アンという名の少女、放送開始｜掲示板スレッド

学校でのアンの失言を怒るマリラに対して、子供なのにそのようなことを知らなくてはいけない過酷な環境にいたのだとかばったマシューに深く共感しました。学校から逃げ帰ったアンが、マリラの胸に飛び込んで思い切り泣き出すシーンにもマリラへの信頼が溢れていて感動しました。

実は赤毛のアンはそれほど好きになれなかった作品なのですが、このドラマには注目しています。

マシューが素敵です。
すこしかっこよすぎる気さえします。
日本でいうなら草刈正雄でしょうか。

虐められるシーンがつらくて、早く皆に受け入れられる頃にならないかな。大きくなると別の人になるのでしょうか。大学に合格するあたりが好きなのです。

ちょっと空気が冷たく感じるようなあの風景がとてもいいですね。

新解釈の「赤毛のアン」ということで、賛否両論あるようですね。
原作のアンの過去は、辛い生い立ちでありながらも、そのあたりが割とサラッと描かれていたような気がします。
このドラマのアンでは、過酷な過去の体験がリアルに描かれ、それによるトラウマなど、彼女はかなり重いものを背負っています。今後、持ち前の想像力や賢さ、そして何よりも周囲の人々との関り（良い関係ばかりではないけれど）を通じて克服していくのでしょうが、それがより一層心に迫ってくるのかも知れません。原作の大ファンですが、このドラマも早くもファンになりつつあります。

物語のファッションやインテリアも素敵です。グリーンゲイブルスの清潔感溢れるシンプルなダイニングや、アンの部屋。一つ気になったのは、アンと言えばパッチワークが思い浮かぶのですが、今のところ一枚も発見していません。でも、アンの部屋のレース編みのベッドカバーは素敵過ぎて溜息が出ました。作りたいけれど、相当な時間を要しそう。
それから、ダイアナの贅沢に刺繍が施されたケープや、リンドさんのかぎ針編みのケープ、そして何故か男の子たちが一様にフェアアイル（柄違いですが）のベストを着ているところ・・・ファッションも大注目です。

ところで、マシューを演じている俳優さん、「アボンリーへの道」でジャスパー・デイルを演じた人なんですね。変わっているけれど暖かいという共通点がある役柄だと思います。

NHkの海外ドラマは間違いないな。レ・ミゼラブルも良かった。
この子の当初の印象は、小賢しいおよそ子供らしくないそんな感じだった。

原作とは違う話だけど、このドラマはこのドラマですごくいい話だと思います。
心の機微が見えるように描かれていますね。
アンもいいけど、マリラがいい。アンを可愛がる気持ちがちょっとした動作で伝わるし、初老の女性としての気持ちがよく分かります。