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【2390938】しろくまさんにお世話になった方集まりませんか

投稿者: 北極海   (ID:Lf3i7lchd6c) 投稿日時:2012年 01月 20日 07:38

関西のしろくまさん
いつも中学受験に悩む保護者に温かいアドバイスをくださりとても親身に支えてくださいました。
他の方とのやり取りを見ている読んでいるだけでもためになり本当によいスレだと思います。

しろくまさんにお礼を言いたい、でも、あちらのスレに書き込みますとしろくまさんはそのお礼にも丁寧にお返事くださいます。
でもやはり、今まだ受験の終わらぬ方、新六年生やこれからの方の書き込み相談のほうが大切だとおもいます。

期間限定でこちらに集まりませんか?

お礼は伝えたい、でもあちらのスレには迷惑をかけたくないように思いました。
また、自分たちの体験もここでお話しできれば他の方の参考にもしていただけるとおもいます。

またあつかましいお願いかもですが中学入学された先輩ママさんたちからも入学後のこの時期の注意などいただければ幸いです。

しろくまさん、本当にありがとうございました。
うちは第一志望は残念でしたがしろくまさんのお話しを読み本当によい受験と学校選びができました。しろくまさんに出会わなければこんな気持ちで春を迎えられなかったと思います。
ありがとうございました。

なおこのスレはお礼の気持ちを伝え終了組の皆さんの集いの場にしたいだけですのでしろくまさんには覗いていただくだけでけっこうです。レスなど無用にあちらのスレでお悩みの方のためにお時間を割いてくださいませ。
乱文失礼いたします。

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  1. 【2491889】 投稿者: しろくま  (ID:QFnkSLFbgPg) 投稿日時:2012年 04月 01日 11:18

    「新しい出発の話」9

     今回は「大学入試への見通しの話」第1話です。

     な~んて言おうものなら、しろくまさんっ 新しいどころか未来の話すぎますよっ いままだこれから中学に入ったばかりだというのにそれはあまりにも早すぎませんか?

     と、笑われてしまいそうです。

     そんな深刻な話ではありません。かる~い話です。子どもは目の前の新しい学校生活のことを考えればよいのですが、親は「先」をしっかりと見通して、そのことは「まだ」子どもには一切話をしなくてもよいけれども、理解しておく、というのはかんじんです。

     というのも、中学に入ると、いろいろな不安や、これでいいのか、というようなことがお勉強や学校の方針で出てくることがあります。
     いっぱんに、学校というのは、なかなか子どもや保護者に「情報」を伝達しない組織なんですよね。

     世間の常識は学校の非常識
     世間の非常識は学校の常識

     いうのは、いくつかの面で正しいのです。

     でも、大学入試への見通しをだいたい理解されていると、ああ、こういう意味で学校はこの段階でこんなことをしているんだな、というのがよくわかります。
     無駄な不安や不満をいだくことが軽減できますよね。

     よくモンスターピアレント、という表現で、一部の保護者が表現される場合があるのですが、モンスターの半分は、幻影で、世間の常識を学校が非常識としている場合に発生している「幻」でもあるんです。

     以前に「場に徹する」という話をしましたが、おかしい、へんだ、と、思われてもまずは1年間「は」学校の方針にのっかてみる、というのは実にこのあたりがしっかりみえるため、という意味もあります。1年まずは受け入れてみる… すると、ああ、こういうことだったのか、と、なれば、あわてて苦情や不安を騒ぎ立てた自分が恥ずかしくなります。

     また、子どもの話を鵜呑みにしても恥をかきます。子どもは自分のつごうのよい話しか聞いてきませんし、親に提供しません。とくに子どもは「自分の意見を自分で語らない」という知恵もつくようになります。

     ○○ちゃんが言うてた
     先輩がこう言うてた

     というぐあいです。

     お勉強の方法ややり方、課題の有無、どのような宿題が出ているのか、テストの範囲はどこまでなのか、などは、親がしっかりと認識していないのに、子どもからの「情報」だけで判断してしまうと、ずいぶんと歪曲した学校像がお母さんの中にできあがってしまいます。

