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【3769874】文部科学省が国立大学に文系学部廃止を要請!従わなければ交付金停止なども

投稿者: 名無しのプログラマー   (ID:b.IcRJT5AkM) 投稿日時:2015年 06月 18日 07:26

8日の大学への通知では、人文社会科学系や教員養成系の学部の廃止や他分野への転換を求めた。
下村文科相はこの日「これらの学問が重要ではないと考えているわけではないが、現状のままでいいのかという観点から徹底的な見直しを断行してほしい」と理解を求めた。

全文は元記事で
http://www.gigadamu.com/2015/06/news1379534.html

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  1. 【6912535】 投稿者: なお、付言  (ID:jGnengO8jME) 投稿日時:2022年 08月 30日 19:40

    日米安保条約や同地位協定の従属性のありようについては、民族主義視点から日本共産党の主張が、また学問的には法政大学の明田川教授の論考がそれぞれ参考になる。政府は懸命に糊塗するが、その現実はまさに属国そのものであるといえる。とりわけそれを容認してきた自民党の欺瞞性は、今般暴露された日本を「サタン」と位置づけ、他方で韓国第一主義の『(旧)統一教会』と昵懇であったことでも証明されている。

    それにしても、彼らサークル(『原理研究会』)を装うカルト宗教団体の危険性は、私の学部生のころからの周知の事実であった。それゆえ現在でも多くの大学で「カルト宗教による勧誘」に対する注意がこの間、一貫して具体的に呼びかけられているのであろう。しかしながら、それらにつき大臣らが「知らなかった」とは、これ如何に?

  2. 【6912565】 投稿者: ポストモダン  (ID:fmdGYWPU8Rs) 投稿日時:2022年 08月 30日 20:16

    政治学では「夜警国家」という概念があるが、これは国家の最低限の機能として、国民の生命財産を守るための警察や軍隊だけは備えている国家を意味する。
    日本は憲法9条によって、その国家の最低限の機能さえ放棄させられている。
    その理由は、過去に侵略戦争を起こしたことへのペナルティとして、主権国家の基本的な要件を取り上げられているからであり、憲法9条の規定がある限り日本は一人前の主権国家ではない。
    以上は平均的な中国人の日本観であって、ほとんどの中国人は、日本に憲法9条があることは日本の汚点であり罰則であると理解している。あなたも中国での留学経験がおありなら、お分かりでしょう。
    中国の軍事的抬頭は主権国家の要件を欠いている日本の在り方と相俟って、東アジアに非常に危険な力のバランスを生んでいる。日本に憲法9条がある限り中国は永久に日本を侮った行動を取る。
    憲法9条は、東アジアにおける戦争の火種なのです。
    その現実を知らずに、学校現場では、憲法9条について「世界に冠たる平和主義を掲げた憲法をもつ国」と教えられる。
    このグロテスクを正さなければいけないのです。
    象徴天皇制とのパッケージというのはその通りでしょう。マッカーサーは左翼運動が抬頭する当時の日本の世相を懸念して、日本の共産化を封じ込める手段として日本人の天皇に対する敬愛を利用しようとした。
    それも含めて、憲法9条に込められているとされる平和主義の欺瞞と偽善を暴きたてなくてはならないということです。

  3. 【6912706】 投稿者: 法解釈  (ID:YD0PaN/0i1A) 投稿日時:2022年 08月 30日 22:30

    既述のように、法解釈にはその背景に論者の価値判断が伏在する。憲法解釈もまたその例外ではない。また憲法制定当初こそ深刻な対立はなかったものの、その後の内外の情勢の変化により、「理想と現実のギャップ」が声高にはやし立てられるようになった。その結果、憲法施行直後にあった徹底した平和主義の理想が現実政治の上で後退を続け、今日に至っている。

    そのうえで憲法解釈も分裂した。しかしながら、その見解の対立の背景には上述の価値判断、すなわち①憲法の平和主義に対する評価の差異、②戦争の害悪性についての認識の差異、③国際社会の未来像への差異が横たわっている。そこで私は、人類の当面する諸課題につき理想主義的あり方=解決方法を示した憲法前文ならびに9条の理念に従って解することが妥当であると考えてきた。憲法9条の成立過程からも、それが自然な解釈であると思われるからだ。

