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【5213562】生き残るため“筆記テストなし(国数英理社を勉強せずに)”国立大入学者が急増中なのをご存知ですか?

投稿者: 国立大凋落ストップさせよう   (ID:fbEWZCfpt0w) 投稿日時:2018年 12月 03日 13:17

国立大学全体での、2018年度の推薦・AO入試の割合は16.8%。
推薦入試、AO入試の割合を、2021年までに入学定員30%に引き上げることを目指しているようです

多様な資質を持った入学者を受け入れることを目標としているようです。
今までは筆記試験での選抜に頼りすぎていて「本当に学力のある生徒」を逃しているからとのこと。

たしかに海外の大学では、受賞歴や課外活動の内容、自分に関するエッセイの提出が求められ、卒業生による面接もあります。イギリスの大学では、大学教授とのディスカッションが行われることもあります。

筆記試験は得意だけど課外活動などに消極的な受験生より、筆記試験は苦手だが、コミュニケーション能力が高く、英語でのプレゼンテーションも得意な受験生のほうが卒業後に活躍できるからという分析により、
国立大学としてはあまり卒業生が活躍できていないという現状に危機感をもっていて、卒業後に活躍できる人材を求め、ネットワークを構築し寄付金を増やしたいようです。

筆記試験不要の大学が増えれば、学力の劣った学生が増えるのではないかと考える人がいるかもしれませんが、実際は逆。
筆記試験だけで入試を行うような大学には、もう優秀な学生は集まらないと考えているようです。
大学入試では、試験勉強の結果だけではなく、さまざまな経験を通して身につけた学力が問われるようになっているからとのこと。

国立私立という垣根が殆どなくなり、どの大学も生き残りのため青田買いに走っている現状をみなさんどう思いますか?

今の国立大受験生はもはや国数英理社を勉強せずに入学してきている現状をみなさんどう思いますか?

これで国立大は復活できるとOBのみなさんは思いますか?

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  1. 【5214868】 投稿者: 通りすがり  (ID:o87JLWKMq7E) 投稿日時:2018年 12月 04日 10:31

    >優秀層の割合が減っている

    割合は一定です。人数が減っているのです。他方、東大の募集定員は減っていないということですね。文一が減って文三が増えるという変化はありましたが。あっ、東大の中の割合のことですか?失礼しました。

  2. 【5214961】 投稿者: さて  (ID:OcK102T5CKY) 投稿日時:2018年 12月 04日 11:36

    > 間違ってないじゃない! 一学年の学生数(生徒から直しました。そんなことでつべこべ言うなよ! 器の小さい人間だな!)
    > が120万人しかいない昨今、50〜80万人子供の数が減ってるでしょ? (一学年あたりの)

    最新でないので申し訳ありませんが、減っているのは18歳人口であって、学生数は増えています。
    正確な日本語表現ができていないので、誤解を招くことが理解出来ないのでしょうか?

    年    18歳人口(a) 進学率(b) 学生数(a×b)
    1968年  2,539,558  13.8  350千人
    1992年  2,049,471  26.4  541千人
    2013年  1,227,736  49.9  612千人

  3. 【5215019】 投稿者: 出来ると好きは必ずしも一致しない  (ID:dA9RKlSxaLo) 投稿日時:2018年 12月 04日 12:16

    理系の素養のある子は理系に進まなければいけないということもないでしょう。
    逆に、例えば政治経済方面や文学に素養があるからといって、必ずしもその学部に進まなければいけないということもないかと思いますよ。
    付属には、しなやかに進路を考える生徒が沢山います。
    身近で、学内順位おそらく30位以内、理数系ももちろん抜群に出来るお子さんはSFCを選びました。
    やりたい事の範囲からして、SFCしか選択肢はなかったのだそうです。

  4. 【5215050】 投稿者: バラード  (ID:mxjwa7z9Dkw) 投稿日時:2018年 12月 04日 12:35

    国立や私立に限らずですが、もうセンターに代わる共通テストにはどうやらなりそうだと思いますが。英語は民間利用かどうかですが。

    これと、共通的には高校時代の成績評価、難関進学校で平均4.5だとして、分布で見ると200人中20-30位だとか。どの科目が5でどれが4とか。
    個人的には、これで学力系の評価は十分ではとも思います。

