文部科学省が国立大学に文系学部廃止を要請！従わなければ交付金停止なども｜掲示板スレッド

正直言って、微積より整数問題や図形の性質の方が難しい。

> 「反論」にすらなっていない。

そりゃそうだよ、反論なんてしていないんだから。そもそも議論に足るレベルにないから、理数の学問についてもっと勉強しなさい、さもなければ理系について批判するのはお止めなさいと言っているんだよ。科学技術について知見のない人が、科学技術に真面目に取り組んでいる人のことを悪く言うのは、見るに堪えないんだよね。

＞科学技術について知見のない人が、科学技術に真面目に取り組んでいる人のことを悪く言うのは、見るに堪えないんだよね。

悪口だって？二俣川さんがいつ科学者の悪口を言った？
見るに堪えないのはこっちの方ですよ。
また、いつもの、オイラは大学入試で数学の洗礼を受けているが、数学の洗礼を受けていない文系は科学について語る資格がない、という犬のマーキングみたいな論理で文系にマウントを取ろうとするだけでしょ。
みっともないからやめなさいよ。

スレタイの話に戻すと、政府が国立大学の文系学部の廃止を促すということは、文系人材の育成には国はもうお金を出しませんということ。すなわち、私立大学の文系学部へ助成金を出すことも理由がつかなくなる。そうなると私立大学の文系は学費を爆上げするか、廃止するしかなくなるね（放っておけば経営破綻し大学自体が廃止となる）。

今は大学進学者のうち8割が文系だから相当のインパクトになるよ。

お分かりでない。私はそうした次元ではなく、もっと大きな文明論や学問論の観点から申し上げてきた。とくに現代のように科学技術や情報化が進展すると、すでに出来上がった知識や情報の体系を修得することが「学問」と見なされがちになる。その結果、大学の大衆化もあり、大学における学問の意義は希釈化かつ変質する。よって、大学が研究の場ではなく、一人前の職業人を養成する実務教育のための専門学校になるのである。本掲示板上で、やれ「就職」が、やれ「年収」がなどといった意見が横行するのも、その表れであろう。それは、企業の営利活動には好都合であっても、ものを考え研究し、真理の探究することを使命とするはずの大学としては、いかがなものであろうか。少なくともそれは、現代の大学の起源たる11世紀に創立されたボローニャ以来の伝統とは異なるはずである。

技術は匠の技だし、もともとは大学で取り上げられるようなものではなかったかもしれないけど、今はもう工学部とかで取り上げられていることを前提に考えなきゃいけないと思う。

現在の一部理系研究者諸氏が、そうした外部の資本の論理に絡めとられてしまっているのではないか、との疑い有するということだ。それであれば、一件客観的にみえる「データ」も主観なものとなり、恣意的な加工、変造の恐れもある。営利企業のケースではあったが、今般の『日野自動車』事件は大学人にとっても対岸の火事ではないはずである。

学校教育法52条との整合性につき、いかにお考えかな。私も名工の技に高い敬意を有するが、それが技能に近いものであれば大学が関わるものでなく、専門学校ならびに専門職大学の領域にならう。