文系人気復活したけど｜掲示板スレッド

日本の産業が傾いて理系が地盤沈下したから結果的に文系人気の面が強いのではないかな。

金融は、元々ITがメインの産業だから、どんどん人員削減は進むでしょうね。
今はメガバンクだけど、地銀や証券、保険へもどんどん波及していきそうです。

ところてん方式で、あぶれた人達は、2つしか方法は無い気がします。
中小企業へ回る　か　人員不足の業界へ行く（IT、保育、介護）

IT業界も不思議な現象が起きてます。
初心者レベルが不足しているという現象。要は、安く使える人が欲しいということです。保守で決まったコマンドをうち、問題無い事を確認する　とか　入館の手続きをする　とか　そういう人材が欲しい　のだそうです。

景気がよければ売るほうに力入れるからだと思います。
企業は、作る（開発　製造）か売るか、スタッフか？

今、どうでしょう、文理問わないほうが多いのではないかなと思います。
７－８割は文理、学部も問わずで、学業、特技、人柄くらいで採用しているのでは。
メーカーでも大手でも３００－４００人理系とれる企業は数限られていますし。
よく将来希望と企業分析してのぞむとよいと思います。　

このところ、大企業の採用は多様性を重視しています。

金融でも理系採用も多かったのはその流れもあったからです。
従って、金融のリストラ・雇用縮小が起こると、文系だけでなく理系にも影響が及ぶと思います。

就職難民化するというより、雇用が多い業界に流れるだけでしょう。
90年代のバブルの頃は、IT業界（当時はコンピュータ業界と言いましたが）も活況で、理系の学生の募集ではまったく足りず、文系の学生も大勢入って行きました。
私の知り合いでも、文系でも大手企業でSEなどになっていった連中もいます。

結局、文理関係なし、出来る人間とそうでない人間がいますので、出来る人間はその能力に見合った就職をしていくだけでしょう。
文理で分けて考える受験掲示板らしい単純な発想ですが、それで分けてしまうと、多様性を確保できないため、昨今の人事部はもう少し別なことを考えています。

今後の就職状況に変化が出るのは、景気悪化が見えてきた時です。
リーマンショックと同じように急激な変化が起こるか不透明ですが、オリンピック以後は今と同じような状況ではありえないでしょう。
就活の状況は、景気変動により、大きく変わります。

不景気になると、理系文系も関係なく、学歴フィルターも関係なく、就職は厳しくなります。リーマンショックの時のように、東大生でも厳しくなるのです。
理系の研究室からの推薦による就職も、数が絞られますからやはり大変になるでしょう。

学生を属性分けして、その有利不利を言うことが多いのですが、実際には、景気によって「全体的に楽」「全体的に厳しい」のどちらかになるケースがほとんどで、属性による違いを云々するのは言葉遊びのようなものです。

その通りだと思います。
昔からの知人が某流通大手の重役でしたが、少し前に派閥争いの末、退社を余儀なくされました。
ご多聞にもれず早慶卒の文系エリート、まだ50代。
かげながら心配しておりましたが、某理系上場企業の社長で迎えられたらしいと聞きました。
結局、できる人間とできない人間に分かれるだけなのだな、と感じましたね。