広尾学園インターナショナルコース　2022大学合格実績まとめ｜掲示板スレッド

広尾学園の卒業生（第1言語が英語という人もいそう）の進路については分かりませんが、一般に、米国大学に進学した日本人の大多数は日本で就職します。
ご存知の方も多いと思いますが、ボストンキャリア・フォーラムという大規模な合同就職会が毎年開催され、日本の大手企業が多く参加します。商社や金融機関の採用も盛んです。
私自身は純ジャパで外資系企業で働いてますが、成果を出したり出世するかは入社後は本人の能力次第です。ただ、海外大学出身者は英語ができる分、外国人上司とのコミュニケーションもスムースなことが多いので、地頭が同じであれば有利に働いているように思います。

卒業生による海外大学説明会の様子が学校のHPに出ています。
羨ましい環境です。

2022年度の海外大学進学実績は飛躍を遂げましたが英国大学への進学実績だけ見ると殆どゼロに減っていることにいまさら気付きました。

これは何か同国大学出願に広尾のシステムが適応出来ないといった変化があったのでしょうか？
何かご存知の方がいらっしゃいましたらご教示お願いいたします。

インターエデュのこちらの記事を見ても英国の大学への進学は他の学校もかなり少ないかと思います。
https://www.inter-edu.com/edunavi/exam/220530-03/

広尾学園であっても海外大志望者の絶対数はそこまで多くないので、今年はたまたま英国進学希望者が少なかったとか、米大の方が学校に出願ノウハウがあるとか、そういったことが関係してるのではと想像します。

＞遺伝的に恵まれてるわけでも東大に行けるわけでもない中で、正門ではなく裏門からビジネスで活躍する人材を目指してもいいわけで、その選択肢の１つが海外大学であると思います。

広尾が合格者を出している海外大学の多くは普通に東大より名門だと思いますが？なぜ「裏門」というのかわかりません。世界的には東大の方がよっぽど無名です。

アメリカ人の認識として、東大並の名門扱いは、
ハーバード、エール、プリンストン、mit
シカゴ
スタンフォード、バークレー

ぐらいかな。

アイビーリーグでもプリンストン以下は知られてないから、東大みたいなどこでも通用する大学じゃないな。UCLAを賢い大学と思うアメリカ人もいるまい。

いま広尾を受けているような帰国生は、広尾がない場合もインターナショナルスクールには行かないでしょう。帰国生にとって広尾は「英語力を維持・向上でき、海外大学受験のサポートが充実している進学校」という位置付けです。インターナショナルスクールは進学校とはいえません。

広尾に落ちた帰国生は三田国際、市川、都市大付属、攻玉社などに進学しています。また、広尾に落ちて海城、渋々、渋幕に受かった帰国生も何人もいます。

英語選択の帰国入試に関しては、渋渋、渋幕、広尾は英語重視で、国算は比重がかなり低い。一般的には、渋渋、渋幕の方が難しいけど、試験なのでこれらに受かって広尾に落ちる人もいるでしょう。なお、広尾は文章が文学的で、よりネイティブ感の強い子を求める問題という印象があります。

聖光、海城は、英語選択でも英国算の総合点で決まるので、英語だけ出来ても受からない。上記の渋渋型の方が有利な子もいれば、こちらの聖光型の方が有利な子もいるということですね。