朝ドラマ　スカーレット｜掲示板スレッド

ちょっと脚本のブレがあったから、アンチ喜美子は出たのかな？

最初は強い逞しい、気の強い喜美子。
それが中年になって八、八、って泣いたんだよね？

陶芸の道に決めたはずの喜美子に裏切られた気持ちになったのでは？
好きで応援していたのに、今更男をとるんかい？っていう。

私が八郎に武志を照子に託して幻滅したみたいな。
あれ、八郎は武志を自分でみると思っていたからね。

朝ドラの主役はスケジュール的にパリロケ無理やろなぁ。

そこは期待していません。むしろパリでロケしていたら違和感があり過ぎる。

スカーレットは殆どセットで撮影されていますね。でもチープさは全く感じない。脚本も良いけれども、演出も頑張っているんでしょうね。

今まで日本以外でロケされた朝ドラって、そもそも有るのかな？

一週間後、小池さんとパリに旅行にいった喜美子が戻ってきました。というナレーション。

そっか、その手が有りましたね！

私は喜美子の気持ちの揺れはわからないでもない。
穴窯を取った自分を、後悔はしていないけど寂しい。
普通にあることでしょ。

八郎を捨てたんじゃない、八郎が喜美子を見限って出て行った。
「武志を連れて出て行くわ」って。
喜美子の才能を信じることができなかった。
優しさのカタマリみたいに描かれてるけど、連れて出た武志は手放し、陶芸も挫折。
優しいだけじゃ家族は守れないし、作品も作れない。

本当に優しいなら、喜美子の気持ちの隙間を埋めるくらいできないのかな。
どこかで自分のプライドとか、嫉妬心が見え隠れする。
確かに優しいんだろうけど、器が小さいよ。

そう。
喜美子が八郎を捨てたんじゃなくて、八郎が喜美子を見限って出て行ったのが
正解だと思う。
その後は、その頃まだ珍しかった穴窯で、女性の喜美子が自然釉の作品作りに
成功したことで、八郎は白旗上げて去っていったのです。

八郎に喜美子は女や、陶芸家やないって言われて、まるで常治父ちゃんと同じような
ことを言われて、父親に抑圧されて育った喜美子は、今またその八郎の言葉で引き
下がったら、何のために生まれてきたのか、きっと後悔するって思ったから
振り切ったんじゃないかな。

あれから１０年以上たって、お互い冷静に考えられるようになって、今の八郎は
逆に喜美子のことを「昔から独自の造形力があった。強い覚悟と天賦の才能が
あるから、穴窯を見せても大丈夫(そのくらいのことで誰も喜美子の真似はできないし、
越えられないから)」ってリスペクトしている。

今の八郎なら、喜美子と競うことなく、良き理解者になってくれるんじゃないかな。
武志に気を遣わせるからって、大義名分を言っていないで、お互い素直になって、
まだ好きであることを確かめ合って、私は復縁してくれても良いと思う。

喜美子は八郎に感謝しながら、出来る限り八郎に尽くして、仲睦まじく暮らして
くれたら、武志にとって、これ以上の幸せはないと思うわ。