    むろんその観点からしても、個人も国家も自衛権を有することは当然であり、不法な侵略者に対し国民各自がそれぞれの立場で抵抗する権利を有することは言うまでもない。しかしながら従来、研究者の多くは9条1項によって自衛戦争含む一切の戦争が放棄されたと学理解釈してきた。それが素直な法解釈であるからだ。他方で、政府見解のごとく、その都度解釈を変化させ(既述)、「自衛の範囲内ならば」自衛隊の存在は9条に矛盾しないと考えもある。

    しかしながら、内閣法制局がいかなるアクロバット的法解釈をなそうと、集団的自衛権は現行憲法上けっして容認できるものではない。だからこそ、憲法学者のみならず、弁護士会や元検察官、さらには最高裁元裁判官や内閣法制局の元幹部ら法曹界がこぞってそれに反対したのであった。なぜなら、アベ政権の当該閣議決定は、この国の法の支配や立憲主義を根底から覆す前代未聞の暴挙であったからである。この一点だけであっても、彼の歴史的責任は重大だ。

  4. 【6912764】 投稿者: ポストモダン  (ID:fmdGYWPU8Rs) 投稿日時:2022年 08月 30日 23:15

    >しかしながら従来、研究者の多くは9条1項によって自衛戦争含む一切の戦争が放棄されたと学理解釈してきた。それが素直な法解釈であるからだ。

    私は、9条の解釈など議論していない。9条はその成立過程に於いても、現在の世界情勢における現実的な有効性に於いても問題が多く、現実にそぐわない条文だから、憲法に則った手続きによる改憲を通じて、破棄すべきだと言っているのです。
    自衛隊にとって、例えば、敵基地攻撃論に見られるように、本当に国民の生命と財産を守ることを第一に考えるとしたら、それを守るためには場合によっては、敵国の国民の生命と財産を奪うことはやむを得ないのです。
    その現実を反映した法体系でなければ、夜警国家の役割すら果たせない。平和というのは念仏のように唱えていれば成仏できるというような甘いものではない。
    阿呆な学校教育で洗脳されて判断停止になった者たちの間でしか通用しない浮ついた論理に基づく平和主義など何の意味もない。
    憲法9条は国内的には正論として通用するかもしれないが国際的には何の効力もない。
    返って足下を見られて戦争を誘発するだけです。

  5. 【6914126】 投稿者: ポストモダン  (ID:fmdGYWPU8Rs) 投稿日時:2022年 09月 01日 00:43

    >憲法史的には象徴天皇制と戦争放棄条項とがパッケージになっていると解されている。すなわち敗戦直後、戦勝国たる連合国の大半が天皇制廃止を主張していたところ、日本占領統治の円滑化ならびにそれをアピール材料にしての次期大統領選出馬を考えたマッカーサーの思惑で、(象徴)天皇制存続の説得材料として9条を創設し、軍国主義復活を懸念する他国を説き伏せたとの経緯があるからだ。

    これは歴史理解のための非常に重要な資料ですね。この事実を背景に考えれば、多くの中国人が、憲法9条は過去の侵略戦争に対するペナルティとしての日本の国家主権の一部剥奪だと見なす根拠が明らかになる。
    つまり、象徴天皇制を残す代わりに、日本に軍事力を剥奪するという制裁を課し軍国主義の復活を防ぐというという論理で近隣諸国を説得したということです。
    むしろ中国人の9条観が正しく、日本人の「世界に冠たる平和主義」という見方は欺瞞だということです。
    ここから考えれば、中国が一国二制度を主張することにより台湾の国家主権を認めないのと同じように、アメリカも日本の国家主権の一部を認めず自国の軍隊を駐留させることにより属国としての地位に甘んじさせるという構図が見えてくる。
    憲法9条がその役割を担っているということです。
    だったら、ここは憲法9条を破棄して日本が国家主権を取り戻すことが、台湾独立に向けての中国への圧力となる。
    故安倍氏が改憲による自主憲法制定を目指す中で、憲法9条をターゲットにしていた理由も見えてくる。
    誠に国葬に相応しい優れた政治家でした。

