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【5019016】早稲田政経、数学必須へ。

投稿者: 良い   (ID:DlJw7AfQkrM) 投稿日時:2018年 06月 07日 22:18

受験生は激減するかもしれないが、私大トップの矜持を感じる。これで初めて難関国立と肩を並べるかもしれない。
私大文系専願に数学必須はキツイ。
ますます、難関国立落ちの受け皿になるのを危惧するが、英断。
私立文系専願が回避するから、倍率かなり下がるが、全く狙い目にはならない。
私大の中では孤高の存在になりそう。
慶應どうする?

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  1. 【6405369】 投稿者: さらに付言  (ID:sOnDhZC2Gbg) 投稿日時:2021年 07月 09日 21:52

    >多様な価値観を認めない

    それはいったい早稲田の何をみての評価であろうか。
    私の知る限り、必ずしも個人個々が多様性を有するというのではなく、そうした個性あふれる人士多数が―右から左まで―早稲田のキャンパスで共存する、というカオス状態を指すのではあるまいか。それゆえに個々は互いに譲らず喧喧諤々、ときに殴り合いすら日常茶飯事であったのである(先の卒業式の後にも、居合わせた面識なき卒業生同士が、馬場の居酒屋で殴り合いをしたと聞く)。

    したがって、たとえキャンパスに多様性見受けられても、それが学生個人に連動するとの必然性はない。むしろ「人種のるつぼ」にのみ込まれぬように、スポーツ、サークル、あるいはゼミなどで自己の個性をより強く主張せざるを得ないとの側面すらあり得るのである。

  2. 【6405406】 投稿者: たしかに  (ID:sOnDhZC2Gbg) 投稿日時:2021年 07月 09日 22:18

    哲学者梅原猛は、マルクスの哲学をしばしば「憎悪の哲学」と述べた。たしかに、われわれには反対者に対するある種の思いを強く有する。また、社会主義とは人間が主体的に理想社会を建設しようとの社会であるゆえに、完全無欠な理念や人間、体制を想定しがちである。この点が利己心や金銭欲といったネガティブな動機を必要悪として容認する資本主義との相違であろう(「人間性悪説」に立つゆえに、資本主義国では三権分立が重要視される)。

    その意味では、われわれ共通に自らの主観的願望を以て対象にアプローチする性質上、そこに孕む欠陥を過小評価するきらいはなしとしない。ただ他方で、マイナス100がマイナス90に改善されたとしても、それに何の本質的意義があろうかと思われるのである。そのような体制は解体してプラスの社会に変えなければならない。これは社会体制のみならず、現在の国立大学問題全般に対する私の視点でもある。

  3. 【6405452】 投稿者: 補助金はいらない  (ID:3VibPkeuKME) 投稿日時:2021年 07月 09日 22:54

    > したがって、その時点でもって大学教育で求められる基礎的な知見を有していると見做されることになる。

    高校受験もしくは中学受験によって学校間で集められた生徒のレベルが異なっており、同じ指導要領の範囲でも学校によって教えている内容に違いがあるのだから、高校を出たからと言って必ずしも大学教育で求められる基礎的な知見を有しているとは言えませんよね。だから統一的なテストが必要になるんです。

    私立大学といっても一条校であり、高等教育の質は国が担保する必要があるのだから、大学進学を希望する生徒が高等教育を受けるのにふさわしい学力を有しているか計るのは国の責務です。最低限の学力を持っていることがわかれば、そこから先の選抜は個々の大学に任せればいいでしょう。

    中等教育のカリキュラムは、将来にわたって必要となる能力が身につくよう組まれているのだから、大学入試科目にないからといって疎かにしていい教科科目は何一つありません。しかしながら今の私立大学の入試方式はそれを助長しています。今回の補助金制度はそれを抑止する一つの方法だと考えています。

  4. 【6405506】 投稿者: どこかで目にした「反論」だ  (ID:sOnDhZC2Gbg) 投稿日時:2021年 07月 09日 23:41

    いずれにせよ、先にご紹介したように文科省・私立大学連盟ともに私立大学の「自主性」につき、「私立学校について規定する『私立学校法』という法律では、第一条に『私立学校の特性にかんがみ、その自主性を重んじ、公共性を高める』という言葉が出てきます。/『私立学校の特性』とは、国立や公立の学校と違って、私立学校は私人が寄附した財産等でつくられて運営されている学校であることに伴う特徴的な性格のことです。/この特性に基づく最も重要な性格が私立学校の『自主性』であり、自主的、自律的に運営を行うことが私立大学の本質です。/私立学校の自主性を尊重するため、『私立学校法』では、国等からの私立学校への規制を制限することとされています」とする。これは常識であるといってもよい。