     ええ? ほんとにそうなの?? まぁ、確認するのもめんどくさいし、子どもがそこまで言うなら信用しようか。

     というのが失敗の始まりです。子どもは賢いですよ。「そこまで言えば」信用する、と、思ったら、へーきで嘘を続けていきます。

     以前に子ともが

     めんどくさい
     べつにええやん
     またあとで

     と、言い出すと成績が伸びない、という話をしましたが、私立中学校に入学してから、お母さんが

     めんどくさい
     べつにええか
     またあとで

     と、なってしまって正しい情報を得られなくなる、ということになります。せめて入学後の1年間は、中学受験並みの「意識」でいてください。

     めんどくさい、べつにええか、またあとで

     は、これから1年間はお母さんの禁句になると思ってくださいね。

     さてさて前置きが長くなりました。

     6年一貫校は、3段階で理解してほしい、と、思います。

     中1と中2で第1段階
     中3と高1で第2段階
     高2と高3で第3段階

     です。とくに高2から大学入試の本格的な勉強が始まっていなければ6年一貫校に入っているアドバンテージはない、と、お考えください。
     高1からではないの? と思われかもしれませんが、実は、日本の場合は、大学入試を制度上でも文系、理系と分けていて、高1くらいまで、文系か理系か、はたまた将来何をするのか、という「具体的な」意識が形成されていないのが実際です。

     中3と高1の段階は、理系か文系か、理科の選択はどうするか、社会の選択はどうするか、を考える「模索と決心」のステージだとお考えください。

     「決心」とは再認識の場合もあります。将来医者になりたい、と考えて勉強して中学受験にのぞんだ子がいたとします。それはまだ「夢」の段階。
     中3から高1にかけて、夢を現実化するための「手続き」を教えてやる時期となります。具体的にこういう科目の受験が必要だ、こういう大学がある、自分の通っている学校からは過去これだけの合格者がいる、などなど、まだ中3だから、と、考えず、どんどん提供していく、ということが必要な時期でもあります。
     中1、中2と、まったく大学入試のインフォメーションがなく、のんきな学校だな、と思っていたら中3・高1になって突然いろいろな話をしてくれるようになった、という場合もあります。

     実は裏がありましてね。共通一次試験など大学入試の制度変更は、その当該学年が受験する4年前に予告する、というルールがあるんです。つまり、中3のときにその子たちが受験する制度が発表されるんですよ。
     中1のときに大学入試の話をしても、まぁ参考にはなりますが、大幅変更があったときに、前に教えてもらっていたことと混乱してしまう、という場合もあります。
     受験科目の変更など、必要科目の増設など、マイナーなチェンジでも、受験生にとってはその後の受験計画にとって大問題になる場合もいくらでも出てきます。

     理科など、医学部が3科目になったり2科目になったり…
     文系では、外国語大学では社会の選択は世界史だけ、というところもあります。
     公民科目では受験できません、という学部もあります。

     英語や数学ばかりに力を入れていて、社会や理科はあとからでなんとかなる、なんて甘いことを考えてると、制度上の変更で、自分が力を入れていなかった教科を選択せざるをえない、ということに、直前で気が付く、などという間抜けなことになってしまいます。

     成績に合わせて受験大学と受験学部を選ぶ
     受験科目に合わせて受験大学と受験学部を選ぶ

     こんな本末転倒に陥ってはだめでしょう? 

     行きたい大学と学部に合わせて成績を上げる

     という努力をしていかなくてはなりません。でも、子どもはついつい「そのときの自分の成績にあった大学に行けばよいかぁ」と高校3年生くらいになったら妥協します。

     せっかく6年一貫校に在籍しているのなら、そういう妥協をしていてはもったいないと思いませんか?

     3段階で学校のあり方をしっかりととらえておく、ということをまずはしておきましょう。もう少し各段階ごとの注意点を掘り下げておきますと…
    (次回に続く)

  2. 【2492595】 投稿者: しろくま  (ID:zH42J.fYdq2) 投稿日時:2012年 04月 02日 08:19

    「新しい出発の話」10

     「大学入試への見通しの話」第2話

     いったい、子どもはいつごろ、自分の将来を決めるのでしょうか。

     たとえば医師になりたい、という子ども。

     これは小学生のときから、ずっとそう言っておりました。そうして、私立中に進み、大学の医学部を受けて、医師の道を歩む…

     途中でその道にきめた、という例はほとんどありませんでしたね。なんとなく、中学受験して、高校生になってから、医師にでもなろうかな、という子は、しろくまの教え子の中にはおりませんでした。

     そういう子は、やはりお父さんやお母さんがお医者さんだったのか、というと… 実は必ずしもそうではありませんでした。

     面談などしても、

     この子が医者になりたいと言い出してまして… いや、うちは医者ではないんですよ。どうして突然そんなことを言い出したのか… で、とりあえず、子どもの言うことなんか、先でどうなるかわからないのですが、今、わたしたちができることをしてやろうと中学受験をすることに…

