最終更新:

36
Comment

【19708】津波の心配

投稿者: さんぽ   (ID:DXJgKywo.Ao) 投稿日時:2005年 01月 18日 13:50

逗子開成は海のすぐそばですが、東海地震等が起きたとき、津波に対する避難体制は整っているのでしょうか?心配です。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

  1. 【20847】 投稿者: 逗開生の母  (ID:IlNILC4QJ1o) 投稿日時:2005年 01月 20日 18:09

    スマトラの大津波の悲惨な映像を幾度も見せられると心配になるお気持ちも分りますが
    逗子開成の校舎は100周年の時に災害に耐えうる事を第一に考え全面改修しています。
    我が家でも学校にいる時に津波が来たらどうしようと息子と話し合いましたが息子曰く
    「お母さん、平行に遠くに逃げるより近くて高いところに逃げる方がベストなんだよ!学校の屋上はいつでもオープンになってるから大丈夫!それに津波警報もあるし」と何も気に
    していませんでした。

    避難体制は整っているのでしょうか?のご質問ですがHP、学校説明会などを通して
    おわかりだと思うのですがとても人の命の大切さを重んじてる学校ですので避難訓練も
    毎年行われております。

  2. 【2088352】 投稿者: kizune  (ID:3c4QzV1jGcc) 投稿日時:2011年 04月 09日 08:41

    http://www31.atwiki.jp/kizune/pages/37.html
    海沿いの学校が、どのくらい津波に対して危ないのかを確かめられるデータベースを作っています。
    各校ごとの標高・海からの距離を掲載しています。
    まだ作成中ですが、wiki形式なので誰でも自由に編集できます。
    奮ってご参加ください。

  3. 【2099918】 投稿者: 開成男児  (ID:QbcwuzSKTzE) 投稿日時:2011年 04月 18日 20:24

    海に近い学校なだけに地震・津波対策は気になりますよね。
    個人的によく知っている先生に尋ねてみましたので転記します。
    間違いがあれば誤解や誤記に基づくもので私の責任です。
    より正確な情報をお持ちの方ご指摘下さい。

    まず、防災対策のマニュアルは10年近く前にすでに作られているそうです。
    また、自分の母校なのに知らなかったのですが、逗子開成学園は市より
    「津波避難ビル」に指定されています。
    在校生だけではなく近隣住民の避難場所になっています。

    ------(学園HPより抜粋)-----
    http://www.zushi-kaisei.ac.jp/examin/qa/qa.html

    Q.海が近いということですが、地震や津波への対策はどのように
    行っていますか?

    大規模な地震に対しては、2003年の創立百周年の校舎改修時に、
    耐震診断の結果に基づいて校舎の躯体補強を行ってあります。
    また地震にともなう津波に対しては、校舎の3階ならびに屋上への
    全校生徒の避難訓練を行っており、避難可能な程度に揺れが
    おさまってからおよそ3分30秒以内に避難を完了できる
    見通しです。
    本校舎は津波避難ビルに指定されており近隣の方の避難場所にも
    なっています。
    -----------------------------

    こちらの方のブログの写真も参考になります。
    http://blog.livedoor.jp/a_to_zushi/archives/1841939.html

    津波の規模によっては披露山といった高台まで避難するのが適切な場合も
    あるかもしれませんが、津波は地震発生から10分あまりで到達してしまうので
    遠方まで避難する余裕はありません。
    披露山まで向かうのは地震直後の対応としてはかえって危険でまずは
    校舎に留まるのが適切だそうです。
    (海洋教育実習の折に地震が発生した場合には、大至急学校に戻り屋上まで
    駆け上がることになるのだと思います)

    また、海抜と建物の高さの合算からおおむね11mクラスの津波には
    耐えられるそうです(関東大震災時の小坪での津波は7m程度)。
    なお、津波の被害について在校生が調査した結果が学園HPにありました。
    www.zushi-kaisei.ac.jp/activity/study/science2006_1/tsunami/tsunami.html

