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【5515789】インター幼稚園出身の子の学力

投稿者: 花子   (ID:kUL87qBlne.) 投稿日時:2019年 07月 21日 12:27

2年生の娘がいます。

私自身が経済的事情で留学できなかったので娘には海外の大学へ進学してほしいと思っていて、また子どももそれを望んでいます。

自然に英語が身につくようにと幼稚園はインターにいれ、現段階では読み書きも含めてネイティブの子と同じくらいの英語力はあると思います。家庭でも英語力を伸ばすために時間を割いています。

一方、学校のお勉強はまだ基礎ですし、家庭では宿題をする程度しかしていません。算数や国語のテストはいつも60点から80点は取れているのですが、学校の先生からもう少し家庭学習をするように言われました。
理由はカタカナや漢字などが使えていない、助詞が抜けていたりと国語の文法がなっていないところがおおい、算数も文章題など引っ掛けにひっかかる、計算ミスが多くよく間違えているからということでした。
私としてはまず英語力を伸ばしたいと思っていて、日本語は後からでもついてくるのではないかと考えています。両方もとなると時間が足りません。
一旦英語よりも学校中心のお勉強に変えるべきなのでしょうか?

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  1. 【5516271】 投稿者: 小5母  (ID:oGqekntMR1A) 投稿日時:2019年 07月 21日 20:32

    夏休みが始まるタイミングでの指摘ですから、有難いと思います。

    2年生で習う漢字って、大人からすると簡単ですが、子供にとっては一苦労です。我が子のときは、1年80字2年160字でしたが、3倍位に感じました。1年では、石と山は別物ですが、2年では岩になりますから。2年の漢字が抜けちゃうと、3年4年になっても熟語として正しく読み書き出来なかったりと苦労します。

    2学期が始まってから指摘されるより、良いと思います。

  2. 【5516294】 投稿者: 主  (ID:kUL87qBlne.) 投稿日時:2019年 07月 21日 20:57

    沢山のコメントをありがとうございます。
    一人一人にお礼を言わなければならないところを一括で失礼いたします。
    私が英語は独学に近いので、英語が綺麗な発音で喋れる娘をとても誇りに思い、つい英語に力がはいってしまっています。
    娘は親の私から見ても頭がよく、日本語もとても上手に話し、周りの方にも小さな頃から賢いと言っていただくことが多かったので、てっきり学校のお勉強は出来るものだと思っていました。
    テストでの満点ではなく6割から8割も、まだ低学年だし、ミスや文法的な間違いも低学年らしい事だとおもっていました。
    よく考えてみたら、本当に頭のいい子は低学年なら授業と宿題だけで満点とれるし、先生からのご指摘もないですよね?
    娘は英語どころではなく、英語に力を入れていなくても、同じような状態だったのでしょうか?

  3. 【5516337】 投稿者: まず母国語  (ID:HYqwk5rUMeg) 投稿日時:2019年 07月 21日 21:47

    算数の計算は、訓練すれば必ずできるようになります。低学年のそれはまだセンス云々以前の問題ですから、こつこつと訓練することを厭わないよう仕向ければ解決しますから。

    国語の力については、まず英語と日本語では文法が違いますから、日本語についてはおうちできちんと教えなければなりません。これは是非小さいうちから。
    これは低学年のうちから学校のテストが8割程度とすればちょっと英語を置いておいてでも手当てした方がいいように私は思います。

    ネイティブ並の美しい発音は宝物ですが、この先もっと語彙が増えてヒョウゲンモたきにわたるようになると、まず母国語で文法がしっかり身に付いていませんと、日本語も英語も両方ダメになってしまわないでしょうか。

    お子さんはとてもかしこいお子さんだと思います。
    ですからなおのこと、そのアイデンティティーははっきりさせて守ってやらねばと思いますよ。

  4. 【5516434】 投稿者: ダブルリミテッド  (ID:PCyivYkmNtc) 投稿日時:2019年 07月 21日 22:58

    日英のバイリンガルを目指した場合、パターンとしては4つあります。

    1.2か国語とも十分に出来る
    2.日本語は十分に出来るが、英語は微妙
    3.日本語は微妙だが、英語は十分に出来る
    4.2か国語とも微妙

    ここで考える必要があるのは、「十分に出来る」の意味合いです。
    それは、単に日常会話ができるレベルではなく、その言語を完全に自分のものにしている必要があるのです。
    つまり、「母国語」です。

