- インターエデュPICKUP
- 最終更新:
投稿者: 冷静な議論を (ID:UtR7ZDYNKaI) 投稿日時:2018年 03月 30日 18:04
先日、偏差値についてのスレッドが立ち、荒れつつもそれなりに議論が繰り広げられていましたが、問題あるスレッド名と相まって大量の荒しを呼び寄せてしまいました。
そこで、どのようにすれば今後広尾学園の偏差値を維持、上昇させることができるのかを議題に皆様で意見交換ができる場を設けようと思い、新スレを立てました。
ここでは、アラシや煽りの書き込みはご遠慮下さい。
もちろん冷静な意見や分析でしたら、耳が痛いコメントでも歓迎します。
全ての皆さんへ。もしカチンときても一呼吸置いて冷静になる。またはスルーする。アラシについては削除申請でお願いします。
以下に、内容を(完全ではないですが)なるべく中立的になるよう編集し、転載します。
広尾学園の受験回数は、帰国生入試を除けば、一般受験者向けでは7回あります。
2/1本科①、2/1午後本科②、2/1午後ISG①、
2/2午後医進サイエンス①、2/2午後IAG
2/5本科③、2/5 ISG②、
(スレ主※ ただし、一般生が同時に受験可能なのは、実質4回までが限度。)
これで定員の合計は200人です。
二番手校が勝負をかける2/2午前、共学という意味で競合する国立附属や都立一貫校とバッティングする2/3には受験日を設けておらず、午後入試に重点を置いているのが特徴です。
他校の受験日は2/1午前に集中していますが、ここでは200名のうち50人の募集とすることにより、高偏差値を維持できます。
残りの受験日程については、他校に併願してもらいやすい午後に日程を組むことで少人数ずつ分散させて合格を出すことにより、トップ校の優秀な不合格者を取込むことができ、偏差値を高い値に引き上げることができます。
この時、合格者の上位層が辞退しても、優秀層に受験してもらうことで80%偏差値が上昇する好循環に入ります。
広尾の偏差値帯には海城、早稲田、慶応、駒場東邦などがあり、上には麻布等があります。
もしも2/1と2/2or2/3に受験日程を組めば、それらの偏差値帯の子たちが広尾を受験校に選ぶことはまだ難しいため、合格者偏差値も大幅に下がることが懸念されます。
スレ主※ まだその時期では無いと考えます。
現段階では、これらの学校を第一志望とする子たちに受験してもらえるよう、また最後の抑えとして広尾を受験してくれるように戦略的に日程を組むことで、合格者偏差値のさらなる上昇を期待することが得策と考えます。
スレ主※
各掲示板(他板含む)の意見で面白いなと思ったのは、以下です。
・S渋とはカラーや立地が似ており、また共学指向であり偏差値が近いため、競合する。S渋に偏差値が近づくにつれ、偏差値の上昇は鈍化するのではないか。そこで渋渋を受験予定の男子を取込むことが重要。
(先行者有利で、S渋を超すことは難しいのでは?という意見あり)
・広尾は女子率が年々上昇している。一般的に女子は早慶なら御の字という子が多く、国立、東大、国医のインパクトを出すためにはジェンダー云々はこの際置いておき、男子の優秀層を取込む必要がある。
・仮に偏差値が駒東や渋幕レベルまで到達すれば、どうしても実績勝負に引き込まれ、カラーが出せなくなる。立ち位置としては、渋々の少し下あたりで安定すれば良いのでは?
(「私立である限り、実績を期待して入学させるのは当然であり、学校は実績重視に転換を」との旨の意見あり。)
・学校側としては、将来的に2/1午前に本格参入する「予定」はある、とのこと。
・実績が出るまでは「医進サイエンス」ではなく、「サイエンスコース」とし、結果が安定してから戻しては?との旨の指摘あり。
・現在、偏差値と実績の乖離が6年前の偏差値を考えても大きすぎる。学校側は偏差値の急上昇をむしろ抑えるべきではないか?という旨の意見あり。
・広尾も、学校自身は、今の偏差値はちよっと急に上がり過ぎで少し下がったぐらいでちょうどいい、と思っているのでは? との意見あり。
続きます。
-
【4950546】 投稿者: だからさー (ID:n9o3EMI5VDE) 投稿日時:2018年 04月 03日 01:42
ほらすぐ広尾に持ってった。
そうならんように「冷静」に「広尾を除いて」と書いたんだが裏の意味くらいわからんか?
