半沢直樹｜掲示板スレッド

前回の「引当金」に関しては、若い子達には説明がないと無理かな。初回で登場した「粉飾決算」
ぐらいは普通に分かると思うので、余計な説明にイライラしたのを覚えています。

しかし、この内容で難しいのなら、「七つの会議」は超難しいということですか（笑）。

企業ものはなかなか視聴率が取れないとはいいますよね。

でも半沢は、内容もわかりやすいと思うのですが・・
ゆとり世代には難しいのでしょうか？
我が家のゆとり世代の大学生娘は
とても楽しみにして見ていますが。。

あの手の説明、興味を持つ人は既によくわかっている人。
あの言葉を知らない、説明を必要とする人は、分からなくてもドラマを見るのに支障がない、分からない言葉でもスル―して見る人だと思う。
つまり、説明は不要なんじゃ・・・と思うのですが。

同感です！

考えて見たら、日本て公共機関ひとつとっても、至れり尽くせりの国。まるで幼児や小学生に
対するように注意を促してくれる。

それを考えると、ドラマでも余計なナレーションをつけてしまうのかな。分かっている人から
したら、バカにするな、なんですが。

アメリカの法廷ドラマが好きで良く見るのですが、分からない法律用語が数多く出てきます。
でも説明は一切なし、説明文さえ入りません。後は辞書で調べるか、何度か観ているうちに、
推測がついてくるか、です。

日本人の視聴者が幼稚なのか、製作者側から舐められているのか、どうなんでしょうね。

＞日本人の視聴者が幼稚なのか、製作者側から舐められているのか

製作者が視聴者の見識や意識の高さを当てにして作った番組で、成功したものってないのだそうです。
テレビ局のプロデューサーと飲んだときに、それを教えてもらいました。

番組製作者は、視聴者を徹底的にバカにして番組作りをするそうですよ。
そうするとその中に必ず成功例が出てくるのだそうです。
大学出の若手社員が一番最初に叩き込まれるのは、そうした考え方だそうです。
どうしても若手は、いい番組を作ろうとするのですが、それではダメと聞きました。

それがいいことか悪いことかわかりませんが、インテリ相手にして番組を作っても成功しないのは間違いないようなので、テレビ局は視聴者に合わせた番組作りをするしかないということなのかもしれません。
そのプロデューサーも若いころには番組作りについていろいろ夢があったそうなのですが、全部捨てたと言っていました。

ただし、視聴者をバカにし過ぎた番組も成功しないでしょう。
半沢直樹は、いいバランスで作られたから人気が高いのだと思います。

製作者は　様

ご回答ありがとうございます。やはり徹底的にバカにされていたのですね(笑）。

このドラマは当初男性視聴者をターゲットにしており、視聴率もせいぜい１５％とれれば御の字
だとありましたが、もう既に殆ど倍の視聴率ですから快挙ですよね。男性のみならず、女性や
子供まで層が厚いということで、日本人も思っていたよりもバカではないと認識を新たに
したのでしょうか、製作者側は。

これを機に、企業ドラマも市民権を得られればよいのですが。せめて、例えば池井戸さんの
他の作品「空飛ぶタイヤ」や「下町ロケット」レベルのものを地上波で放映して欲しいものです。

私は別に舐められているとかバカにするなとか、全く感じませんでした。
老若男女、いろんな人が見ることが想定されているのだから、
知らない人用に解説をしたのでしょう。
そんなに頻繁でもないし、「タメになる」と感じる人もいるのではないでしょうか。
スタイリッシュなドラマではないので、あまり気にならないです。