大学教員半数は非常勤　常勤も４分の１が「期限付き」　大学院進学や研究者を夢見る意味なし｜掲示板スレッド

政治が学者の研究費を「選択と集中の名のもとに統制し減らしたた結果、優秀な頭脳は海外に流出し、今や「科学技術立国」の面影はない。

学問に国境は無い
かつての日本も同じ様に技術を吸収した
流出するのは技術が進歩したという事

選択と集中は酷すぎますね。
今年の基礎研究の重要な予算である学術変革領域ですが、学術変革領域Bの採択率が3パーセントだったらしい。
これまでにこんなに基礎研究費の競争率が高いのは初めてかと。
ついにここまで来たかと、日本の基礎研究の予算競争は既に破綻してますね。

大学院後期課程に進んだ我が子に後輩は「就活失敗したんですか？」だって。

末は博士か大臣かなんて言われてた時代もあったみたいだけど、今どきは優秀な人材は科学者にも政治家にもならないよ。

基礎的な研究には金出さないというのが日本政府の政策なので、寝ぼけたことを言っていないで海外で能力を発揮した方がよい。日本はもうとっくに中国を含む先進国の基礎研究にタダ乗りする側になっている。

研究現場の感覚では、平成の30年間で研究競争力が1/3くらいに低下してしまった印象があります。
行政改革や会計監査などのネガティブな要素が強化されて、現場は疲弊してしまったのが主な理由です。

アメリカでは大学に超高額の寄付をする資産家の存在がある。
ノーベル賞学者であってもせいぜい1000万円強の年収しかないけど大学は経営力が試されているので企業とタイアップで収入を増加させる。
資金運用もする。
国からの税金頼みではますます日本の研究力は落ちます