NHK BSプレミアムドラマ「平成細雪」｜掲示板スレッド

原作を何度も読んでいます。

四人姉妹で着飾って京都へお花見に出かけるというこの小説らしい場面が、撮影時期から紅葉になっちゃったのね（しかもまだあまり紅葉してない…）と微笑ましくなりました。

雪子役が少し残念です。お見合い相手をジロジロ品定めするのは平成版だからかしら。黒子に長い毛はドン引きですが、そんなに見てはいけません。

なるほど、エンディングの鶴子は服のせいで庶民ぽいのかもしれませんね。
二回目のお手伝いさんとのシーンは良かったです。演じている人自体のバックグラウンドはドラマには関係ないのですが、君ちゃん役の方は日本舞踊のお家の方で実母は宝塚出身なのです。余程鶴子に相応しいと思うのですが、中山美穂の方が華がありました。演出とか着物の柄とか、いろんな要素があるのでしょうけど。
松尾スズキといい柄本祐といい、非イケメンが素敵でした。松尾スズキのまぐろ先生、ドラマが始まった時と終わった時では全く印象が変わりました。マナーのなってない変人→暖かくて気持ちを大切にする人って感じです。

マグロ先生は断られるように仕向けていたのですね。
雪子はちゃんとそれを見抜いた。
流石お見合いのベテランというか、流石4人姉妹の3番目というか…。
学生時代に出会ったら友達になれなそうではある。

今晩（1/22）19:00より、ＢＳトゥエルビで市川崑の映画「細雪」が放送予定です。鶴子の夫（映画は伊丹十三）は顔が似ているからキャスティングされたと思うのですが、ご興味のある方、ご確認願います。

原作と映画が大好きで、ついつい映画と比べて見てしまうため出演者などが
軽めな印象で（製作費の違いでしょうか）、細雪の世界が壊されるようで
嫌でした。しかし、これはあくまでも『平成細雪』であって『細雪』でないと
思って見ると回を追うごとに面白くなり、昨日の鶴子と妙子のセリフの応酬には
思わず引き込まれてしまいました。

「お見合いなんかくじ引きみたいなもんやろ。姉ちゃんは当たりくじ引いた
言えるんか」お見合い結婚の私としては非常に複雑でした。

雪子役の女優さんは正面よりも右の横顔がハッとするほど美しかったです。

昨日のBS観ました。昭和細雪様、教えて下さってありがとうございます。

幸子役の佐久間良子がまさに孔雀が羽を広げたような華やかさで美しく、吉永小百合も雪子らしくて良かったです。

でも、貞之助が雪子の着付けを直すシーンは要らないような…貞之助は幸子と夫婦仲が良く、悦子の教育上の理由もあって貞之助は雪子を本家に帰した方が良いと思っている筈では？と思いました。

オープニングのテロップが、台詞校訂 谷崎松子 となっていましたね。

２話から見始めました。
中山美穂は色が浅黒いので、品がなく見えてしまうのかな。高岡早紀は演技は上手いですよね。
中山美穂の関西弁はちょっと気になります。三女、四女はいい配役だと思います。
この演出家は柄本祐が好きなんでしょうね。すごくカッコよく、色気のある男性に撮れてる。

ゆったりした関西のイントネーションが本当に素敵です。
東京者なので全く疎いのですが、その優しさ、美しさに惹かれます。
けれども、大阪ネイティブの方がお聞きになるとやはり
微妙に違う、のでしょうか。ご感想を伺いたいです。

以前おりましたイギリスでも言葉の地域差、階級差が有名で体験もしておりましたので、また、大阪弁の違いについてお教え頂ければ嬉しいです。