英語教育について（OB回顧）｜掲示板スレッド

スレッド１５９１５１「トマス先生日経に載る！！！」のスレ主ですが、本題から離れ英語教育の話題が展開されはじめたのでこれをテーマに新たなスレを開きたいと思います。

二番目のOB様、（私より若干お若い２０期くらいの方でしょうか）、草創期のOB様（小田和正先輩とご同期くらいでしょうか）有難うございます。

母校のスレッドを見ていて、受験生のご父兄、お母様方からの質問などで、英語教育についてのものがなく不思議でした。「紳士たれ」、「感じのよい生徒」など聖光を象徴するものはいろいろありますが、英語教育のレベルの高さこそ、私は聖光の大きな魅力の一つだと思っています。

最近では、受験雑誌を見ると、英語教育に力を入れている証しとして猫も杓子も「レベルの高い、プログレスを使ってます。」と書いてあります。私の中２になる娘も使っていますが、妙に細かかったり、教える順番に無理があったりと、必ずしもよい教科書とは思えません。

私の在校時は、中学は三省堂のNew Crown、高校は開拓社の教科書をベースにしていましたが、そのほかにLLがあったり、外人教師のリスニング授業があったり、多方面からの教育アプローチがありました。中１の時は、外人教師が日本語でする文法説明が（日本語の下手さから）良く分からなかったり、高３のとき、受験に出っこない、単語、表現を覚えさせられたりして、困ったこともありましたが、後々、国際畑で働く基礎としては、極めて大事なベースを築けたと思っています。

今年の聖光祭のとき、マルセル先生が「私も年をとったけど、最近では、帰国の生徒が入ってくるようになり、授業を助けてくれて、中１に教えるのが本当に楽しいね。」とおっしゃってましたが、まさにお言葉通り、外人教師が教えることを楽しんで、親身になってやってくれていたのだと思います。

聖光の英語教育のレベルの高さは多いに宣伝したいところ。OB諸氏のご意見、感想、受験生のご父兄・お母様方からのご質問などお待ちしています。