国立大への交付金約１兆円どう使うべきか？指定国立大学とそれ以外の違い｜掲示板スレッド

数学、統計、情報のスキルと思考回路が必要な時代です。他の国立大学は県立化して指定国立大学に予算を集中させることには賛成です。
我が国の経済を支えるために、指定国立大学から農業、医療、バイオ、情報、工学などの優秀な人材の輩出することは国の役目であると思います。

もっと他の大学にも分け与えなければ地方の人が大学に行こうと思わなくなる

指定国立：東京、京都、大阪、名古屋、東北、東工大　に資源を集め。
地方中核として：北海道、金沢、筑波、神戸、広島、九州　を国策国立。
職業大学として：医科歯科、東京藝術、東京海洋、一橋、大阪教育、お茶の水
残りは県立大学にすべき。しかも各県２つまで。

ちなみに
防衛大・防衛医科　→　国防大学
気象大　→　東大に吸収
海上保安大　→　海洋大に吸収
他の大学校は不要

この金額は運営交付金だよね？
主として人件費の元になるので、ほぼ職員数に比例しているはず。

人件費なら削れ論調はおかしいね。私立大の意義を語った方がいいかかもね。

全国６００近い私大に、合計３千億円もの私学助成金が注がれている事実も直視すべきだよね。

＞全国６００近い私大に、合計３千億円もの私学助成金が注がれている事実も直視すべきだよね。

私大600校で3000億円なら、私学助成金は1校平均5億円。
国立大86校で1兆円だと、交付金は1校平均116億円。

見方によっては、私立大学の方が金がかからないとも言えるのです。
仮に、現在の私学助成金の水準のままで国立大学を私学化すると、686校で3430億。
現状の1兆3000億円からすると、1/4ぐらいになる計算です。
文科省が昔から国立大学を民間化しようと画策しているのもそのためでしょう。

一方で、1校あたりの私大助成金の額が少ない私大は、犬がしっぽを振るように文科省に媚びを売っている。
1校あたりの交付金の額が大きい国立大は、文科省の言うことを簡単には聞いてくれない。
このあたりも、文科省が全大学私学化を画策する原因でもあるのでしょう。

いずれにしても、日本は大学数が多すぎるように思います。
日本と面積が近いカリフォルニア州には82大学（公立私立合わせて）。人口は日本の1/3程度なので、240大学もあれば、日本は十分かもしれません。

選択と集中の原理からしても、日本はもっと大学数を絞る必要はあるように思います。
ただし、国立だから、私立だからという、頭の悪そうな分類は不要。
国立公立私立の区別なく、必要な大学だけ残ればいいのです。