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投稿者: その2 (ID:rufo/vhoOkI) 投稿日時：2010年 12月 25日 20:58
広尾学園のサイエンスラボには、大学の研究室並みの設備が揃っている。生徒たちは理科の実験ではもちろん、参加を希望する生徒たちを対象に開講される「サイエンス講座」で最先端の科学に触れることができる。驚くことに「サイエンス講座」には中学１、２年生からの申し込みが圧倒的に多いそうだ。先日行われた「遺伝子組換え講座」について木村先生に質問してみた。
木村先生：中学生の参加者は非常に意欲が高く、難しい内容でも一生懸命理解しようとくらいついてきます。医進・サイエンスコース（IS）は高校からですが、広尾学園では中学生のうちから、このような実習の場を多く設け、彼ら彼女らの可能性をひきだしていきたいと考えています。今回は理化学研究所の協力のもと、KikG・KikGRという蛍光タンパク質を扱いましたが、生徒たちはきちんと原理を理解しながら実験に取り組んでいました
それにしても「遺伝子組換え実験」とは専門学部レベルの難しい内容。今までにも「DNA鑑定講座」や「制限酵素地図の作成」、「培養細胞の核型解析」など、最先端の内容を扱った実習が行われてきたという。このような取り組みによる学びの目的は何だろうか。
木村先生：近年、生命科学分野における研究が急速に発展し、私たちの生活の中にもその成果が広く応用されています。それなのに社会における認識はあまりにも低いのが現状です。例えば「遺伝子組換えの原材料は使用しておりません」という表示のある食品とそうでないものとがありますが、遺伝子組換え食品は食べても大丈夫なのでしょうか。医療分野においてはより深刻な選択を迫られるでしょう。「開発されたばかりの抗癌剤を試すしかない」と言われた、我が子の遺伝子診断をすすめられた。そんなとき何を根拠に判断すれば良いのでしょうか。判断するための知識をどのように得れば良いのでしょうか。
サイエンス講座での学びの目的は、知識や技術を得ることではなく、知識に辿り着くための方法、問題を解決するための考え方を知ることです。今後の科学技術はどのように発展していくのか、生命倫理や安全性についてどのように考えるべきなのか、人類の未来を決める生徒たちの世代に伝えることがまだまだたくさんあるんです。
新校舎は2011年3月末に完成予定。3つのサイエンスラボができ、設備はさらに充実するそうだ。
時代が求めるサイエンス教育を、生徒とともにつくりあげている広尾学園。生徒たちにとっての理想の環境がここにある。
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【1962672】 投稿者: それはさておき・・ (ID:khHPgYLveRw) 投稿日時：2010年 12月 25日 22:52
某ブログで分析されているけれど、
広尾学園の「マニフェスト２０１２」ってどうなったの？
２０１２年には東大３人合格するんだよね？
音大・美大３０人合格するんだよね？
そのための万全のサポートしてくれるんだよね？
インターコースは国際バカロレア取得を目指すんだよね？
つい２００７年に言ってたことだよ？
今度は医学部？広尾学園って医学部合格者いましたっけ？
東大・京大・難関医大目指すのはいいことだけど、合格させた経験ないですよね？
過去に経験がないのに、どうやって「万全な体制」をつくれるんだろ？
有名高校から先生引き抜いたという話は聞かないぞ？
ベテランの先生がどんどん辞める話は聞くけど。
医学部が求めるのは、医学部のマネゴトを経験することではありません。
しっかりした学力と倫理観を持ってもらうことです。
医学部ゴッコやったところで医学部合格しなければ、すべて無駄です。
まずは医学部合格者出してからじゃないの？
でも、合格者出す前に、このコース自体がなくなっているかもしれないけど。 -
【1962749】 投稿者: はい ありがとうございます(^-^)/ (ID:rufo/vhoOkI) 投稿日時：2010年 12月 26日 00:30
広尾学園は学校改革中だからあまり医学部何人だしたとか
関係ないです。
広尾学園は開校してまだ4年と今の段階では未熟です
そこからどう化けるかが今後の見どころです
そのために医学部コースを作って医学部合格者を一人でも多く出す可能性を高めたのではないでしょうか？
