両極頂点　慶應義塾大 Ｖ．Ｓ．東京大学　を語る｜掲示板スレッド

政治主導は大きな方針をきめることであって、試算やデメリットなどがあるものを、データをねつ造してまで押し通すものではないし、まして、第三者委員会の意見に圧力をかけたり、私的な関係者に便宜を図るのはもってのほか。

行政を、行政として機能させた上での判断をするのが政治。
最近の重要法案は、根拠なく、結果ありきで決めてしまい、不都合があるとデータを破棄したり、改竄までしまうのだから、間違った政治主導です。


・PKO南スーダン駆け付け警護、日報破棄
・森友学園
・加計学園
・裁量労働制（働き方改革）
・外国人労働者受入法
・首都圏大規制
・統計不正

行政の理念が死んで、行政の役割が辻褄合わせと、総理の意向を汲んで法案を通すことと、総理の言い訳を考えることだから、こんな仕事には何の魅力も無いと、東大生を始め、優秀な学生達が離れて行ってしまっているのでだと思います。

政治主導が良いこと、官僚は悪いもの、という世論と社会の風潮があって、官僚が萎縮していった。良い政治主導か悪い政治主導かみたいな緻密な議論は後付けの理窟で、世論はもっと単純。

それはＨ26年に内閣人事局が出来て、幹部人事を一元管理するという名目で官房長官が自由にできるようになったからです。

森友の佐川氏がご栄転ですから、内閣人事局のいう適材適所とは何なのか？
役人達は良く理解しているということです。



学校法人「森友学園」への国有地格安払い下げ問題で財務省理財局長として国会答弁に立ち続けた佐川宣寿（のぶひさ）氏（５９）が、今月５日付で国税庁長官に就任して２週間あまり。野党の追及に徹底した「ゼロ回答」で臨んだ功で栄転した－－と国民から疑問の声が上がっている。実態はどうなのか。【福永方人】

もっとずっと前から天下りはじめいろいろと叩かれてきたので、長年の蓄積でしょう。

東大生の官僚離れも法学部不人気も今年から始まったことじゃなく前からだし、今の状況じゃ今後も変わりそうにもないと思うけど。
今の東大生は上手くいけば学生時代に起業、それが駄目なら外資狙いが普通じゃないの。
官僚不人気と言われても、そりゃそうでしょ、魅力がないしとしか思えない。

＞今の東大生は上手くいけば学生時代に起業、それが駄目なら外資狙いが普通じゃないの。

狙ってうまくいけばいいけど、東大生でも10人受けて1人くらいしか難関外資には採用されないのが現実だから。

公務員に優秀な人材が必要なのかどうかは雇用者である国民が真面目に考えなければいけないこと。給料は安く、叩かれてばかりでは優秀な人材が来るわけはない。それでいいかどうかは国民の選択。