理系の進路｜掲示板スレッド

＞自分の親父は旧帝修士で大手民間研究職に就職してから国内留学？として旧帝医学研究科に派遣され、そこで博士を取ってから数年後に都内私立大に移って教授になりました。

企業によっては上記のようなことができるところもあると聞きますが非財閥系が多いのではないかな？

今は企業にも体力がなくなり社内で博士号を取得させようという企業は少なくなっています。
また大学側も乙博士はなくす方向にありこの制度も今後どうなるかわかりません。
海外ではこういった制度がない場合も多く乙博士はコースドクターとは全く異なった扱いを受けることもあります。
従ってこの様な道もありますさんの書かれた内容は現在はあまりお勧めできる方法ではないと思います。

理系学生に多いのは自分の研究に固執すること。
そんなものビジネスでは殆ど役にたたない。
自分が陳腐化する前に研究を通じて得られた考え方を活かす方法を見つけた方が有意義だよ。

自分の研究の固執する人は、アカデミックに進みます。

企業就職で、そんなに固執する学生はいないでしょ。

研究というものをわかってないね。理系に関わらず研究ってもんはビジネスに直結しないんだよ。直結するのは開発の方。そもそもビジネスセンスがあるなら最初から研究なんて選ばないよ。

それも違うでしょう。

研究を通して培った分析力や思考力を評価して、理系卒生の文系採用に至っている現状。

分析力や思考力なんて、学卒なら理系も文系もそんなに変わらんよ。それが身に付いているのは研究に片足を突っ込んだ院卒。院卒が就職しても同じ分野に携わろうとするのは、その分野の面白みがわかってくるからだよ。まあ稀に、その分野から離れたいと思って文系就職する人もいるけど。

研究職・開発職以外の外資就職で重視されるのは、思考の論理性ですね。
論理的な思考が出来るかどうかは、文理を問いません。
現実的に、東大生（文理関係なし）が圧倒的に強いのですが、それは彼らが非常に論理的に考えることができるからです。
面白いのは、文学部の学生でも論理的な方は少なくないことです。

外資就職では、東大学部卒（文理とも）、東大大学院卒（文理とも）が横並びで応募しますが、特に東大大学院理系が有利な訳ではなく、東大文系学部卒の学生も採用数は少なくありません。