    スレ主さんは、ダブルリミテッドという言葉があるのは、ご存知かと思います。
    二ヶ国語以上不自由なく話すことが出来るものの、どちらの言語もうまく使えない人のことです。先に書いた4.のパターンです。
    これは、多言語の国家の子などにもよく見られますが、それ以外にも、母国語がありながらそれを軽視して、別な言語を無理にやらせてしまった場合などに見られる一種の教育障害です。

    小学校低学年のテストは、ある程度出来るのが当たり前で、60-80点というのはかなり低い点数です。
    だから学校の先生が心配してくれたのだと思います。

    スレ主さんとしては、最初に挙げた4つのパターンの、1.を目指しているのかもしれませんが、今のままだと4.にもなる危険性があります。
    日本で生活しているのですから、最低でも、2.のパターンに育てる意識は必要ではないかと思います。

    1.と2.のパターンの違いは、教育内容以上に才能にあります。
    2のパターンで育てていても、語学の才がある子は、1.のパターンに楽に入っていきます。
    1.のパターンを目指して高度な勉強をさせていても、語学の才がない子だと、難しいことが少なくありません。結果として4.に近づいてしまいます。

    語学は実は簡単なので、見た目のバイリンガルにするのは決して難しくありません。しかし、その子がバイリンガルだと思っていても、実はダブルリミテッドであるケースもあります。
    何か国語も出来る方でも、実は母国語がなくて、アイデンティティの面で苦しむ方もいます。

    逆に、もし日本を出来るだけ早いうちに離れて英語圏で暮らそうと考えているのであれば、日本語にはこだわらず、完全な英語漬けの環境に置いて、英語を母国語にする努力をした方がいいように思います。

    現在の状況がかなり中途半端なものに見えましたので、書かせていただきました。

  5. 【5516718】 投稿者: 日本語を使って勉強しているのですよね?  (ID:Mjqylh.HHDQ) 投稿日時:2019年 07月 22日 09:34

    普通の日本の保育園・幼稚園で過ごす子たちが、日本語の絵本を読み聞かせてもらったり、先生や保育士さんに日本語で話しかけられたり、友だちと日本語でおしゃべりしているのに、そこを英語の環境で過ごしていたのですから、同じ経験をしてきていないわけですよね。
    英語に力を入れていなくても、同じような状態か?と聞かれていますが、普通の保育園・幼稚園で過ごしていれば、おそらくは、先生に指導されるようなレベルまでには至らなかったかもしれません。

    普通に日本で教育を受ける子と同じ経験をしないということは、そこで得られる経験が不足するということです。聞いたりしゃべったりというのは、大事な経験なんですよね。そこが土台となって読み書きが始まりますから。
    家庭だけでは足りないからこそ、幼児教育の重要さが言われるわけです。
    別に就学前に読み書きができた方がいいということではない。
    子供たちは遊びながら、ケンカしながら、叱られながら、絵本を読んでもらいながら、日本語を聞いたりしゃべったりする経験を自然に積んでいるんです。
    そこを英語だけの?環境で過ごしていますから、日本語の経験が不足するのは当然です。

    おしゃべりが上手なことと、読み書きを正確にできることは別の話です。
    私たちは日本人は日本語ペラペラですけれど、みなが皆読み書きが上手とは限らないですよね。語彙力、知識、作文能力、それぞれ差があります。
    ネイティブの人だって同じことです。
    英語(母語)をペラペラ話せたからといって、母語の読み書きが得意とは限らないし、ましてや勉強が苦手な人もいるでしょう。
    日常会話ができることと、読み書きを正確にできることは別なんです。

    大学まで進みたいと考えているなら、日常会話レベル、つまり生活言語能力だけでは不十分です。学習言語能力を身に付けなければならない。身につけるには長い期間持続的な学習が必要です。
    だからこそ、国語の授業は義務教育期間はもちろんのこと、高校までもずっと続いているわけです。
    学習言語というのは、母語で身に付けるのがいちばんの近道です。
    日本の学校にいて、日本語「で」学習するのであれば、日本語をしっかり学ぶべきなのです。
    https://tb.sanseido-publ.co.jp/relatedbooks/rb-english/rb-english-book/relatedbooks-643/

