2019年受験組の談話室｜掲示板スレッド

前の書き込みにある算数難化で国語で決まったというのは意味不明。こういったミスリードは見識を疑う。

数字からも明らかに算数二日目で差がつき逆転も発生している。今年の灘は算数に対しての馬力があって、途中で投げ出さず丁寧に書いて解くことができるお子さんが合格している。

算数大好きというより、未知の情報から自分なりに調べて仮説を作り正解を模索するという事でしょう。

今年の灘算数２日は昨日書いたように、実は諦めずに喰らいつき丁寧に書けば何とか点数を貰える構成です。ボーダー上のお子さんでも60点を超え逆転したケースが相当数あったと思料。

算数だけに限らず、大学入試制度の改革、これからもっと変わる世の中に適応できるお子さんに来てほしいというのが、学校側からのメッセージだと感じました。

関東勢が異常な数なのは、きちきちとこつこつする癖がついている、そこまで異常な難度ではない開成・筑駒など対策してきて最上位およびその下グループがきたから。理科の隅々までの勉強も功をそうしたのでは？
算数は確かに灘は、別格で群をぬいているけれど、今年は総じて力が
及ばなかっただけでは？
昨年など算数易化で国語男子がふえてます。そうなると、上位合格とはいえ、なかなか灘の進度についていけないもしくは、塾から離脱できない生徒さんがふえますから

ま、受かる子は受かる
昨年不合格だった、算数とびぬけたお子さんは、今年だったら上位だっただろう、、、受験はそんなもの。
鉄板組は合否はかわらないけど、、、、

同感です。

浜の指導である習うより大量に慣れろより、サピックス的な仮説を立てながら自分なりに丁寧に書き出して解答に至るという方がマッチしてきているかもしれないです。後はこの5年で関東から灘受験が当たり前になったと言う事でしょう。

浜は暫くは灘日本一を維持するでしょうが、関東からサピックスもあり近畿では馬渕もあり、内憂外患だと思料しております。

算数大好きのことを書いた者だけど、概して上の方達が書いている通りで、算数大好きというのは算数の練習大好きではなくて、算数の初見問題大好きというか、未知の問題こそ喜々として取り組めるタイプの子供のことだと理解してます。
他塾の先生が、合格者に思考力のある子だから高得点でしたねと話してたしね。
先生達は分かってるでしょう。
現級なのに（要は知識が塾の小学生一般知識しかないのに）中数の学コンや算数オリンピックに果敢に挑んでいるタイプは今年は波にのれたのじゃないかなあと思ってます。
お仕着せでなく、自分から能動的に勉強を本質的に（勉強というか好奇心を満たせることかな）行っている、普段から未知のものに興味を持って考えられる子供が上位にこれたのではないでしょうか。
ムズくなったけど、天下の灘はそうあるべしと思うよ。
海外の大学の一流どころはそうだしね。
灘は他校と一線を画す、訓練では入りにくい学校だからすごいんだもんね。
挑む方としては入りにくくなってイヤだけど、学校としては天晴、平成最後にこの仕打ち（…）拍手を送りたい。

関東は１つの塾のみで灘筑駒を目指す人は少なく、大多数の場合は拘束時間の短いサピックスを軸に浜や希の最レ、早稲アカ系スピカを組み合わせ、更に個別や家庭教師を追加して準備して行きます。
浜の低学年公開でも百傑表に関東勢が10名以上載っている事が多いですが、受けてる人数は50人程度しかいません。
灘出身のお父様や親が関西出身のご家庭も多く、かなり早い段階から灘受験を意識して勉強してます。来年以降も更に関東からの受験が増えると思います。

ずばぬけた天才は除いて、合否ラインのしのぎあいあたりでいえば難問をさっさと捨てて、６０点満点勝負と気付けて、心を乱さないことが大切だったと思いますよ。基本は出来る問題をとるという普段よく言われていることだと思います。

算数においては灘の代わりができる学校はありません。
これからも受験者数は増えると思います。
全国の算数男子が放っておけない学校です。