俳優の三浦春馬さん死亡？｜掲示板スレッド

私も命と時間は修復が聞かないと思う。自殺は良くないなあ。

仏教は輪廻転生の独特の死生観があるために安易に死を選ぶ人がいるのは事実。
実際に、全世界統計では自殺者は無宗教で1番多く次いで仏教信者に多い。
日本人の切腹文化や仏教によって、自殺が美化されたり命が軽んじられるのは問題。

私はほぼ無宗教なので、死後天国に行くとか地獄に落ちるとかピンと来ない。
そもそも仏教でもキリスト教でもいろんな寓話は現実的にはあり得ない話だと思っているし、あくまでもたとえ話なんじゃないの、天国も地獄も。
生物としての死を迎えた肉体は焼かれて灰になって、魂は一定期間はまだこの辺にいるかもだけど、いずれ消滅するか、他の生物に生まれ変わるか。
亡くした家族のことは、あっちの世界で元気にやってるかな、なんて思うことはあるけど、天国に行けたとかどうとかは考えたこともない。
みんな本当に死んだら天国に行ったり地獄に落ちたりすると思ってるの？天国や地獄の定義はどうなってるの？あくまでも残された人々の心を癒すための寓話じゃないの？

>>きっと、どの仕事も大事にされてきたのではないでしょうか。

たぶん、そうなのでしょう。　俳優業も歌もダンスも好きだったと思います。

ただ、仕事を大事にしすぎてどこまでいっても「これでいいのか？」と自信が持てず常に不安だったのでは（周りがどんなに評価してくれたとしても・・）。　メモ魔だった、日記に事細かに仕事のことを書いていた、寸暇を惜しんで自己鍛錬していた・・・真面目を超えた何か追い込まれたもののひっ迫感を感じます。あんな風に人前ではゆったりした優しい顔をしていたから気付く人は少なかったかもしれませんが・・。

たぶんお身内のことも無関係ではないでしょうし、同世代や後輩たちの活躍もプレッシャーになっていたかも・・
繊細な、自己満足できない性格に、いろいろな不安要素が重なってこの先どのように生きたらいいかわからなくなったのか。

本当に残念だし切ないです。　何日たっても心から離れないくらいに・・

＞仏教は輪廻転生の独特の死生観があるために安易に死を選ぶ人がいるのは事実。

それはいけませんね。まして自死を美化してしまったらよくありません。
このスレッドにはそのような流れはないのが救いです。

カトリックみたいに、自死は葬儀をしないと明確にして、歯止めになる教えがあれば踏みとどまる人も、中にはいるかもしれません。
教えで救われるレベルなどではない苦しみがあって自死する人々にとっては無意味ですけど。

私自身は「地獄」は生きている人の心の状態を指すと思っています。

幼少期に親と全うな関係を築けないと、自己肯定感が低い大人になってしまう。一見、高学歴で凄い仕事してる人でも、自己肯定感がとても低い人も多い。
そういう人って、自信が無いから仕事でも傍から見ると異常な頑張りを見せる。止まると崩れてしまうから。
小さい時に親から素の自分を認めて貰う事が、どれだけ大事か。
人間の根っこ（土台）がグラついていると、その上にどんな素敵な上物建てても常に不安定な状態のまま。
子役として、常に大人の評価の中にいた彼は、落ち着かなかっただろうなとは思う。普通の子供時代を過ごせない子役は特に、適切な親のフォローが本当に大事になってくる。
仕事辞めたい、農家やりたいと言っても反対され.....
優しすぎてしまった結果、自分が犠牲になってしまった。

Amazonプライムで「こんな夜更けにバナナかよ」を観ました。変わらない三浦春馬さんの姿があります。
俳優さんはいつまでもこうやって作品の中で生き続けられるんですよね。

この連休はたくさん作品を観ようと思いました。

真剣に役を演じ切る、むしろなりという世界は、心身に多大な影響を与えると思います。
ご本人がストイックであればあるほど。

一視聴者であっても、あまりに苦しい内容や設定のものは苦しくなり観られません。
役を演じた後も、しばらく役が抜けないほどと言われる仕事、作品の一つ一つに魂を削りながら演じてこられたのだなと想像します。