都立トップ校合格のための内申点｜掲示板スレッド

＞主要教科は５、副教科は４に少し届かない位

東京都の場合、都立高校の受験には、素内申（9教科オール5で45点満点）ではなく、換算内申（主要5教科の評定は1倍、副教科の評定は2倍で65点満点）が用いられるので、副教科の評定が低い子は不利になります。
そこから考えても、学力考査の平均点の低さから言っても、入試に学力は関係ないようです。

ここでN=1の主観的なご意見をお聞きになるより、まずは東京都が公表している公立中の各校別内申・成績評定をご覧になってはいかがでしょうか？データを見ると、「内申は今きっちり整理されて、先生に聞けば理由を説明してくださいます。説明できる評定がついています」は、完全にお伽話とわかると思います。その上で、学区の公立中が内申に妙に厳しいところでないと確認できれば、もちろん公立中もありだと思います。

あるいは大学附属校もOKなら公立中で問題ないし、中学受験上位層ならば内申のハンデを超えて日比谷・西に受かることはできると思います。都立トップといっても最低ラインはそこまで学力的に高いわけではありませんから。

＞なので「主要教科は５、副教科は４に少し届かない位」の子がペーパーテストで何点とればいいのか、の情報は非常に大切で、スレ主さんへの回答にもなると思いました。
ご存知と思いますが、高校受験の掲示板が別のサイトにあるのですが、そこで毎年最低合格点など、生徒が情報交換しています。それが各学校のその年の合格点の参考になると思います。
また、都立高校の倍率は人気校でも2倍をきっているので、平均点より下でも合格可能性は十分あるということになります。マイナスからのスタートだとしても、受験者の平均点に何点プラスして必ず取らなければならないと考えなくても大丈夫かもしれません。トップ校でもオール5でない人もそれなりにいますし。
ただ、学力偏差値がギリギリなら、思い入れがないならトップ校でない方が安心ですね。
併願に関しては、偏差値の高い併願ラインナップがあるのは都会だけで、地方だったら偏差値75でも偏差値60の公立高校に行くしか選択肢がなかったりします。中学受験より併願がないないというのはある意味都会の悩みです。納得の併願先がないなら都立高校を少し偏差値の低いところにおとすのが良いと思います。チャレンジどうしてもしたいなら、併願はしっかりとる。併願先に進学するリスクと入試すらしなかったことを後で後悔するリスクを天秤にかけて皆様考えます。

＞ここでN=1の主観的なご意見をお聞きになるより、まずは東京都が公表している公立中の各校別内申・成績評定をご覧になってはいかがでしょうか？データを見ると、「内申は今きっちり整理されて、先生に聞けば理由を説明してくださいます。説明できる評定がついています」は、完全にお伽話とわかると思います
地域差があるかもしれないのと、自分の中学の先生が評定を説明できて３を４にするには何が足りないかを教えてくれるかどうかは別問題です。
その地域の生徒の学力等のばらつきも違うので、都の公表している内申分布図を見ても地域差があるとかその地域だけ甘いなどと断言できないです。
ただ確かに最近少し落ち着いたとは言え千代田区のある学校は違いますね。
また、○×区は学力が低い生徒が多く内申が取りやすいと聞いたことはあります。噂です。その表でみると結構きれいに分布しているんですよね。実力が無いのに周囲が低いので５がつきやすい地域はあるかもしれませんね。想像するのみですが。
でもだからといって、どこの地域でも圧倒的に不利にならないですよ。その場合でも、主要教科５、副教科４を取って学力あげるという基本は変わりません。学力があれば合格者点数開示で、結局オール３でも合格してたわ、なんて言ってる人もいますし。
変に内申底上げされて高校合格しても入学後ついていけないと辛いですからね。自分が千代田区のあの学校なら、まず偏差値ギリギリで内申に助けられるチャレンジはしないようにすると思います。
また、私立などは個別相談で模試偏差値だけで併願優遇くれるところもあり、内申やトップ校にそこまでこだわらなくても、という感じです。

＞自分の中学の先生が評定を説明できて３を４にするには何が足りないかを教えてくれるかどうか

これに関しても、自らのみならず、父母や校外の専門家で話題になるくらい滅茶苦茶な事例を目の当たりにしましたね…まあ、それも公立中で満遍なく先生の質を維持するのは不可能ですから、やむを得ないことです。

＞私立などは個別相談で模試偏差値だけで併願優遇くれるところもあり、内申やトップ校にそこまでこだわらなくても、という感じです。

同感です。公立高受験はそういう世界で、中受とはまるで別物ですから「認識の差」さんが中受的な見方で高校受験を検討されているとしたら、慎重に調べた方がいいと思います。

公立に行くと根性が悪くなる

まで読みました。

高校受験と中学受験は、(難関国私立高校のみを志願する場合を除き)感覚が全く異なるので、それを前提として受け入れるしかないと思います。学習の進め方、試験の難易度もそうですが、特に受験校の選択において強く感じます。

内申は大きく見れば大体まともかもしれませんが、リアルで個別に見れば不合理な例が散見されますから、公立志望を優先するなら、内申ハンデは天災のようなものとして、それでも届くところを志願するのを受け入れるしかないと思います。

内申が足りなくても合格した例もありますが、大半は慎重に考えて少し落とした高校に変更したり、私立志望に変更しているようです。これは1割枠があった時から大きく変わらず、1割枠があっても影響が小さかったのは、枠があっても1割では危険が大きく感じて挑戦しない傾向だったためではないかと思っています。
もし枠が2〜3割あったり、公立高校が2回チャンスありであったなら挑戦者が増え、だいぶ違う結果になっていたのではないでしょうか。

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