姉と弟が主役の本｜掲示板スレッド

古い本ですが、ポプラ社「リコはおかあさん」図書館にならあるかも。


ちょっとがんばりが必要だけど「メアリーポピンズ」のシリーズ。


定番の「はじめてのおつかい」もおねえちゃんが主人公ですね。

姉と弟の話と言えば、安寿と厨子王。涙なくしては読めません。

いとうひろしさんの「ふたりでおるすばん」「ふたりでまいご」（徳間書店）はいかが？
世界一のおねえちゃんと世界一のおとうとのはず…な兄弟のお話です。^-^
あと、同じくいとうひろしさんの「ごきげんなすてご」シリーズ。（徳間書店）
このお話に出て来る弟はまだ赤ちゃんですけれども、
こちらもおすすめです。

高校生の頃に読んで感動した、幸田文（幸田露伴の娘）の『おとうと』は内容が難しすぎるでしょうか。


高名な作家で、自分の仕事に没頭している父、悪意はないが冷たい継母、夫婦仲もよくはなく、経済状態もよくない。そんな家庭の中で十七歳のげんは、三つ違いの弟に母親のようないたわりをしめしているが、弟はまもなくくずれた毎日をおくるようになり、結核にかかってしまう。事実をふまえて、不良少年とよばれ若くして亡くなった弟への深い愛惜の情をこめた、看病と終焉の記録。（新潮文庫あらすじより）


たしか、浅茅陽子・郷ひろみ主演と斎藤由貴・木村拓哉主演で２回映画化されています。

すみません。２回どころではありません。


１９６０年に市川昆監督（主演・岸恵子、川口浩）で映画化されています！

子どもの頃に読んだ本ですが、
「わたしのおふね　マギーＢ」
お姉さんと弟が船で旅をするお話で、挿絵がとても美しかったです。

「シモンのおとしもの」
最近の絵本です。パリを舞台にお姉さんと弟が学校から家に帰るまでの
話ですが、背景がかなり凝っていて面白いです。
（公園を通ると、遠くにマドレーヌちゃんたちがあるいているとか）
お勧めです。

私も姉と弟が主役ときたら「安寿と厨子王」と思いました（笑）。
またの名を「山椒大夫」ですね。