     こういう相談、けっこう受けました。

     また、ご両親ともに医師なのですが、

     医者の仕事はたいへんだ、子どもには別の道に進んでほしい、そう思っていて何度も、あなたは医者などならなくてもいいのよ、どれだけたいへんかわかっているの? と、言うたのですが、どうしても医師になるときかないもので…

     こういうご相談もありました。

     医者の子だから、勉強させられて、本人ののぞまぬ医師の道に進められている、なんてかわいそうだっ ひどい親だっ そんなの子どもが自分で決められるものか、洗脳しているんだっ

     などとおっしゃられる方もいるかもですが、実際はまず、そんなテレビドラマのようなストーリーはありませんでした。

     子どもには、ある日突然、天から何かが舞い降りて、ある決心をするときが、必ずあるんですよ。
     理由はわからず、朝起きたら突然… というようなこともありました。

     あ、おれ、これしたいかも…

     しろくまは「運命」、という言葉はあまり好きではありません。問題解決のための思考を停止させてしまう、人間の自由意思を価値がないものかのようにかえてしまう言葉が「運命」だからです。

     でも、好き嫌いに関係なく、その言葉でしか説明できないこと、長く生きていると感じなくはありません。

     けっきょくなるようになる… もっともよいところに落ち着いているんですよ。
     親がああでもない、こうでもない、と、作為をして、あれだけいろいろお膳立てしたのに、なんか結局は「子どものやりたいよーなこと」「子どもの好きなこと」「子どもにとってそれが一番やっぱりよかったのか」ということになっちゃっているんですよね。

     中学受験だってそうですよ。もうすぐ入学式をむかえようとしていますが、今でも、

     わたしは子どもをこんな学校に入れるつもりなんかなかったのに…
     あれだけ勉強してきたのに、どーしてこの学校なのっ

     と、どこか曇った気持ちを持たれているお父さんやお母さん、おられるかもしれません。
     まぁ、みててごらんなさいな。その子はその場で自分の力に気が付き、自分にとって最適のものを見つけ出して、そうしてそれを生涯の仕事として、また家族をつくる…
     で、自分の子どもを中学受験させよう、と、なって、おじいちゃん、おばあちゃんになったお父さんやお母さんは、お前、そこまで勉強させなくてもええやないか、と、かわいい孫に何をさせようというんだ、と自分の子どもに言うときが来るわけですよ。

     作為なく、虚心に子どもをみつめてやってくださいね。ここはお金を出し惜しむところではありませんよ。
     しろくまの後輩の演説のうまい社会科講師は説明会で

     お母さん、子どもに教育費1000万円かけたとしましょう。でも、しっかり勉強して年収1000万円の仕事についたら、そんなお金は1年で回収ですよっ

     と、「演説」したときは、しろくまは爆笑してしまいました。

     日本は資源のない国です。人的資源を開発しなければいずれ日本は取り残されますっ

     と、言うわけです。前半はともかく後半はそのとーりだと思いました。

     えらい遠回りな話をしてしまいましたが、第1段階、中1・中2は、親の「作為」、子どもに将来どのようにさせたいのか、という「親の思い」はひとまずぐっとこらえて、まずはベース作りに手をかしてやってください。

     もちろん、それは「日々の学習」の部分です。考査の順位やお友達との比較はいっさい抜きで、むしろ第1段階は「勉強の習慣作り」に徹してください。

     順位がどーとかは言わんっ 勉強の姿勢を何とかしろっ

     と、怒る1年でいってください。

     中学生になると、お勉強に関する親の怒りのポイントの質は変化しますよ。

     そんなやり方してても絶対点数とれないぞっ
     そんなことあらへんっ これでえーねん

     と、えらそーに言うから任せてみたら、ひどい点数…

     点数が悪いから腹が立つんやないねんっ ゆーたとーりになっとるから腹立つねんっ

     となるわけです。

     中学生の3年生くらいになると

     これでええねんっ どーでもええねんっ もうええねんっ

     という「三ええねん」の口ごたえが出てきます。これになっちゃうと高二くらいまで親子関係の修復は難しくなります。

    ☆ ふだんの学習は「不断の学習」

     です。第一段階の中1・中2は、毎日きまった時間に勉強する、それができていないことに怒って、とってくる点数には干渉しない、という基本姿勢で貫いてください。

     第三段階では、長時間、集中して勉強しなければ大学入試の質量をこなせません。そのための習慣と枠組みをしっかり作っておくのです。

     塾で勉強しているからええか…

     も、だめですよ。塾は塾、家での勉強は家での勉強です。もちろん長く塾で勉強していることも確かですが、そんな場合でも少ない時間でもよいから家での勉強もちゃんとさせる、ということです。

