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【1193122】上智と東京理科大

投稿者: カルボナ   (ID:DdoSUXmkgwA) 投稿日時:2009年 02月 18日 13:05

上智の理工学部と東京理科大学の工学部では
授業の中身の充実度や企業からの評価などはどちらが
高いのかわからないので教えてください

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  1. 【5813097】 投稿者: 東京理科大と上智理工  (ID:9RClFXaC8Wc) 投稿日時:2020年 03月 28日 11:57

    首都圏の主な私立大理工系の各大学の研究室の平均学生数
    研究室一室当たり学生数の少ない順に学部ごとに記載
    研究室の学生の平均人数、()内は内訳
    (学部4年生の人数、修士課程の人数、博士課程の人数)

    (1)学習院大 理
    研究室当たり学生数は5.5人(学部4年3.6人、修士1.7人、博士0.2人)

    (2)立教大 理
    研究室当たり学生数は6.0人(学部4年4.3人、修士1.7人、博士0人)

    (3)青山学院大 理工
    研究室当たり学生数は7.4人(学部4年4.8人、修士2.5人、博士0.1人)

    (4)上智大学 理工
    研究室当たり学生数は8.4人(学部4年4.1人、修士3.8人、博士0.5人)
    研究室数100室(学部4年生人数409人、修士課程人数378人、博士課程人数48人)

    (5)中央大 理工
    研究室当たり学生数は8.9人(学部4年5.8人、修士2.8人、博士0.5人)

    (6)早稲田大 理工
    研究室当たり学生数は9.2人(学部4年3.5人、修士4.9人、博士0.8人)

    (7)明治大 理工
    研究室当たり学生数は9.6人(学部4年5.8人、修士3.5人、博士0.3人)

    (8)慶應義塾大 理工
    研究室当たり学生数は10.1人(学部4年3.5人、修士5.5人、博士1.1人)

    (9)法政大 理工
    研究室当たり学生数は12.8人(学部4年7.1人、修士5.7人、博士0人)

    (10)芝浦工業大 全学部平均
    研究室当たり学生数は13.7人(学部4年9.0人、修士4.4人、博士0.3人)

    (11)東京理科大 工
    研究室当たり学生数は18.5人(学部4年8.8人、修士9.1人、博士0.6人)
    研究室数63室(学部4年生人数560人、修士課程人数574人、博士課程人数42人)

    (12)東京理科大 理工
    研究室当たり学生数は18.9人(学部4年10.2人、修士8.1人、博士0.6人)
    研究室数124室(学部4年生人数701人、修士課程人数591人、博士課程人数84人)

    (13)東京理科大 理
    研究室当たり学生数は20.1人(学部4年10.3人、修士8.6人、博士1.2人)
    研究室数68室(学部4年生人数701人、修士課程人数591人、博士課程人数84人)

    関東の私立大学理工系の中では上智大学の研究室に配属される学部生、大学院生の人数はバランスが良い。
    (参考)
    電気通信大学
    研究室当たり学生数は6.9人(学部4年2.5人、修士3.8人、博士0.6人)
    ***************************************
    早慶上理の理工系の各大学の専任教員一人当たり学生数
    専任教員一人当たり学生数の少ない順に学部ごとに記載
    (早稲田大の教員数は3理工合計しか公表されていなかったことから、3理工合計で算出)

    (1)早稲田大学 3理工(基幹、創造、先進) 
    教員一人当たり学生数は13.84人(学生数7547人 教員数545人)

    (2)慶應義塾大学 理工  
    教員一人当たり学生数は14.17人(学生数3728人 教員数263人)

    (3)上智大学 理工
    教員一人当たり学生数は15.67人(学生数1645人に教員105人)

    (4)東京理科大 理 
    教員一人当たり学生数は19.49人(学生数2807人 教員数144人)

    (5)東京理科大 工 
    教員一人当たり学生数は20.76人(学生数2242人 教員数108人)

    (6)東京理科大 理工 
    教員一人当たり学生数は22.79人(学生数5104人 教員数224人)

    慶應理工と早稲田理工は一つの研究室あたりの学生数は多いが
    学部生は少ない。博士前期課程(修士課程)の人数が多い。
    首都圏私立理工系では研究室当たりの博士後期課程の人数が多いのは慶應理工

    上智理工は学部の4年生と修士課程2学年分の人数がほぼ同数。

    上智大学において
    教員一人当たり学生数が1番少ないのは神学部
    教員一人当たり学生数は11.37人(学生数216人に教員19人)

    2番目に教員一人当たり学生数が少ないのは理工学部
    教員一人当たり学生数は15.67人(学生数1645人に教員105人)

    上智大学の場合、
    理工学部の学生数は全学生の13%に過ぎないが、
    理工学部の教員数は全教員の23%で約四分の一を占める。

    文系の大学のイメージが強いがお金は理工学部に多く使用されている。

    引用資料(各大学事業報告書など)
    **********************************************
    東京理科大の特徴
    (1)公立高校出身が多い
    (2)関東以外の地方からの出身者も上智より多い
    (3)学生数が多い。OBも多い。
    (4)最初から学科が細かく分かれている(やりたい勉強が予め決まっている人向け)
    (5)推薦入学比率低め
    (6)グランドを使用する球技スポーツをしたい場合、その多くの運動部は野田キャンパス
    (7)学生は大人数、いろいろな種類の人間がいるから切磋琢磨できるが、それだけ厳しい環境。落ちこぼれやすい。

