どうして実技教科の内申点を2倍するのですか？｜掲示板スレッド

5教科と違って、テストで点数化しにくいからと聞いたことがあります。

入試に実技教科の試験が無いから。
内申で実技教科を倍にしないと、合否で５教科と実技教科で偏りが出てしまうから。
スレ主さんは「５教科のほうが大事」とのことですが、学校教育上は全ての科目が大事です。

高校受験は成績上位の子ばかりがするものではないですからね。

成績下位の子からすれば、五教科の当日点で勝負をするのは無理な話です。
また五教科の内申点も期待できないでしょう。
そこで頼みになるのが副教科です。

点数で優劣がはっきり出ない分普段の授業態度が重要になるので、成績は良くないけど真面目な子を救済できるんですよ。

偏差値と親の経済力には相関関係がありますから、下位の子の中には経済的に私立は絶対に無理という家庭も少なくありません。
副教科２倍は弱者の救済制度ですよ。

入試科目の五教科ばかり勉強しておけばよいと思われないように。

偏差値70がわさわさといる感じですね。
どんな母集団の偏差値なんだろう…

都立推薦は実技2倍ではない。一般だけ。一般だと私立中からも受けに来るから特別枠廃止や実技２倍にして受検しにくくしているのかも。

＞一般だと私立中からも受けに来るから特別枠廃止や実技２倍にして受検しにくくしているのかも。

違いますよ。
推薦では５教科の試験がないので、実技教科を２倍にしてしまうと、実技教科を重く見ることになってしまうからです。

要するに、全教科を平等にするために、一般では入試科目にない実技教科を２倍にしているだけ。
・一般：入試５教科＋内申５教科＋（内申実技教科×２）
・推薦：内申５教科＋内申実技教科
どちらも比率が一定です。