマにした小説、ご存知ないですか?

投稿者: 関西在住   (ID:lc2M7WOVjjc) 投稿日時:2006年 10月 04日 10:15

25-30年ほど前に読んだ小説です。今、受験生を持つ母としてもう一度読みたいと思っているのですが、タイトル、作者、何も覚えていません。どなたかご存知の方おられませんか?
・首都圏に住む4人家族。お見合いで結婚した。その際に「秀才を育て上げたい。あなたの知能指数は?」と妻に聞かれ、とまどいながらも結婚した。
・長男の名前は賢一。その後はずみでできた年子の次男が健二。
・妻は長男の教育にすべてを注ぎながら生きていく。次男の教育はほったらかし。
・長男の小学校受験は「お友達はいない。ずっとお勉強している」と本人が言ったため、不合格。
・だが、長男は難関中高一貫校に入学
・次男はほったらかしていたのに同じ学校に入学。入学祝にドラムセットを買ってくれといい、長男の勉強の邪魔だと却下される。
・最初は成績が良かった長男だが、だんだん成績が下降。精神状態も不安定になる
・それに反して次男の成績が伸びていく
・最後にノイローゼになった長男が次男を自宅のベランダから突き落とそうとし、自分が転落。
・医者に長男はのんびり暮らさせるしかない、といわれた妻は夫に「健二の息子で挽回する」と言う。。。

といったストーリーだったと思います。どこかの雑誌に連載されていたような気もします。

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  1. 【5661430】 投稿者: 英一郎  (ID:Gwz2aRNos1U) 投稿日時:2019年 12月 05日 22:41

    素直な戦士たち、図書館で借りて読みました。
    40年前の当時から、入塾テストでクラス分けのマンモス塾ってのがあったんですね。
    時代の古臭さを感じさせる部分と、本質的なところでかわらない部分が入り混じって面白かったです。

  2. 【5661685】 投稿者: こんなスレあったんですね  (ID:LU7Zq.HVsbI) 投稿日時:2019年 12月 06日 07:42

    >40年前の当時から、入塾テストでクラス分けのマンモス塾ってのがあったんですね

    40年前の四谷大塚は、入塾テストに受からないと入れませんでした。成績ごとに校舎が分かれていて、更に正会員、準会員の区別もあるマンモス塾でした。本は読んでいませんが、今ほど中学受験は一般ではなかったものの、自宅で勉強して日曜テストを受けるのが定番でした。

    中学受験ではなく、お受験がテーマですが、角田光代さんの「森に眠る魚」は、音羽事件を彷彿とさせる小説です。

  3. 【5662634】 投稿者: 英一郎  (ID:Gwz2aRNos1U) 投稿日時:2019年 12月 06日 22:50

     おっしゃるとおり、入塾試験をやって、成績別の校舎で日曜日に通塾という描写でした。四谷大塚なんですね。主人公は更に平日も地元の塾に通塾してましたよ。
     創立何十周年という私立中が沢山あるので、当たり前なんですが、私の生まれる前から中学受験の世界があって基本的なスキームは変わらずに私の子どもの代まで続いてきているんですよね。私自身が田舎の公立中高と受験に縁のない人生だったので、ちょっと新鮮でした。40年前の中学受験本が図書館にあったので、角田さんの本とともに予約入れました。

  4. 【5677820】 投稿者: 英一郎  (ID:GIs1YUrhQgI) 投稿日時:2019年 12月 20日 21:46

    古い本とかいろいろ読んでます。
    素直な戦士たちに出てきた日曜テストは、日本進学教室がモデルだったようです。当時は日本進学教室の天下、その後、四谷大塚が日曜テスト界に予習シリーズなるテキストをひっさげて、塾業界を席捲、、、、この業界も栄枯盛衰だったんですね。

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