    上智大理工学部の特徴
    (1)私立中高一貫校出身が多い
    (2)東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城県南部から出身者と海外留学生で学生の9割を占める。他の地方出身者はわずか。
    (3)学生数が少ない。OBも少ない。
    (4)学科が3つに大きく分かれているだけ。土木・建築もないから技術系公務員にもなりにくい。(大学入学後にやりたい研究を決めたい人向け)
    (5)推薦入学比率高め
    (6)グランドを使用する球技スポーツをしたい場合でも、ほとんどの運動部は四谷キャンパス内で完結する。大学体育会の主力選手に理工学部在籍選手が多い。
    (7)少人数教育、似たような環境で育ってきた学生で占める。きめ細かい教育で落ちこぼれがでにくい。
    *************************************

  2. 【5813098】 投稿者: 東京理科大と上智理工  (ID:9RClFXaC8Wc) 投稿日時:2020年 03月 28日 11:59

    各大学の推薦入学比率
    (早稲田大学と慶應義塾大学は2016年データ、上智大学と東京理科大学は2019年データ)

    ・慶應義塾大学理工学部 
    内部生14%、指定校推薦19%

    ・早稲田大学基幹理工学部 
    内部生19%、指定校推薦31%

    ・早稲田大学創造理工学部 
    内部生26%、指定校推薦27%、創生(AO)入試3%

    ・早稲田大学先進理工学部 
    内部生19%、指定校推薦26%

    ・上智大学理工学部 
    カトリック推薦4%、教育提携校推薦1%、指定校推薦36%、公募制推薦4%

    ・東京理科大学理学部 
    指定校推薦22%、公募制推薦7%

    ・東京理科大学工学部 
    指定校推薦18%、公募制推薦4%

    ・東京理科大学理工学部 
    指定校推薦17%、公募制推薦4%

    早慶理工は内部生が多い。
    上智理工は指定校推薦が多いもののカトリック推薦等は非常に少ない
    東京理科大は推薦入学者が少ない

  3. 【5813102】 投稿者: 上智大学理工学部  (ID:9RClFXaC8Wc) 投稿日時:2020年 03月 28日 12:01

    首都圏にはカトリック系の高校は多くあるけど、共学校はほとんどない。
    カトリックは修道会運営の学校については、世界的に見てほとんどで男女別学が主流。
    男性修道会付属の男子学校、女性修道会付属の女子学校。
    首都圏のカトリック男子校は栄光学院、聖光学院、暁星、サレジオ学院の4校だけ。
    この高校で上智の推薦規定が定める評定点の成績をとっている生徒は 上智を目標にせずさらに上位の国公立大学を目指す。
    よってカトリック推薦を使用する生徒は女子高生がほとんど。そしてその多くが文系学部志望。

    2016年のカトリック推薦入試の合格者は女子227名に対し男子は17名にすぎない。
    さらにカトリック推薦による理工学部の入学者は9名のみ、(そのうち6名は物質生命理工学科)
    上智大理工学部は女子より男子の志望者が多い。
    理工学部にカトリック推薦や教育提携校推薦(上智福岡、静岡サレジオ)で入学する学生は文系学部と異なり、ほとんど存在しない。

    上智大学理工学部学生の4割以上が指定校推薦で入学。
    上智大学理工学部の指定校推薦枠が多くある高校は國學院久我山、鎌倉学園、桐蔭学園、春日部共栄、川越東、日大系列の各附属高校など。
    鎌倉学園のような臨済宗建長寺派の仏教系の学校にも理工学部だけで毎年4名もの推薦枠を与えている。

    上智大学の指定校推薦は課外活動など、1回限りの学力試験では評価しがたい資質・能力を調査書や推薦書等による判断を重視すると指定高校に伝えている。
    結果的に推薦されてくる受験生の多くは、これらの学校の強豪運動部に所属している。かつ理系クラスに在籍していたという生徒が多くなっている。

    また一般入試で進学校から上智大学理工学部に入ってくるのは、暁星、桐朋、城北、本郷、芝、市川など部活制限がない高校で、運動部に熱中しすぎてしまった生徒達が多い。

    早慶MARCHのようなスポーツ強豪大学では野球やサッカーのようなメジャー球技だと理工学部の選手は少ない。
    ラグビー、アメフトになれば公式戦に出場する理工学部の選手は時々いるが、その半数以上は早大学院、早稲田実業、慶應義塾高校のような附属・係属出身の内部生。

    体育会での活躍を希望して早慶MARCHを回避して国公立大学や東京理科大学を検討しても、「東京大学」や「横浜国立大学」のような大規模な総合大学であれば体育会なども盛んであるが、その他の大学ならば上智大学のほうが強いことが多い。

