通信教育のみで大丈夫ですか？｜掲示板スレッド

まずは保護者なら偏差値を理解しよう。
みん高の数字は偏差値ではありません。なぜなら、基準となる模試で算出していないからです。受験で使う偏差値とは「ある模試の受験者数を母集団にした場合の立ち位置」です。

駿台模試なら「駿台模試の試験の内容」と「受験した人数」から順位を出し、上位◯パーセントにいるか…がお子さんの持ち偏差値となります。各模試の主催者は、過去の実績から「この順位にいれば合格できる可能性高い」が学校に割り振られる偏差値。わかるかな？

Z会でも、他社でもよいからちゃんとした模試を受けて、お子さんの偏差値（立ち位置）を早めにみてください。極論、学校で1番であろうと、県内では1000番かもしれないので、学校の成績で判断することには無理があります。

ちなみに偏差値70は上位2% 60で15% 55で30%です。
https://komoriss.com/standard-score/

それわからないと通信で充分かどうか？なんてなんとも言えない。「部活とクラブで忙しい」ので塾には通えないという判断なら、まずはどんな準備をしたら良いか、学校に相談してみては？

私なら週2で良いので、高校受験塾に通って情報収集しますけどね。

＞Z会の通信教育があることを知ったんですが、通信教育の教材だけで公立上位校校に合格できるのでしょうか？

合格できる方もいるでしょう。お子さん次第です。
大学入試のケースですが、数年前に、Z会の通信のみで理Ⅲに合格した公立高校生がいました。
お子さんの学力が高ければ塾は必要ありません。むしろ、合格の為に塾が必須な生徒の方が学力は低いと言えるでしょう。

ただし、前の方が書いているように、模試を受けてみなければ現在のお子さんの立ち位置が解らないので、まずは模試を受けてみてください。
定期テストの点数はまったく意味がありません。学校ごとに（というか教師ごとに）テストの難易度が違うので、何の参考にもなりません。
内申点は公立高校入試には意味があるので、高ければ高いほどいいのですが、難関公立校に受かるかどうかは、試験もあるので何とも言えません。
模試を受けるしかないと思います。

その際、駿台の模試はお勧めしません。公立高校受験には絶対出ないような難しい問題も出るので、難問対策をしていないとなかなか解けない問題ですから。
下手したら自信を失って終わりです。だから塾によっては公立高校志望の生徒には駿台を受けさせないところもあるくらいです。

公立高校用の模試（例えばVもぎ）がありますから、それを受けて見た方がいいと思います。

アドバイスありがとうございます。
まず模試を受けてみます。

息子が中学生の時にZ会の通信教育をしていました。
中3まで通塾はしていませんでした。
中3の時にまわりが通塾しているのが不安になり、Z会の教室の春季講習を受けました。
その時に教室の先生に話を聞きました。
できるお子さんなら、Z会の通信で公立高校は頑張れば大丈夫です。
私立なら東大寺（関西なので、それと東大寺がまだ高校受験がありました）までなら何とかなりますが、灘は通塾なしでは無理ですとのことでした。
通塾と通信との違いは、目的地に到達するまでに、真っ直ぐの最短距離か、曲がりくねった道かの違いで、到達すればどちらも同じなんですが、通信は自分でしなければならず時間がかかる。時間の違いですね。
受験まで時間がなければ、真っ直ぐに進む通塾を選択したほうが目的が達成し易いとのことです。
到達点の距離は、難易度と言うところでしょうか。
それと通信は挫折する子が多いので、きちんと通信を提出できている子は、それだけでそこそこできる、ということなんだそうです。
駿台模試のこともでていますが、うちの息子は中2の時に何回か受験しましたが、60〜63の間でした。
勿論、通塾してから10以上は上がりました。
通塾をしなかった場合は、そのまま60そこそこだったと思います。
それでも、公立高校ならトップ校には合格できたと思います。
まだ中2ですし、公立高校志望なら内申もそこそこ取れていますので、焦る必要はないかと思います。

受験にとって大事なのは、受験生の学力や勉強態度ですが、それに勝るとも劣らないくらい重要なのは「情報」・「環境」です。
「情報」というのは、受験に関する情報です。どこどこの模試が良いとか、学校の説明会の情報など、受験生の勉強以外の要因も受験結果に大きな影響を及ぼします。塾等に通っているとそうした情報が自然に入ってきますが、塾等に通っていないとそうした情報はなかなか入ってきません。受験生やその保護者が自ら情報収集してもその質はあまり高くなく、塾のそれには到底及びません。推薦入試の制度などを早めに知ることができれば対策を中2から行えますが、中3の夏に入塾する場合は手遅れになってしまいます。

他にも「環境」です。塾等に通えば自然に勉強を頑張っている仲間ができます。そうした人を意識するだけで勉強に力が入ります。特に学校で成績が良いお子さんは、（悪いことではありませんが、成績が良いことで）周りに仲間がいませんが、他の学校の優秀な生徒がその塾にいればよい刺激となります。

東大の合格者が中高一貫校で占められているのはこうした理由によるものです。普通の公立高校では東大を受験・合格する人はその学校では例外的な存在ですが、中高一貫校にはそうした先輩も多く、同級生も学力が高い人ばかりです。また鉄緑会という塾がありますが、こちらはもっと先鋭化していて難関進学校の生徒のみで占められている塾です。塾というのは、そうした学校の優秀な人材をかき集めてより良い環境と情報を提供している場所です。
「部活で忙しい」というのは、受験生としては言い訳にすぎません。中2と言えども受験はやってきます。目先のことに意識が行き過ぎて人生で大事なことをないがしろにする癖がつきます。サラリーマンが「趣味のカラオケ大会のために仕事を休みます」なんておかしいのと同じで、受験より大事な部活はないはずです（スポーツ推薦を狙っていれば別ですが…）。部活仲間がいて、部活を休むわけにはいかないという生徒もいますが、受験にはマイナスです。

　私自身もスポーツの部活をしていて、なかなか忙しかったですが、それでも勉強に対して言い訳はしませんでした。部活というのは勉強をしていいる人ができるべきで、海外ではそれが当たり前（勉強しない人は部活ができない）です。織田信成さんはそうしたことで他の指導者と対立して問題になりました。
　勉強の状況を確認し「今のところはそこそこでい良い」という決定でも良いと思いますが、現状を把握しないでなんとなく通信教育のみは危険です。受験直前で慌てたり、できたはずの方策が（前もってやらないので）できなかったなんてことにならないようにしましょう。
　1科目でも塾に通われた方が良いと思いますよ。

公立高校に行くのに塾に行かなければ合格できないとしたら、塾代を出せない家庭の子は高校に行けないことになります。塾なしでも公立高校には行けると思いますし、優秀な子であれば上位公立高校に行けるでしょう。しかし、平凡な子なら例え塾に行っても難関高校は難しいと思います。

もしどんなに優秀な子でも塾がなければ誰も行けない入試だとしたら、教育委員会に問題があると思いますよ。

市進あたりに相談に行ってみては？

無料のテストを受けて、面談して情報をもらった方がいいかと。

高校によっては、独自テストがあったり、内申点のウェートなども変わるらしいですよ。