死ぬとき後悔しない生き方｜掲示板スレッド

カテゴリーから察するに、おすすめの本という問いですね。

とりあえずは
「百歳までにしたいこと」曽野綾子

曽野綾子氏は高齢になってからの過ごし方や心構えについて数冊出しています。いつ死んでもよいように生きることですね。

私もその方のファンで本を愛読していたのですが、老後の慰めにと二匹の猫を飼っている、と言うくだりが出てきて。
まああの方なら秘書さんなどがいらっしゃるし、先に行って飼いきれなくなっても大丈夫とは思います。
辛口ですが本質捉えた内容にいつもシャキッとさせられます。
配偶者の三浦朱門を見送った内容は一読の価値があると思います。

岸本葉子さんの
一人をたのしむ準備

上野千鶴子さんの
これからの時代を生きるあなたへ

おすすめします。

今年９６歳になる義母の介護同居中ですが
認知症ですし、紙オムツですし、入れ歯ですし、デイサービスに行くのがやっとです。
自分も通い介護からカウントして９年目、同居して５年目になります。
旦那はもっと前から実家に通っている。
自分の両親は６０代、８０代で他界していますが、最期は病院だったり特養でした、義父もです。
結局、誰かが面倒を見なければならないのです。
寂聴さんや曽野綾子さんほどの成功者ともなれば、家政婦さんや面倒を見てくれる人を雇うことが出来るのでしょう、勿論、面接して気に入ったかたを。そしてご自身の職業をまっとうすることもできるのでしょう。
自分は、結婚してからずっと義実家に縛られてきているので、後悔しかない人生です。仕事もしていますが、過去にも仕事をしてきましたが、全て、子育ての経済的補填、自分自身の食い扶持のためであって、いわゆる天職ではありません。
世の中、何もかも、誰かの犠牲の上に成り立っている。
「自分が、自分が」ではなく、出来るだけ周りの迷惑にならない生き方をしたい。
介護を担う立場の人が、自分自身の人生の主人公になることは完全に無理です。
介護対象者が世界の主人公なのですから。
死ぬときに後悔しない生き方ですか？そんな選択肢はありません。爆笑ものです、シニカルに大笑いして世の中（のお金持ちに対して）斜に構えて、ヒステリックに大笑いするしかないです、格差社会、理不尽すぎる。
子供達には自由に生きて欲しいので、家から完全に解放しています。本人自身が人生の主人公になれれば後悔など起きるはずが無いのです。

そうなったら介護施設のお世話になると思うのですが・・。
実母も実父も、オムツになる前に介護施設に行き、何年か後に、その施設で家族の見守る中、亡くなりました。
もうデイサービスの段階ではないように思います。

緩和ケア医の大津秀一さんの本にドンピシャなのがいっぱいあります。
Amazonなどで調べてみてくださいね。

自分は天才か→天才ではまったくありません、凡人です。それ未満かもしれません。エデュにはすごい経歴を誇るかたが沢山出てこられますので…。

どういう人が天才か→思考パターンやカッ飛び方が想像を超えてもはや理解不能ながらついうっかり人類に偉大な貢献をしてしまう人。ただ、すごく生きづらいだろうなあと凡人の私は思います。

あなたは幸せですか？→すごく幸せです。辛いことも恥ずかしい失敗もいっぱいあったし人様に誇れるような外的要素はたぶんないけど、だいたい自分のご機嫌の取り方を会得できたと感じるから。

呑気につらつら書いていたら、無理だなさんの深刻な叫び投稿が入ってました。
なんともお辛い、切ないですね。

＞世の中、何もかも、誰かの犠牲の上に成り立っている。
その通りです。でもあなた一人が犠牲になる義務も必要もないんですよ。渦中に居るからきっとこれもきれいごとに聞こえるかもしれませんが、なんとか誰かどこか別にも分散できませんか？　声を上げることはできませんか？
（役所などでも門前払いやたらいまわしかもしれません。でもそれなら何度でも向こうが嫌になるまで食い下がるんです。その気力が少しでも残っていますように願っています）

無理だからもう諦めるということなら止めません。でも「どうしたら自分の人生を取り戻せるだろうか」と夢想する自由くらいあっていいと思うんです。犯罪行為以外なら、それも立派な権利です。

少しでも灯りがともる瞬間に出会えますように。