    そのような理由から、上智大学理工学部は首都圏の私立総合大学としては体育会加入率が異例といえるほど高くなっている。

    上智大学の各運動部のホームページや各連盟の選手紹介を見ると、他の大学と異なり各運動部で理工学部在籍の選手の活躍が目立つ。
    硬式野球部なんかは主力打者は桐光学園出身の理工学部の学生だし、主力投手の3人は全員、理工学部在籍。
    ラグビー部も國學院久我山、本郷、茗溪学園などのラグビー名門高校出身の理工学部在籍選手が活躍。
    アメリカンフットボール部も全国優勝した佼成学園から何名も理工学部在籍選手として登録されている。
    陸上部の選手で、今年、学連選抜で箱根駅伝にエントリーまでされた上智大学の選手も理工学部の選手。
    上智大学においては理工学部は全学生の1割程度の学生数なのに総合大学の運動部としては異例で何名もチームの主力選手が理工学部に在籍しているのである。

    理系で上智大学理工学部を選択している男子学生の多くは課外活動のことを考慮したうえで大学の選択をしていることが多い。

  4. 【5813149】 投稿者: 上智の方がお勧め?  (ID:Yecx6ETfo2.) 投稿日時:2020年 03月 28日 12:33

    ありがとうございます、良くわかりました。上智の方が少数ゆったりでいい感じですね。理科大推しのひとのコメントを読むとすごいのかもしれないけどちょっとこわいです。

  5. 【5813809】 投稿者: 理科大の選択もあり  (ID:qwLXikUP2Ik) 投稿日時:2020年 03月 28日 20:09

    昨日のニュースで掲載されていた記事。
    理科大も文系の経営学部で女子比率が結構高く、
    昔の理科大のイメージと違っていますよ。
    そして、この経営学部も理系的なAI、ビックデータ等
    先端を学べるらしく、就職は引く手あまたのようで
    時代に合致していますね。
    そして、理科大は私大で唯一ノーベル賞を輩出している大学なのですね。
    理系として研究者まで目指すなら、
    理科大は魅力的に映りますので、理科大の選択はありと思いました。

  6. 【5813816】 投稿者: 理科大の選択もあり  (ID:qwLXikUP2Ik) 投稿日時:2020年 03月 28日 20:11

    昨日のニュースのリンク先付けときます。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200327-00010002-metro-life

  7. 【5814369】 投稿者: 理系女子  (ID:Yecx6ETfo2.) 投稿日時:2020年 03月 29日 09:01

    ありがとうございました。理科大のイメージが少し変わりました。

  8. 【5831406】 投稿者: 上智大理工学部の特徴  (ID:kuzQO281sGM) 投稿日時:2020年 04月 09日 16:08

    ★上智大理工学部の特徴(まとめ)

    (1)私立中高一貫校出身が多い。

    (2)東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城県南部から出身者と海外留学生で学生の9割を占める。他の地方出身者はわずか。

    (3)学生数が少ない。OBも少ない。

    (4)学科が3つに大きく分かれているだけ。大学入学後にやりたい研究を決めたい人向け

    (5)推薦入学比率高め。(カトリック推薦4%、教育提携校推薦1%、指定校推薦36%、公募制推薦4%、一般入試45%、海外留学生等10%)

    (6)少人数教育で教員一人当たり学生数は少ない。似たような環境で育ってきた学生で占める。きめ細かい教育で落ちこぼれがでにくい。

    (7)一般入試で入学してきた学生は腐らなければGPAが高く出やすく、希望の研究室に配属されやすい。

    (8)希望の研究室に配属された男子学生はほとんどが上智の大学院に内部進学するが、女子学生の大学院進学率は低め。

    (9)外部の大学院に進学する学生は非常に少ない。

    (10)女子学生の多くと「希望領域の研究室に配属されなかった学生」の多くは大学院に進学せず、学部就職する傾向。

    (11)グランドを使用する球技スポーツをしたい場合でも、ほとんどの運動部は四谷キャンパス内で完結する。大学体育会の主力選手に理工学部在籍選手が多い。
    *********************************************

    ★上智大理工学部の受験者層の特徴(まとめ)

    (1)推薦入試受験生は女子が多い。女子が多い物質生命理工学科で推薦入試の男女比率は1:1

    (2)一般入試受験生は中高一貫校の男子が多く、合格して入学する学生は一浪している部活で受験勉強に出遅れた男子が多い。

    (3)推薦・一般入試とも受験生の多くは高校時代、運動部に在籍していた者が多い。

    (4)上智大学理工学部の合格者は、他の大学理工系に比して理数系は得意でも英語が苦手な者が多い。(英語が得意な者は理工学部英語コースに入学する場合もある。)

    (5)TEAP利用型入試は、首都圏の国公立大学第一志望が多い。

    (6)一般入試入学者の場合、私立では早慶理工についてはほとんど不合格になっているが、早慶の教育学部(理系)、人間科学部、環境情報学部などの合格者が上智理工に進学してくることはある。

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