     この「不断の学習」が確立されないと、課題が多い、学校がしっかりと小テストをしてくださる、というようなところに通っていても、課題を出せばええ、小テストの目先の点数がとれたらええ、となって

     「朝礼前の友達のノート写し勉強」

     というもっとも愚かな学習に陥ってしまいます。

     宿題や課題、ちょっと見せてや、うつさせてぇ

     と、やっちゃって、はい、おしまい。小テストも休み時間に範囲をじっとみつめて頭に焼き付けて、小テストが配られたら、忘れないうちに単語や用語を解答用紙のすみに先にだだだだっ と、先に書き留めてしまう…

     返却された小テストの答案、とりあげてよくみてください。何やらメモ下書きのように単語や用語が書かれていたら、確実に、

     「休み時間脳みそ焼き付け学習」

     をしていますからね。

     こんなの6年間やってたら、どんなに厳しい、しっかり学校がやってくださっているところでも無意味です。

     これは第1段階の中1、中2で、親が点数や順位にこだわる、ということが原因です。
     6年一貫私立で、何の課題も宿題もない、ということはありえません。また予習や復習をしないですむ、ということもありえません。
     家庭学習の時間をしっかりとらせる、ということが第一目標。

     勉強しなさいっ という古典的な怒り方が有効で
     点数とってきなさいっ と、同じような叱り方になっていてはいけない、ということです。

     それから、これはちょっと変な視点からのお話になるんですが…

     わりと、学校で英語、数学はきっちりやるところ、私立ではありますよね。内容的にはいろいろ不満もあるお父さんやお母さんもおられるかもですが、宿題や課題は一定レベル以上のはずです。
     また、6年一貫校用の塾では、英語と数学、しっかりやりますよね。先取り学習、難問学習、または学校フォローの塾もあります。

     社会と理科なんですよ、盲点は。

     よ~くお考えくださいね。英語と数学、塾は充実していますが、社会と理科は6年一貫校用の塾、しませんよね。
     ということは、将来、難関大学をめざす子たちは、英語と数学は「同じような」ことをしているんですよ。つまり、6年の学習の中で「差」がつかないポイントです。

     ということは、頼りになるのは「学校での社会と理科」だと思いませんか?

     中1、中2の学校でなさってくださる、社会と理科、よ~く吟味してください。
     英語と数学ばかりに気をとられて、ここが充実されていない学校だと、ちょっと意識的に各ご家庭での「積み上げ」をなさっておく必要があります。

     理科の場合は「第1分野」、つまり物理・化学は「学校で」高校級のことを中2でしてくださるかどうか…
     とくに化学の分野で高校内容がしっかり出てくるか否か、が、ポイントです。

     社会の場合は、地理の世界地理の分野、歴史の世界史の分野… 公立中ではこの2つはあまり深くしていません。

     学校で、化学と世界地理と世界史をしっかり中学のうちから勉強させてくれる、ということだとずいぶんと有利です。こここそ学校に任せられて「省エネ」ができるからです。

     第一段階、つまり中1・中2では、家庭学習の「不断の学習」の確立。技術的には学校での理科第1分野と、地理の世界地理、歴史の世界史、を、意識的にお勉強させておく…

     こういうところを意識するかしないかでずいぶんと楽になってきます。
    (次回に続く) 

  3. 【2493069】 投稿者: さそりの火  (ID:LVlerefZ4MQ) 投稿日時:2012年 04月 02日 17:55

    しろくまさん、「新しい出発の話」、毎回とても参考になります。

    以前、物語文の記述についてアドバイスしていただいたものです。
    おかげさまで志望校にご縁をいただき、現在は楽しい中学生活を送っています。

    振り返ってみると、しろくまさんに相談したのが5年生の時。
    その頃は、記述が書けなくて答案用紙は真っ白。どうなることかと思っていましたが、最後には得意な科目になっていました。しろくまさんのおかげです。ありがとうございました。

    しろくまさんには、勉強のことだけでなく、親の心構えとか、塾とのかかわり方とか、ありとあらゆることを教えていただき、本当に感謝しています。また、時々、息抜きのように話してくださる旅行や本の話も、楽しかったです。