  6. 【6914830】 投稿者: 夜警国家  (ID:jvi8Jvxu//c) 投稿日時:2022年 09月 01日 17:18

    全面的に賛同はできなかったものの、傾聴すべき部分も見受けられた哲学論議に比べ、今回の憲法論議にかかわるあなたの議論の粗雑さはどうだ? およそ同一人物とは思いにくい惨状である。

    たとえば、政治学上の「夜警国家」概念。そもそもそれは、立憲国家の一現象であり、国家の任務を可能な限り制限し、治安や国防の維持と市民の権利保障に限定するというものだ。その目的は、「法の支配」により市民の自由を保障するというもの。現行憲法もまた、社会権規定等一部を除きそれに位置づけられる。その意味で、現行憲法施行後における吉田・元首相ら自民党保守本流の「軽武装、経済重視」路線こそ、古典的夜警国家観に根差したものといえた。戦前の強権的権威主義政治への反省からである。

    他方で、資本主義の発達とともに必然的に生じた貧富の格差等の社会、経済問題や労働問題が深刻化するにつれて、それらを政治的に解決せざるを得ないことになった。その結果、上述のごとく市民社会を支える古典的自由主義の政治的表現ともいえる「安価な政府cheap government」たる夜警国家的な最小の政治を最良の政治とする国家観は、やがて修正を余儀なくされた。それが国家による財政出動含む積極的関与による「積極国家=福祉国家」概念であり、そのなかには国防概念も包摂される。

    したがって御所論とは異なり、むしろ憲法9条による戦争放棄規定ならびに自衛隊違憲説こそ「安価な政府cheap government」を目指す夜警国家概念に即したものといえたのである。そして吉田は安保条約も締結、それによる国防に関わる剰余分をして経済発展に充当したのであった。その考え方は最近まで、自民党政権全体に一貫していたといえよう。ところが、個人的な価値観に基づき内閣法制局長官を恣意的に交代させるなどして、その横紙破りを画策したのが故アベ元首相であった。まさに、「戦後最悪首相」の真骨頂であった。

    その特徴は、あの「アホノミクス」に象徴された矛盾、すなわち自由放任の市場原理主義と国民生活へのパターナリズム介入(道徳、教育などに)という真逆の政策の雑居にあった。この後者のお節介こそが、歴代政権とは異なるアベ固有の特異な現象であったといえる。だからこそ、アベは「アベノマスク」や現金を事業者や国民に支給-国権拡張的指導者ほど福祉政策を採用する。ビスマルクを見よ-、他方で保守本流=古典的自由主義路線の末裔たる岸田首相は、上述の如く相対的にそれらにつき消極的なのであろう。

  7. 【6914934】 投稿者: ポストモダン  (ID:fmdGYWPU8Rs) 投稿日時:2022年 09月 01日 18:53

    >そして吉田は安保条約も締結、それによる国防に関わる剰余分をして経済発展に充当したのであった。

    安保条約は、アメリカの軍隊に国防を丸投げして国防費を浮かせ、その分を経済発展に関わる政策に投入するための巧妙な手口であったというわけですか?
    でも、トランプ政権下での同盟国はアメリカの駐留軍を利用して国防費をただ乗りしているとの議論があったときには、日本は米軍駐留経費として十分すぎるほどの「思いやり予算」を支出していると答弁していたと思いますが、、、、その辺はあなたも以前に「なんでも言い値で買っている」と指摘していたと思いますけど、、、
    まあ、端倪すべからざる論客であるあなたに敬意を表して、あんまり意地悪な追及はしませんけど、憲法9条はアメリカに国防費を肩代わりさせるための方便だという考え方はあまりにも奇を衒いすぎている。

  8. 【6914937】 投稿者: 関西人  (ID:nBOjxgD1HH2) 投稿日時:2022年 09月 01日 18:55

    吉田茂自身が、番犬を飼っている、みたいなことを言っていたような。

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