戦争に関する本｜掲示板スレッド

「一歩の距離 」 城山　三郎著　は、いかがかしら。

子供自身に図書館に行かせ、司書さんに相談させてみてはいかがでしょうか？検索方法を教えてくれたり、ご自身のオススメ図書を紹介してくださったりします。8月になると、戦争に関する本を、一ヶ所に集めている図書館や本屋さんもあります。もう読まれたかもしれませんが、アンネの日記は一度は読んだほうが良い本ですね。原爆を扱った小説もいいと思いますし、沖縄のひめゆり関係も読むと良いかもしれません。

＊「孫娘からの質問状　おじいちゃん戦争のことを教えて」　中條高徳


恥ずかしながら、私自身も戦争のことをよく知らず、この本でたくさんの事を知りました。
著者であるおじいちゃんが、孫娘のために書いた手紙が文庫本になったものですので、とても読みやすいですよ！



＊「逃亡」　帚木 蓬生


著者の御父上のお話で、実話を元に書かれた本ですので、戦争が個人に与える影響を知ることができます。


＊「朗読者」　ベルンハルト シュリンク

子どもたちの戦友 　宗田理/著　はどうでしょうか？

読みやすいし、同じ年頃の子供の話なので、分かりやすいと思います。

もう、宿題はお済みかも知れませんが、思いついたので。

曾野綾子の「生け贄の島」などは如何でしょう。沖縄での戦闘を描いた大作です。あまり本になじんでいないお子さんなら、東京大空襲の「ガラスのうさぎ」をじっくり読むのもいいかと思います。広島原爆のその後を描いて、宮沢りえ主演で映画になった「父と暮らせば」は、確か文庫になっていると思います。戯曲なのでちょっと読みにくいかも知れませんが、かえってさらっと読めるかも知れません。

題材は太平洋戦争ですよね。「朗読者」はドイツのお話ですし、前半部分の性描写は間接的に主人公の意識を反映しているとはいえ、ちょっと分かりにくいので、お子様に渡す前にパラパラと呼んでみることをお薦めします。

私が子供の頃の課題図書で「ガラスのうさぎ」という東京大空襲を取り上げたものがありました。あと広島の原爆を取り上げたものとして「ふたりのイーダ」とか。
どちらも、小学生程度の子供に読みやすく、おとなも読み返してみたい本です。

「いしぶみ」広島二中一年生全滅の記録　広島テレビ放送編（ポプラ社）はどうですか？2年前うちの息子もスレ主様のお子様と同じ宿題が出されてこの本を読んでいました。斎藤孝さんが本の帯に「いしぶみ」を日本の「アンネの日記」にしよう！と書かれています。