    登場されて間もなくのころは、「しろくまさん、こんなに毎日、丁寧に返事をしていたら、いつか疲れてしまって、いなくなっちゃうかも」と心配していました。でも、1年経っても、2年経っても、見捨てずに見守ってくださっていて、感謝のしようがありません。

    今回の「新しい出発の話」、特に「4と10」は我が家のことのようで、びっくりしました。実は、中学の入学前説明会で、「お母さま方、もう、お子さんから手を放してくださいね。ただし、目は離さないように」というお話があったものですから、私、いきなり全部任せてしまったんです。ハイ、結果は悲惨なことに…。今は、「自分で」勉強の段取りを考えさせることに試行錯誤している最中です。「三ええねん」にならぬよう、気を付けていきます。

    これからも、しろくまさんのお話を読ませていただきます。どうぞ、無理をなさらず、細く長く続けていってください。本当にありがとうございました。


    北極海さま、
    このような機会を与えてくださって、ありがとうございました! 
    ご入学、おめでとうございます。

  4. 【2493183】 投稿者: 青ざめた母  (ID:a3UczcrwhCc) 投稿日時:2012年 04月 02日 20:09

    しろくまさん、お久しぶりです。


    息子は今度中2になります。一年間あっという間に過ぎてしまいました。
    2011年度の入試直前期には、とても助けて頂き感謝しております。
    最近は、すっかりこの掲示板を見る事もあまり無かったのですが
    久々に覗いてみたら、運よくこのスレッドを見つけ
    懐かしいしろくまさんの「新しい出発の話」に感動しております。



    特に3(苦笑)と10に感動です。
    10は、読んでいて泣けて仕方ありませんでした。


    >子供の夢の為に、親は今出来る事を出来るだけしてやろう・・
    >作為なく、虚心に子どもをみつめてやってくださいね。ここはお金を出し惜しむところではありませんよ


    本当にその通りなんですよね。
    子供の夢の為に働く事が喜びであるかのような日々です~。
    アガペーの愛だよね。と夫と話していますが・・


    3について、1年間苦労しました。自由である事のなんと厳しい事か・・
    全てにおいて、自主自立のなんと大変なこと。
    ほんとに成長したと思います。とても大人っぽくなりました。
    自由度の高い学校は、文化祭などで見学に行くと大人っぽい子が多い印象だったのですが
    入学してみてわかりました。大人になるしかないのですね。


    しろくまさん、いつも心に染みいる話を聞かせて頂き、有難うございます。
    まだまだ私もしろくま塾を卒塾できそうにありません。


    どうぞお身体だけは大事に、無理はなさらないでくださいね。

  5. 【2503921】 投稿者: 新中2の母  (ID:r76BBpPlKtc) 投稿日時:2012年 04月 12日 16:28

    しろくまさま
    お世話になっています。中学受験のスレッドから移ってきました新中2の母です。
    「新しい出発の話」大変 参考にさせていただきました。
    またお時間のあるときに良きアドバイスお願いします。

    まず数学ですがやはり基礎が大事ですよね。2年生になりましが学校の授業は簡単といい、少し手を抜いているようです。もともと数学がすきで青チャート数ⅠAはとりつかれたように毎日楽しそうにやっていました。さすがに赤チャートは挫折してしまい、数ⅡBの基礎にかえていました。しかし基礎の計算などの地道な努力は大事ですよね。先月から「高校への数学」をはじめました。月刊誌ですが2年生の一年間は頑張るつもりです。

    英語は準2級合格めざして毎日単語、文法、長文読解をやっているみたいです。リスニングがよくできていないのが心配ですが・・・
    このペースでしばらく大丈夫みたいです。

    社会は高校で理系にすすむつもりなので日本史しか選択できないとおもいます。学校では1年で地理、2年で歴史、3年で公民と授業があります。社会も得意科目だったので歴史はいまからなので深めに学習してセンターレベルまでいければとおもっています。中学社会と高校で学ぶ社会はかなり差がありますか?世界歴史も少し学習しなくてはいけませんよね。
    暗記がおもなので高校にいってからというきもありますが・・・

    理科は「ウイニング」というテキストを学校でやっているのでそれだけです。内容は中学受験で勉強していたときより
    簡単です。高校は地学選択はできません。このままでいいのかな?と思っていましたが、
    やはり中学から「物理」「化学」を意識して頑張ったほうが良いのですね。