    さすが逗子開成の生徒だなという分析です。
    丹念に津波の規模に応じた分析がなされています。ご確認下さい。

    さらに、被災した場合の対策として
    ・非常食としてカンパン及び飲料水1700人分
    ・毛布約250人分
    ・ラジオ、懐中電灯、乾電池、無線を常備
    ・発電機、照明機器
    を備えているそうです。発電機まで用意しているのは初耳でした。
     
    以上が学園教職員の共通認識になっているとのことですので、
    学園に問い合わせればおおむね同内容の回答が得られると思います。
     
    私見ですが、今回の東北大震災を契機に生徒用に
    災害発生時の対応についてのマニュアル、ハンドブックと
    いったものが作られ配布されるのではないでしょうか?
     
    これをご覧になった方で不明な点等あればお知らせ下さい。
    おってリサーチして追加で書き込みます。
    津波を警戒してうちの学校の人気が下がったらやだなぁと
    危惧しているOBでした(考えすぎかな?)。

  4. 【2110224】 投稿者: 毎日心配保護者  (ID:b5eRHR2mcV6) 投稿日時:2011年 04月 27日 17:25

    既に入学してしまったのなら腹もくくれます・・・
    あの震災後にわざわざ目の前が海の学校を選ぶ方は勇気がいると思います。
    校舎はそんなに高層でしたっけ?
    東電じゃないけど、「安全だよ。流されないから大丈夫だよ。」なんて無責任に言ってしまった後で
    何かあった場合、責任とれる話じゃないし。

    今朝の報道番組での地震学者達の見解では、3月11日以降、全く今までとは大地震が起きる
    場所が変わってきたようです。
    今まで大地震は来ないだろうと思われていた場所に今後可能性があると。

    あと空白エリアという今回の日本海沖震源エリアから南北に外れた
    青森沖と房総半島沖にはM8以上の地震が起きる可能性はあると。

    津波要注意です。
    今回の津波と同様、従来の常識以上の規模の津波は想定しておいた方がいいです。
    校舎が海に対して垂直に建っていると津波のエネルギーが散って流されないようですが
    今から改築するわけにもいきませんね・・・。

  5. 【2112578】 投稿者: 生徒A  (ID:/sHNcfJ9Fy6) 投稿日時:2011年 04月 30日 01:09

    >あの震災後にわざわざ目の前が海の学校を選ぶ方は勇気がいると思います。

    そうですね。海を前にした学校ということで、津波をはじめとする自然災害への対策にはかなり力を入れていますが、具体的な内容などは受験を考えていらっしゃる外部の方はもちろん、学校生徒・生徒の保護者ですら理解している方はごく僅かです。とても残念です。

    >校舎はそんなに高層でしたっけ?

     はい。通常の建物より1階当たりの高さが高くなっている(本館の高さは相模湾の津波の最大波高を想定して設計)ほか、津波に対して安全な建築構造をとっております。
     一部で、「津波に対して垂直に建設しているならまだしも、向かい合うように建っているではないか!」という意見が見受けられますが、
    それは、
    ・一号館(もっとも古い建物で、高2の一部と高3が使用。3階に音楽室・地下に食堂が存在)と、
    ・中学棟+メディア棟(中学1年生のみが使用。1階に図書館・2階にAVC教室が存在)
    の2つを指しておられるのかと思います。
     一号館については、かなり特殊な建築構造をしております。津波を正面から受ける可能性を考え、最善の措置がされているのです。
     本校では避難する際、当然ですが、建物の屋上に避難することになっています。
    しかし、実は一号館と中学・メディア棟屋上は避難場所ではないのです。
     どう考えても、一号館が多かれ少なかれ校舎の中で最も津波の被害を蒙るのは確実であり、生徒の安全を考えると、耐震構造をしっかりさせて(地震で潰れては意味が全くありませんので)、津波が来る前に安全な場所へ避難する方針を取っているのです。
     では、どこの屋上へ避難することになっているのかと言いますと、
    ・本館(3階建てT字構造。高さは相模湾での大津波を想定した、最大波高10~12Mを超えるように設計)   しかし、広い本館の屋上でも、生徒は収まりません。
    ・理科棟(2階建L字構造。1階当たりの高さは本館よりも高い。すべての校舎とは別に存在し、最も海から離れている高い建物)
    の二か所です。
     私も一度、津波対策を目的とした避難訓練に参加しました。
     ちなみに、本校校舎は、近隣の方が津波から避難する際に逃げ込む建物「津波避難建物」に指定されております。今回の地震でも、学校の校舎の上に人が助けを求めて待っている姿をテレビや新聞などで見かけたのではないでしょうか。
     本校には、食糧(乾パン等)などの被災した時の為の準備も整えてありますので、避難場所としての役割は十分にあります。
     また、「近くにある山に避難するのはどうなのか」
    という意見もちらほら目にするのですが、広域避難場所と一時避難場所は違います。そこは広域避難場所ではありませんので、避難したところで、その先に何もありませんし、海岸沿いを歩いたり、狭い山路を登るなど、避難するまでが危険です。
     そのような理由もあって、津波避難建物に指定されている本校校舎の屋上に避難することになっているのです。
    長くなってしまって申し訳ありません。