加えて「一般論として」偏差値を上げる方法はあるんじゃ?とまで書いたのにわからんの?
ついでに言えば、あんたにゃ聞いてないわ。高卒さんの方がロジカルっぽかったから聞いてみたんだわ。 -
【4950552】 投稿者: そりゃすまん (ID:WgyDjiwIuwQ) 投稿日時:2018年 04月 03日 02:00
ああすまんね広尾を除いた仮定を広尾板で
広尾の偏差値についてかいてるところて
書き込みたいというのは、論理的ななんだな
広尾を除く意味がわからなかったのでね
まあ広尾については人気が基本的にあることを認めているということだろう笑 -
【4950712】 投稿者: 高卒 (ID:AN8Fxm1w7UY) 投稿日時:2018年 04月 03日 09:59
現状で共学志向が追い風になっているのは、何故そうなっているのかは別にしても、やはり事実だと思います。
ただ、新興校が偏差値を上げる条件として大前提となるのは、ちょっとやそっとではなく「非常に多くの受験生を集めること」だと思います。多ければ多いほど、母集団に含まれる偏差値上位層の人数が増えると考えられるからです。
(仮に少ない母集団のまま偏差値が上がるとすれば、上位層の受験者「だけ」を集めたということになりますが、そんなことが新興校に出来るならそもそもこの議論自体が不要ですので)
問題はどうやって多くの受験生を集めるかですね。
> これらの学校、なぜか「学校名変更」と「同時」に「共学化」して「試験日程が午前午後入試も含めてほぼ同じ」で「入試に複数コースを設けた」の、不思議でしょ?
それらが実際に学校の人気に繋がるものなのかどうか、ということだと思いますが、それで結果的に多くの受験生を集めることが出来たのなら、その学校としては狙いどおりだったのだろうと思います。
ところで、
> 人気がない状態から偏差値を上げる有効な手段はあるんじゃないの?
とのことですが、この「人気がない状態」というのが「受験生が少ない状態」だとすれば、上に書いたとおり、そのままでは偏差値UPは難しいと思われます。
偏差値上位層の受験生も含めて(たとえ冷やかしでも)多くの人たちに「この学校を受けてみよう」と思わせる何かが無ければ人は集まってくれません。
「人気がない状態」のままでも、多くの人に「受けてみよう」と思ってもらえるのなら話は別ですが、なかなかそうはならないので、まずは出来る限り「人気が有る状態」にするために学校が変化しなければならない、ということなのだと思います。
そのような変化を模索する新興校がいくつか出て来たというのが、今の状況だと考えています。
一般論としては、そういった感じかと思います。 -
【4950719】 投稿者: 高卒 (ID:AN8Fxm1w7UY) 投稿日時:2018年 04月 03日 10:13
> 単に「どんな方法を使っても」がどの言葉にかかるのかという、それだけの事です。敢えて指摘はしませんでしたが。
では、あなたは「どんな方法を使っても」が、どの言葉にかかっていると思われたのでしょうか?
・どんな方法を使っても→受験生が集まらない(人気の無い)学校
・どんな方法を使っても→偏差値を上げることは不可能です
・どんな方法を使っても→不可能です
上記のいずれかでしょうか?
それとも他の選択肢でしょうか?
それで、実際どの言葉にかかっていたら、
> 可能です。広尾が正に証左です。
あなたの↑の主張を引き出すことになるのでしょうか。
「可能です」とおっしゃってますね?何が可能なのでしょうか?
「広尾が証左」とのことですが、何を証していると言われているのですか?
> 「受験生が集まらない(人気のない)学校の偏差値を上げる事は、どんな方法を使っても不可能です。」
> と書くわけにいかないので、故意に「どんな方法を使っても」の位置を変えただけのことではないですか?