    娘さんは英語をきれいな発音で話し、読み書きもある程度できるということで、そこはインター幼稚園の環境と、スレ主さん娘さんの努力の成果ですよね。
    でも、そういう方向に進むのであれば、犠牲になるものもある。
    子供の時間は限られていますからね。
    抽象的な思考ができるようになるのは、9〜10歳くらいと言われますから、
    そこから本格的に学習言語能力の習得が始まるわけです。
    学習言語がどっちつかずだと、その後もしかしたら、後々の学習に困るようなことがあるかもしれません。というか現に今少し困っていますよね?
    英語も日本語もという気持ちは分かりますが、長い目で見てどういう方向で学習するのがいちばんなのか、いろいろな先生に相談してみてはいかがでしょうか?

  6. 【5516727】 投稿者: うーむ  (ID:7ImnCQe2MSc) 投稿日時:2019年 07月 22日 09:41

    子供を中学受験させた母親です。

    私が素晴らしい先生と言ったのは、小学校高学年になっても先生のご指摘されたような事で子供の模試の点が伸びずに苦労したからです。
    大人からみたら、なんでこんな些細なことを、と思うようなところで子供は躓きます。
    それを先生はよくわかっていらっしゃると思います。

    私の子供も幼少期を英語圏で過ごし、英語を不自由なく話していましたが、環境が整わずに、帰国したら全く話せなくなりました。
    中学校から英語はゼロからの再出発でしたが、大学生の今は英検一級です。

    小さい頃の教育は決して無駄にはなりませんよ、お嬢さんを信じてあげて下さい。

  7. 【5516739】 投稿者: 弊害  (ID:zW56Luzt0XA) 投稿日時:2019年 07月 22日 09:51

    言葉は、意思を伝えたり、コミュニケーションを取るための道具というだけでなく、ものを考える手段です。
    人間は、何らかの言語を使って思考するのです。
    生まれてから10歳ぐらいまでに、人間の言語中枢の基礎がほぼ完成するため、この間に、母国語とは異なるシステム、論理の言語を子供の頭に詰め込んでしまうと、思考の面での混乱を招いて、成人しても思考力が足りない(あるいは安定しない)人が少なくないことが、いろいろな学者から警告されているようです。

    バイリンガルを育てるリスクについて、もう少し深く調べる必要があるのではないでしょうか?
    小学校のテストでいい点が取れず、先生に心配されている状況とのことですから、スレ主さんのお子さんの脳は、すでに悲鳴を上げている状態かもしれません。

  8. 【5516785】 投稿者: 時間はかかるもの  (ID:/B3Uju5UY9w) 投稿日時:2019年 07月 22日 10:32

    通常よりも大変なことをされているのだから、簡単に行かないのは当然です。

    学校で日本語、家で英語を頑張っていらっしゃるのですから、時間はかかるものです。
    2倍とは言いませんが(英語で理科や算数の概念を理解できますので、同じことを日本語で同じ量・時間やる必要はない)、1.5倍は勉強量が必要です。

    幼少期からの多言語学習者は、どちらの言語も安定するまで、単言語学習者よりも時間がかかるものと思って下さい。

    でも、子どもの脳は大人が思うほど「2言語の学習は負担」とか「悲鳴をあげてる」とか、そんなにポテンシャル低くありません。
    2言語・多言語が「当たり前」の環境とし、簡単ではありませんが(親の覚悟・環境の確保等)楽しんでやればできます。

    とにかく、読書です。英語も日本語も分け隔てなく。あとは良質で楽しい動画。
    勉強はどちらの言語も、文章系(長文読解、算数の文章題)を多目に。
    漢字や計算は目をつぶって下さい。そこに時間は割かず最低限。
    家で理科の実験や、両言語での新聞作り、プレゼン等楽しく。クリエイティブに行きましょう。

    中学受験の要不要によって変わってきますが、日本の小学校の時点の成績は、普通くらいで十分じゃないですか?

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