    >東電じゃないけど、「安全だよ。流されないから大丈夫だよ。」なんて無責任に言ってしまった後で 何かあった場合、責任とれる話じゃないし。

     そうですね。政府・行政・報道機関は「想定外」「未曾有」と口を並べていますが、福島県沖の津波が10Mを超えることは十分に想定されていましたし、東電が5Mの津波対策のみを行って、コスト面の問題で10Mを超える津波の対策を怠ったことは、現代社会の問題点を浮き彫りにする形になりました。

    >今朝の報道番組での地震学者達の見解では、3月11日以降、全く今までとは大地震が起きる
    場所が変わってきたようです。 今まで大地震は来ないだろうと思われていた場所に今後可能性があると。
    >あと空白エリアという今回の日本海沖震源エリアから南北に外れた
    青森沖と房総半島沖にはM8以上の地震が起きる可能性はあると。

     私は個人的に、趣味の一部として地震や気象の研究を行っています。
     今回発生した地震は、言わずと知れた「プレート型の地震」であり、一気に多発する形で発生したため、日本全体のプレート同士が不安定な状態に陥っているのです。
    そのため、余震というよりは誘発地震が全国各地で発生しており、関東平野に属する断層も、例外ではありません。もちろん、今回の地震で「地震が起きにくくなった断層」もありますが、たとえば立川断層や、東京湾岸の断層等は、「地震が起きやすくなった断層」という見解もあるようです。関東だけでなく、全国で誘発地震への備えが必要になっています。

    >津波要注意です。
    >今回の津波と同様、従来の常識以上の規模の津波は想定しておいた方がいいです。
     私は、政府や行政などの関係者が、毎度毎度「想定外」「未曾有」と話し始めるのに疑問を感じます。「保険を張っているのではないか」と。
     福島の原発の話と被りますが、今回の各地の津波の高さは、一部では想定されていました。津波研究者が、いくら「避難場所の分布を直せ」「この防波堤では意味がない」などと言っても、それを聞き入れなかったのは上の人間なのです。このような社会の体質を残念に思うとともに、現代社会への強い不安を抱く結果となりました。きっと、私だけではないはずです。
     今回の地震により、災害への対策の見直しが各地で行われています。二度と「想定外」という言葉を使わなければ説明ができないような結果を招かないよう、今後の変化を見守っていきたいです。

    >校舎が海に対して垂直に建っていると津波のエネルギーが散って流されないようですが
    今から改築するわけにもいきませんね・・・。

    先ほどの説明で、少しでもご理解いただけたでしょうか。

    長文失礼いたしました。

  6. 【2115072】 投稿者: いずれにしても  (ID:2z68stDoW5Y) 投稿日時:2011年 05月 02日 14:18

    毎日の通学で地震や帰宅のことだけでも心配なのに

    (結果的に津波に校舎が勝ったとしても)その上津波の心配までわざわざしたくないですね。

  7. 【2128349】 投稿者: 生徒  (ID:FPX.nv/RsEE) 投稿日時:2011年 05月 14日 21:28

    大丈夫ですよ。
    11mの津波までは耐えられます。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す