別に、書くわけにいかない理由は何もありませんので、
> 「受験生が集まらない(人気のない)学校の偏差値を上げる事は、どんな方法を使っても不可能です。」
でも結構です。この文と、
> 「どんな方法を使っても、受験生が集まらない(人気のない)学校の偏差値を上げる事は不可能です。」
この文とで、文脈に何らかの差が生じているとは私は思いません。明確な差が有ると思われるのなら、是非ともご指摘をお願いします。
> 言葉遊びはやめましょう。
私は言葉遊びをするつもりは一切ありません。冷静に、かつ論理的に書いているつもりです。
あなたこそ、言葉尻をもてあそぶのは止めて、まともに議論を戦わせて下さい。
もう一度聞きます。私は、
> 可能です。広尾が正に証左です。
の意味についてたずねてます。
これは、受験生が集まらなくても偏差値を上げることが可能だということですか?
そして、広尾がどのような方法で、受験生を集めずに偏差値を上げたというのですか? -
-
【4950861】 投稿者: 回答有り難うございます (ID:zo4VXCpWRVg) 投稿日時:2018年 04月 03日 14:42
高卒様
回答有難うございます。拝読いたしました。
>新興校が偏差値を上げる条件として大前提となるのは、ちょっとやそっとではなく「非常に多くの受験生を集めること」だと思います。
同意です。
>実際に学校の人気に繋がるものなのかどうか、ということだと思いますが、それで結果的に多くの受験生を集めることが出来たのなら、その学校としては狙いどおりだったのだろうと思います。
個人的にはそうだろうと考えます。
理由としては、公立中高一貫校設立時、特に初期の頃のブームが好例と思っています。
こちらは、「もともと共学」の「公立中」が「中高一貫化」したことで「多くの話題を集め」、「先取り教育も可能になり」、大きな話題を集めました。
結果、一期生の卒業を待たずに偏差値は数年上昇を続けました。
しかし公立中高一貫校は、既に挙げた新興の二校とは行った施策が全く異なるため、そもそも比較できるものではありません。
しかし、「一般的に」偏差値を先行させる方法は「ある」のでは?と考えたわけです。
>偏差値上位層の受験生も含めて(たとえ冷やかしでも)多くの人たちに「この学校を受けてみよう」と思わせる何かが無ければ人は集まってくれません。
私学で言えば、志望校選定の際に検討する項目は複数あります。
・実績
・偏差値
・校風
・共学/別学
・立地
・設備
…
この中で、偏差値を全く無視するご家庭はよほどではない限りいないと思います。
そして、偏差値が上昇中の(あるいは既に高い)学校は、良い学校と考えられるのが自然かな、と。
そのため偏差値が上昇している学校には、それを重視する層が少なからず生徒が集まり、どこかで頭打ちになるまでは偏差値の上昇が続くのでは? そしてこのスパイラルが、偏差値上昇の好循環と他の方が書かれている状態になるのではと考えたわけです。
つまり、例にある二校はその状態ではないかな、と。であれば来年も再来年も、偏差値は上昇する可能性があるのではないかなと考えます。
冗長になりましたが、
>多くの人たちに「この学校を受けてみよう」と思わせる何かが
その一つが、「偏差値の上昇」にあたるのではないかと。もちろんそれが全てではありませんが。
ただ、それは設備や教育内容や校風、ある程度の実績の裏付けが無ければ持続しません。
しかし、それらを満たしていれば、上記の「学校名変更」と「同時」に「共学化」して「試験日程が午前午後入試も含めてほぼ同じ」で「入試に複数コースを設けた」結果としての偏差値上昇はあり得るのではないかなと思いました。
そして大元に戻り、
>サンプルは少ないが、上記2校の偏差値の推移を考えれば、人気がない状態から偏差値を上げる有効な手段はあるんじゃないの? その後に偏差値UPの好循環を呼び込む最初のトリガーとして。あくまでも一般論と可能性としてさ。また共学志向も追い風になるとしたらあり得るんじゃ?