2012年も良い実績が出るか悪い実績が出るかなんて未知数です。
ただ批判するばかりではなく良い実績が出るようにと信じてみるのも
良いことだと思います
たった一回しかない人生に批判して生きて行くのは非常にもったいないです
批判せず物事を信じながら生きて行くことにエネルギーを使うのが幸せで
す。
長々とすみません -
【1962779】 投稿者: そうですね (ID:67g/.SxAyAw) 投稿日時：2010年 12月 26日 01:11
本当にその通りだと思います。
久しぶりに普通の意見を読みました。
ありがとうございます。 -
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【1962796】 投稿者: おそらく (ID:LTDNlh/Ob0A) 投稿日時：2010年 12月 26日 02:01
生徒さんが「大化け」して、希望する大学に進学することをとやかくいう人はいないと思います。
この学校、あるいは校長が世間を「化かそう」とすることが問題なんだと思います。
マニフェストとして学校側が出来もしない「約束」したのだから批判されてもしょうがないでしょう。
「おおかみ少年」は信用されません。
でもそれは「身から出た錆」です。 -
【1962819】 投稿者: クリティカル・シンキング (ID:O1d8GxgJNNs) 投稿日時：2010年 12月 26日 05:34
＞たった一回しかない人生に批判して生きて行くのは非常にもったいないです
批判せず物事を信じながら生きて行くことにエネルギーを使うのが幸せで
す。
これでは『サイエンス』ではなく宗教です。
科学的リテラシーに必要なのはクリティカル・シンキングです。
こんなに医学部を意識している学校で
どうして『慶應義塾大学看護医療学部』が『慶應義塾大学医学部』になったのか、
きちんと検証されたのでしょうか？
実験もやりっぱなしでは何も身につきません。
特進ISコースは「医学部に進ませたい」という希望を持つ保護者の声で作られたとありますが、
同じように「音大や美大に進みたい」という生徒さんの希望や
「DPを取得して海外の大学で学びたい」という生徒さんの希望に
学校は充分応えられたのでしょうか？
生命倫理についてどのように考えるべきなのか教える前に、
学校の教育機関としてのモラルはどうなっているのでしょうか？
他の学校ではこのような特別なコースを設けなくても、医学部に行っています。
たった一回しかない人生、よく考えましょう。 -
【1962823】 投稿者: 医学部医学科に進むには (ID:NgIYh.CHzLo) 投稿日時：2010年 12月 26日 06:24
このIS導入の考え方、「医者の資質として求められること」はよく把握しておられると思います。
しかし、医者になるための「医学部医学科に進学するために最重要なこと」は把握しておられないようです。
他国ならともかく、日本では医学部医学科に進学するためには熾烈な入学試験を突破する必要があります。
ペーパー試験ではない医学科でも、それ相応に他者と競い合うだけの実力をもたなければなりません。
「医者に必要とされる資質」を持っていても、その前段階である「競走に勝つ学力」がなければ役立ちません。
医学科入学の競走に勝つ学力とは、医者の資質と密接に関連しているというよりも「必要科目で１点でも多くとる」ということです。
慶應医学部医学科合格者でも東大受験では理二を選択する、そういう事実がすべてなのです。
ですから、医者のママゴトをしたところで、学力的な面をよほど強烈に補強しなければ進学できるのは看護学科、臨床検査関係がほぼ主体で、よくて薬学、獣医どまりでしょう。
医学部を目指しているけれども「医学部」という言葉だけに弱い親御さんの見栄を満足させるだけの高価なおもちゃのような気がしてなりません。 -
【1962898】 投稿者: はい ありがとうございます(^-^)/ (ID:rufo/vhoOkI) 投稿日時：2010年 12月 26日 09:31
〈〈「DPを取得して海外の大学で学びたい」という生徒さんの希望に
学校は充分応えられたのでしょうか？
はいインターナショナル制度を4年前から導入し海外の大学へ進む人もそのうち出てくる
かもしれません その可能性を信じて高いと言われていたインターナショナルの学費を一般の学費に下げて入りやすさを実現したのではないでしょうか？
また高校に入ったらインターナショナルクラスに編入することも可能と言っています。