    今までの経緯でも、ほぼ、学校の成績、センターの成績、ペーパーの成績は比例方向です。

    高校の一年間二年間、ペーパーの受験科目に絞って他はほうっておいて、どこで何点とるか作戦は流行らなくなってきているのでは。
    それより、受験科目でなくても、体育とか美術音楽、物理と世界史、英語は5だった(あとは4でも)ほうがよいのではと、思っていることもあるかと思います。

    あとは、大学学部側の選抜の問題です。
    ほんとに、当該大学、学部でどんな勉強していきたいのか、将来どうしたいのか
    目で見極められればこれでよいのではと思います。

  5. 【5215095】 投稿者: 推薦も色々  (ID:jwOA2/yfAkc) 投稿日時:2018年 12月 04日 13:02

    高校によって評定の仕方はバラバラです。
    全入のカトリック校から上智へ推薦などもありますよ。
    レベルが低ければ低い程有利になり、公平性はなくなります。
    今の受験制度下でも勉強ばかりでなく、部活やその他の活動をしっかり頑張って東大に合格する生徒も沢山いますから、どう学校生活を過ごすかは自分次第かと思います。
    センター試験の問題は難しいものではなく、真面目に授業を受けたかどうかを試される問題です。
    共通テストでも構いませんが。

    先生の顔色を伺う内申制度の締め付けが嫌いで中学受験させた家庭も多いと思うので、推薦が増えすぎるのはどうかと思います。

  6. 【5216021】 投稿者: 多様性  (ID:QACkEsK7Ijo) 投稿日時:2018年 12月 05日 00:30

    個人的な意見を言えば、ペーパー試験だけの学校や、私立大学のような多種多様の入試経路のある学校と、受験生や保護者それぞれの価値観に合った学校選択ができるように、多種多様の学校が存在していて良いと思います(どのみち、社会で必要とされている人材は多種多様ですから)。

    これからの時代、ダメな教育機関は自然淘汰されていきますから(国立・私立と問わず)

  7. 【5216299】 投稿者: 素晴らしい  (ID:cglqiDhTtu2) 投稿日時:2018年 12月 05日 09:47

    入り口は多様化
    出口で厳しくすればいい

  8. 【5216729】 投稿者: 文科省の狙いも同じ  (ID:x7XGn.tZkrE) 投稿日時:2018年 12月 05日 15:35

    文科省は、大学におけるすべての授業をアクティブラーニング化するように求めており、そのような努力を大学評価の大きな軸としている。
    だが、ここに一つ、大きな問題がある。
    例えば日本で最も改革の進んでいる国立大学の一つである東京工業大学を例に考えてみる。
    東工大は特に大学一年生のいわゆる「初年次教育」に力を入れており、入学直後の4月から6月に「立志プロジェクト」という授業を展開している。私も毎年呼ばれるのだが、まず、各分野の専門家から90分の特別講義を受ける。それをクラスに持ち帰って4、5人のグループでディスカッションを行い発表もする。一方で、20人前後で1クラスのユニットが形成されており、そこでは毎週のように読書会などが開かれている。
    さて、このようにアクティブ化が最も進んだ東工大だが、独自の悩みも抱えている。それを担当教員は「東工大の8・7・ 6問題」と呼んでいた。8・7・6とは、学生の、
    ・8割以上が男子
    ・7割以上が関東圏の出身(東工大は大学の質が高い割に関西での知名度が低い)
    ・6割が中高一貫校出身

    という現状を指している。こんな偏った構成では、授業をアクティブ化しディスカッションを導入しても、結局、同じような意見ばかりが出てしまうのだ。
    文科省が掲げる新しい学力観の中の「主体性・多様性・協働性」における多様性とは、個々の生徒・学生の側だけの問題ではない。大学側にも多様性の確保が急務となっているのだ。
    大学入試制度改革、とりわけ、これまで示してきたようなユニークな問題を持ち出すと「それで公平性が確保できるのか?」「どうやってきちんと評価するのか?」という問いかけが必ず出てくる。

    しかし、もはや大学は、従来型の「公平性」は求めていないのだ。
    「これまでの学力試験は努力した人間が報われる最も公平な制度だ」と公言する人も未だにいらっしゃる。しかし、努力は人間の能力の一つの側面に過ぎない。もちろん、こつこつと努力を積み重ねるタイプの人間も世の中にいてもらわなくては困る。しかし、努力は苦手だがアイデアは素晴らしい人間も必要だし、その中庸をとる能力も大事だ。

    一つの尺度で一つの能力を測る試験から、多様な尺度で多様な能力を見る試験へ、さらには共同体の構成員を決めていく選抜へ、大学入試改革の本質はそこにある。

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