と考えたわけですね。
他の方にはお叱りを頂きましたが、あくまで広尾とは離れ、上記二校について考察した結果です。
以上が私の考えになります。 -
【4950975】 投稿者: 高卒 (ID:AN8Fxm1w7UY) 投稿日時:2018年 04月 03日 17:14
> そのため偏差値が上昇している学校には、それを重視する層が少なからず生徒が集まり、どこかで頭打ちになるまでは偏差値の上昇が続くのでは? そしてこのスパイラルが、偏差値上昇の好循環と他の方が書かれている状態になるのではと考えたわけです。
そうですね。おっしゃるとおりだと思います。そして従来これは、
進学実績を伴う学校にこそ期待がかかり、高偏差値組が集まり、その結果進学実績を伸ばしてさらに偏差値が上昇する、
という形のスパイラルであったはずなんです。
ところが、近年偏差値を急上昇させている新興共学校に特徴的なのは、進学実績がまるで伴わないままで、いきなり偏差値上昇スパイラルに突入しているという点です。
個人的にそこが非常に不思議なのですが、実際に、しかも複数例が発生している現象ですので、それこそ「この学校を受けてみよう」と思わせる「何か」、進学実績ではない「何か」を、新興校側が醸し出しているのだと考えざるを得ません。
ただ、それにしても何故、偏差値が「上がる」のでしょうかね。
偏差値下位層~中位層を集めただけではこんなに上がらないはずですから、少なからず上位層からも併願先と見なされているのだと思われますが、彼らが何故、進学実績の伴わない新興共学校を併願先に選ぶのか。
「単なる冷やかし」というケースもあるかとは思うのですが、わざわざそのためだけにお金を払って午後に試験を受けに来る人が沢山居るというのもなかなか解せません。
という訳で、新興校が人を集めるために色々手を打っているであろうことだけは確かなのですが、私は正直それ以上のことは良く解かってませんし、何が起こっているのか想像もつかないです。
学校がどんな魅力を打ち出そうとしているにせよ、それに惹きつけられるかどうかは人それぞれですので、すべてが解かるはずもないのですけれどもね。 -
【4951016】 投稿者: 回答有り難うございます (ID:x31K8mz593o) 投稿日時:2018年 04月 03日 18:00
お答え頂き、有難うございます。
高卒様の考えと指摘は、私の考えとほぼ一致しています。
> 近年偏差値を急上昇させている新興共学校に特徴的なのは、進学実績がまるで伴わないままで、いきなり偏差値上昇スパイラルに突入しているという点です。
そうです。ここが質問の根源でした。
> ただ、それにしても何故、偏差値が「上がる」のでしょうかね。
わかる気がします。閉塞感が強い時代においての、さらに出口が見えないような中学受験。
新しい試みに期待するのは自然でしょうね。
> 彼らが何故、進学実績の伴わない新興共学校を併願先に選ぶのか。
> わざわざそのためだけにお金を払って午後に試験を受けに来る人が沢山居るというのもなかなか解せません。
午後入試は、何だかんだで貴重でしたよ。
うちも子供の体力を考えずに、某校の午後入試を受けさせました。少し可哀想なことをしました。
しかし、当時はそれだけ不安でした。特に親が。午後入試が本当に貴重な存在なのは確かでしたね。
うちはまさに、高卒さんの言うところの「進学実績の伴わない新興共学校を併願先に」でした。
話が変わります。子は別学ですが、私は共学否定派ではありません。どちらでも派です。
共学が増えるのは、多様性確保のためには良いことだと思います。
別学も別学なりの良さがあり、俯瞰すれば様々な形態の学校が多様性を作り上げていると思います。
さて話を戻し、新興校は中身が伴わなければ、今流行のビットコインの様なもの?で評価は乱高下するでしょう。
ただ、その「中身」とは、大学合格実績だけではありません。
しかしながら、どなたかが書かれたように、学校が成長すればする程、実績を伴わなければ一斉にそっぽを向かれ(叩かれ)るリスクがあると思います。
あるラインを超えてしまえば、実績も重要…なのでしょうね。
例に挙げた二校についても、中身を伴った上で成長してくれればなぁと思います。
また純粋に、その2校の6年後にも興味があります。
有難うございました。 -
【4951576】 投稿者: 別のところで (ID:wMTjv2uslOg) 投稿日時:2018年 04月 04日 09:29
(実質的に)大学附属でなく、共学化かつ都心に近いとして、
広尾、三田国際、開智日本橋、都市大等々力、宝仙学園、安田学園、青稜、郁文館
といったところがあるが、成功あるいは成功とは言えないといった理由について異見を出し合うといいと思う(渋渋は別格か)。
でも特定の学校のところではなく、新たにスレ立てしてやって欲しい。