    国語は学校では1,2年で国文法  3年で古文の文法にはいっていくみたいです。古文に関して何も知識がなくなにをどう勉強していっていいのか本人もわたしも分かりません。国文法は学校からの問題集ひとりでやっていけばよいのでしょうか・・・活用を覚えるなどですよね。3年生でうける駿台の全国模試の古文を以前みましたがうちの学校での授業だけではとても理解できそうにありませんでした。ほかの学校ははやくからとりくんでおられるのですね。塾の先生に相談したことがありましたが、古文は高校にはいってからでいいですよ~というこたえで心配していました。うちもはやめにとりくんでいきたいと思います。本人のやる気があればのはなしですが・・・

    ながくなりますが、もう少し相談させて下さい。うちの子は5年生ぐらいから塾にかよいだし忙しくすごしてきました。それまではゲームなどしていましたが塾にいくようになり全然しなくなりました。今も趣味といえることがなくゲームもしないしマンガも読みません。かといって本も読みません。唯一プロ野球だけはすきでみますがほかは勉強しないときはぼ~っとテレビをみています。これから成長していくうえでこのままで良いのでしょうか?すきなことやりたいことはみつかるのでしょうか。強制的に勉強させてきたつもりはありませんがいまの状態が良いのか不安になります。
    長くなりましたがまたお時間あるときにアドバイスお願いします。

  6. 【2505987】 投稿者: ここは一方通行の場にしませんか?  (ID:UFQLN403pkQ) 投稿日時:2012年 04月 14日 10:45

    新中2の母様

    スレ主様でもないので、少しでしゃばった真似かと思ったのですが、提案です。

    このスレッドは、以前しろくまさんにお世話になった方々がお礼の気持ちを伝えたい、と開設された場だと理解しています。
    しろくまさんのご負担にならないように、ととても気を遣っていらっしゃいます。
    また、それに対して、しろくまさんは新しく中学生になる皆さんへのエールの投稿を続けてくださっています。

    ですから、お互い、そういった気持ちを尊重しながら、「相手に求めない」場のままでいる方がよいと思いますが、いかがでしょうか。

    我が子自身は新6年生と受験真っ盛りなのですが、成績に一喜一憂する中で、元々受験を志したのは何だったか再認識させていただける意味で、このスレッドをとても楽しみにしています。

    携帯からの投稿のため、改行がなく読みづらいかと思いますが、どうかご容赦のほどお願いします。

  7. 【2506046】 投稿者: お礼の場  (ID:O3QXEGRRkC2) 投稿日時:2012年 04月 14日 11:47

    本当にそうですね。中学受験が終わった後でもしろくまさんに見守っていただけて、私たちは幸せですね。

    中高一貫の中2になった愚息は、昨年はひどい成績でした。
    成績が後ろから20番を切った時は、アンタがなんと言ってもこのひどい成績が続くなら家庭教師か個別塾に放り込む!!と怒鳴りました。

    でも、心の隅で感じていたのは、この子に無理強いして何かをやらせても、ろくな結果にはならないような気がする…小学校では気の合う友達がおらず、乱暴な子たちにイジワルされて、ポツンと過ごしていたのに、今は気の合う友達に囲まれてとっても楽しそうやなあ…もしかして、今はぐっと言葉をこらえて見守る時期なんやろか…。

    そう思っていた時期に、今回の一連の「新しい出発の話」を書いて頂き、私の気持ちも固まりました。

    「今はたくさん本も新聞も読んで、自分の世界を広げる時期にしなさい。でも、課題はちゃんと提出しなさい。学校の勉強についていけないから塾に行きたい、誰かに手伝ってもらいたいと思ったらすぐに言いなさい」と宣言しました。息子に対してどこまで目を配れるか、不安ではありますが…。

    先日は「自分でも、やばいなあと思てるんやで。学校の先生に、+アルファの勉強をしてみろって言われたんやけど、どないしてやったらええかわからへん」と言っていたので、自分で危機感を感じるようになっただけでも成長かと思いました(すみません、どんだけ低レベルやねん、って話ですね)。

    それにしても、子供を信じて見守るのは何と難しいのでしょう…見守ると見逃すの違いは何でしょう…。

    ごめんなさい、最後はぼやきになってしまいましたね(汗)。

  8. 【2506204】 投稿者: 新中2の母  (ID:r76BBpPlKtc) 投稿日時:2012年 04月 14日 14:17

    しろくまさま&みなさま

    あまり深く考えずここに書き込んでしまいました。
    みなさまにご迷惑おかけしました。すみません。
    しろくまさまも私のことはきにされずいままで通り書き込みされて下さい。
    楽しみに読ませていただきます。

    本当にご迷惑おかけしました。

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