マルチリンガルを目指せる女子校
高校受験のメリットデメリット(東京)
都内在住、まだ小学生の子供(男女)がいます。
首都圏では中学受験が熱いですが、私としては中学受験よりも
高校受験をさせたいと考えています。
私の思うメリットとしては、
・高校受験では実力、勉強のポテンシャルがはっきりしているので
その子に合った進学先を見つけやすい
・難関私立や都立上位校を除き、公立準拠の内容なので無理がない(中学受験は学
校で学んだこと以外が出題)
・明らかにかかるお金が少ない(課金状況にもよるが、少なくとも中学受験の30
0万ほどはかからない)
一番は最初にあげたように、高校受験ではかなり力が見えているので親子ともに地に足のついた受験ができることです。
小学4年生で始める中学受験では、子の適性や力を見誤る親が多く(期待し過ぎる)、本人が辛いパターンもあるそうです。
一方で、中高一貫がもてはやされる東京では
高校からの選択肢が少ない(特に女子)とも言われます。
そのあたり、実際に高校受験をされた方どう思われますか?
一人で何校も受験する中学受験とは、そもそも毛色の違うものなので
比較できないのでは?と思いつつ、我が家も女子がいますので
男女で選択は変わってくるのかな、とも。
中学受験VS高校受験のスレではなく、高校受験経験者の方のリアルをお伺いしたいです。
>>女の子の進路について実情
子供の中学だと1年生から常に学年トップの子は早慶附属に進学しましたが、他は都立に進む子が多かったです。都立は1校しか受けられないので女子は特に保守的に学校を選んでいる印象があります。
また、東京都の内申は副教科が2倍になるので音楽・美術・技術家庭は得意な女子が多く、体育は男女別授業なので女子の方が内申が高いと思います。
更に今年から男女枠が完全に撤廃されたので、女子にかなりの追い風が吹いています。
特に三番手あたりの人気校は女子が圧倒しており、男女別の合格者が公表されていた昨年時点で、三田(男子100人、女子141人)、豊多摩(男子106人、女子150人)など女子がかなり合格枠をとっています。
都立三番手あたりが女子のブルーオーシャン(内申で男子より有利に立てるので、あとは教科書準拠の共通問題で大コケしなければ受かる)になっているのがここ1,2年の大きな特徴だと思います。
>中受は上を狙うなら親の力も大切ですし(有名校合格者が多いSAPIXは親の出番が多いと言われているのはそのせい。)
家の子供はサピックスでアルファに通ってが、親はまったくノータッチでした。
だから、中学受験をしないことになったのかもしれません。
親子ともに、中学受験にコンセントレートする気が最後まで持続できませんでした。他にもいろいろ大切なことがあったから、というのもあります。
一方で、中学受験を撤退しても、大学受験での行先は同じような気がします。
勉強嫌いだった子供も、中学の内申がとても悪かったことでお尻に火がついたようで、高校受験ではしっかり勉強して、難関校に。
高校ではまたサボり虫が出て、高2までは部活や好きなことばかりしていましたが、高3で辻褄を合わせて東大合格と、頑張りました。
中学受験前の時点で出来る子なら、中高はどこでも同じなのかもしれません。
それが、家の経験から言えることです。
スレ主含め私の言葉を
「小3で頭が良さそうと思えない子は有名校進学は無理」
と受け取った人いるみたいだけど違います。
「せっかく中受するなら有名校という人は、小3で『頭良いよかわからない』と悩む程度なら公立から高校受験で良いんじゃない?」
と言ってます。
家ではさんも、その点は同意でしょ?
スレ主みたいに「親戚見てると頭良くなる可能性ありそうだけど、小学生の今は普通に見えてどうだかわからない」って子は高校受験で充分だと思わない?
親のサポート無しでアルファ行ってて、遊び呆けてても東大行ったって、
普通に人と関わってたら「自分の子供はイレギュラー」ってわかりますよね?
そんなイレギュラーを出して世間の皆さんの参考になるとでも?
私なんかが考えることですけど、ほどほど地頭あるのであれば、塾通いさせて毎日親が勉強の管理して中学受験で有名校に入れて、上昇志向の異様に強い親子狼や鮫がうようよしている学校に行かせるより、のんびり育てて高校受験で都立のまあまあ良い学校に行かせて、ミッション系MARCHやできれば早慶ぐらいにいれる、ってのが一番コンプレックスも生まずに精神的にも健全な生き方だと思うのですけどね。