大学教員半数は非常勤　常勤も４分の１が「期限付き」　大学院進学や研究者を夢見る意味なし｜掲示板スレッド

日本の大学は世界有数規模の研究開発費総額ですが、AIなどの先端分野の研究は世界的には見劣りしているそうです。

英ネイチャーのイノベーションランキング2017（特許に結びついた研究成果）、日本の大学はというと

1 大阪大 31
2 理化学研究所 39
3 京都大 53
4 九州大 63
5 東工大 76
6 慶應義塾大 85
7 東京大 95
8 北海道大 116
9 名古屋大 122
10 東北大 139

注 大学名の前が国内ランキング、後ろは世界ランキング

こういったことから

＞政府は、国立大学への交付金を決める基準になる評価を成果重視に転換する。研究者給与に占める成果給の比率を上げたり、企業との共同研究を活発にしたりする大学を高く評価し、交付金を増やす。

日経新聞2018／5／24朝刊

見かけ上の教師数/生徒数比率を上げる為に非常勤講師を大量採用しているのか、それとも総人件費を抑制するためでしょうか。

＞見かけ上の教師数/生徒数比率を上げる為に非常勤講師を大量採用しているのか、それとも総人件費を抑制するためでしょうか。


「どちらも」でしょう。
因みに早稲田は、非常勤講師3000人以上を採用してもＳ／Ｔ比である教員一人当たりの学生数は、１１.７人です。
国がＳ／Ｔ比を下げる方針を打ち出しているので、経費（人件費）節減を兼ねて非常勤講師採用が多いと考えられますね。



＞
■学生：「先生、質問があるのですが、後で研究室に行っていいですか」
■講師：「私は非常勤なので、研究室はない」
■学生：「では、ここで聞いていいですか」
■講師：「時間がない。これから別の大学に移動する」


このような非常勤講師での帳尻合わせも如何なものでしょうね。

＞英ネイチャーのイノベーションランキング2017（特許に結びついた研究成果）、日本の大学はというと


大学別特許収入ランキング（平成28年度）

１、東京大学
２、京都大学
３、日本大学
４、大阪大学
５、東北大学
６、徳島大学
７、名古屋大学
８、岡山大学
９、東京工業大学
10、九州大学

博士（後期）課程どころか、大学院進学者自体が減少傾向。
もはや、各大学院は中国人を中心にした留学生（院生）らに席巻されつつある。
また、文系でも「研究室」概念はある。さらに、非常勤講師らのために大部屋の講師室が用意されているのが一般的。そこで質問を受けることは可能。

なお早稲田の場合には、執行部が非常勤講師組合との交渉で示したときの感触から、高額な専任教職員らの人件費問題が切実な事情として存することが分かる。
ゆえに、あえて多忙な入試期間中を選び労基法所定の過半数（職場）代表者選任を画策、そのうえでコソコソと就業規則を改定して非常勤講師に関わる有期契約更新の上限規制や授業コマ数制限等の導入を図った（のち撤回）ものではあるまいか。

確かに研究者志望している時点で自らを負のスパイラルにおとしいれるようなものだ
今時の賢い東大生のようにとりあえず外資金融や外資コンサルに行けばいい。フロントなら25歳で1000万もらえる

AIエンジニアも、研究職。

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