    その意味では、あなたのご意見はそうした私学の特質を無視し、国公立大学と同じ視点で私学をみるものだといえようか。したがって、そうであればそれは私立学校の有する自由な創造性を毀損し、私立学校の著しい衰徴、学問研究に対する悪影響を招くことは確実と思われる。だだ幸いなことに、「私立学校法」や「私立学校振興助成法」にはそのような誤った趣旨は微塵も含有されていないということである。

    あなたには、「私立学校法」がその目的を「私立学校の特性にかんがみ、この自主性を重んじ、公共性を高めることによって、私立学校の健全な発達を図ること」(同法第1条)と定めていることを再度ご確認願いたいと思う。そこには、戦前の反省から国からの関与を極力排し、私学の自主性を尊重するとの立法者意思が明確に読み取れるのである。

  5. 【6405648】 投稿者: 補助金はいらない  (ID:/felDIvAlQs) 投稿日時:2021年 07月 10日 06:33

    > したがって、そうであればそれは私立学校の有する自由な創造性を毀損し、私立学校の著しい衰徴、学問研究に対する悪影響を招くことは確実と思われる。

    大学進学希望者全員に5教科8科目の共通テストを課すことが、なぜ私立大学の運営に悪影響を与えるのか全くわからないのですが、裏口入学などの特別な便宜を図ることが難しくなることが理由ですか?
    国は高等教育の質を担保するために、私立大学に対しても学部学科の設置や定員について許認可権をもっているし、私学助成金も出しています。何から何まで自由にできるわけではありません。
    私立大学が受験科目を絞ることによって受験科目にない科目を疎かにする高校生が多数おり、中等教育にも影響を与えているのですから、高等教育の入口を国がコントロールするのは至極当然です。
    もし私立大学が国の関与を一切受けず完全自主自律で運営したいなら、一条校から外してもらって、私学助成金を返上すべきでしょう。その場合、国のお墨付きがなくなりますから、十分な実績がなければ国民からは信用されされません。その覚悟が本当に私立大学にあるのかは疑問です。

  6. 【6405815】 投稿者: あなたのその観点が問題だ  (ID:sOnDhZC2Gbg) 投稿日時:2021年 07月 10日 09:48

    私は、私学だからなんでも勝手放題だと述べているわけではない。ただあなたの意見に露骨に表れるその国家管理や干渉を当然の理のようにとらえる発想自体に異を唱えているのである。もう一度、私立大学連盟の見解を精読為されたい。

    「社会のなかの私大連
    新しい時代を支える人材の育成という社会的使命を果たすために、私立大学は自助努力を重ねていますが、私立大学の公益的役割に見合った国庫助成を得られず、もはや限界に達しています。私立大学自らが声をあげて、私立大学の果たしている社会的な役割の重要性とそれを実現するための公的支援の必要性について、広く社会の理解を得ていくことが必要不可欠です。/私大連は、加盟大学と危機意識を共有した上で、一体となって私立大学の新しい潮流を作り出す行動を積極的に展開していきます」

  7. 【6405850】 投稿者: 補助金はいらない  (ID:oH.2QaVanQY) 投稿日時:2021年 07月 10日 10:21

    > ただあなたの意見に露骨に表れるその国家管理や干渉を当然の理のようにとらえる発想自体に異を唱えているのである。

    教育は国の根幹をなすのだから、国が干渉するのは当然です。少なくとも、私立大学が受験科目を絞ることによって、未成年である中等教育の生徒の授業への臨み方に影響を与えているのですから、生徒がどの科目にも真摯に向かうよう是正すべきです。受験生を集めたい一心で、受験科目を絞ることの中等教育への影響を鑑みることをできていないのだから、私立大学が自主自律を叫んでも笑われるだけです。

  8. 【6405851】 投稿者: 同②  (ID:sOnDhZC2Gbg) 投稿日時:2021年 07月 10日 10:21

    さらに『私立大学連盟』は、令和2年10月22日付「『大学入試のあり方に関する検討会議』に対する意見」として、国に対し次のように建議した。すなわち「最も重要なことは、入学者選抜は各大学が自律的に行うべきものであり、多様な人材を育成するという高等教育の目的を達成するためには、その方法も多様であるべき」だと述べ、国による画一的な入試手法の押し付けにくぎを刺している。

    また、「大学入学共通テスト」についても「(各大学の_引用者)アドミッションポリシーの多様性を踏まえると、現状のアラカルト方式(受験科目数の多様化、選択科目の組み合わせの柔軟化)を維持すること」を私立大学は期待するとしている。要は、建学の精神に沿った学生の入学を求め、歓迎するとの姿勢である。

    そこに見られる発想は、各私学それぞれの建学の精神に基づく自主性の尊重ならびにそれに基づく自律的かつ多様な入試の保障である。私も当然のものだと考える。それなくして、私学の存在価値はないといえるからだ。他方で、それらはあなたのご主張の真逆にあるものだと考えられる。心ある私学人は、こぞってあなたによるそうした強権的な押し付けに反発することであろう。

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