2020年　難関大学志願者激減傾向｜掲示板スレッド

代ゼミは潰れちゃったし、河合塾は現役館を作って
浪人生が少なかったのにここ何年かで予備校難民が出るほどとは。

また浪人しないように、現役生が塾に通う割合も増えたし
娘も一浪時に偏差値20下の私立まで受けました。

昨年は、代ゼミは４月すぐ受入を止めていましたよ。
夏に再受入開始しましたけど、早慶クラスですら満員。バブル状態です。

東京の大学めざすな？
地方の受験生に不利な国策の果て

中島鉄郎 諏訪和仁2019年5月22日10時25分

　東京23区の大学定員を抑制する法律が施行された。一極集中化対策として地方の若者の東京流入を抑える狙い。だが「東京の大学に来るな」という不公平なメッセージにならないか。

浪人生は翌年の現役生を押し除けてしまうから、また浪人生を増やすという負の連鎖を生む。

社会保障改革では、生涯就労期間をどのように伸ばすかという議論がされているのに、内閣府が就労期間を縮める「首都圏大学抑制」をしているのだから、本当にしょうもない。

Ｆラン大学に行くより高卒ですぐ働いた方が良いと思うけどな。

むしろこれからは海外大学にも挑戦出来るよう国が様々な支援とか、留学費用負担とかする方が良いと思います。
地方とか首都圏とか言って、足の引っ張り合いしていたら日本人は世界から取り残されます。
チャレンジなくして教育のレベルは上がらないと思いますけどね。

海外の大学に流失することになり日本の大学の没落の始まり。補助金を減らされ研究費を減らされ…IPS細胞研究費の不足を教授が悲痛に訴えてました。

政府がそもそも明確な教育理念でなく経済からの利権誘導に寄って教育行政を行うからこんな接ぎはぎだらけの切取られていくのね。

優秀な人材を引き止めたければ、「堰」を作って外に出れなくするのではなく大学の魅力を上げる事が必要なのです。

地方僻地→地方中央
地方→首都圏
首都圏→海外

全部同じ話であって、大学の魅力を上げる政策もなして定員抑制をしても大学に学生は集まらないのです。
それどころか、日本の教育のレベルがどんどん衰退していきます。

東日本大震災後のはじめての中学受験の学年が、大学定員抑制の犠牲者になったことから、国は何も考えていないのだなと感じました。
天災と人災で、人生の分岐点で選択肢を大きく狭くされてしまった。
一つの学年に国の定員制度見直しを怠ってきた過去の負の遺産を押し付けて解消したわけですが、普通に異常です。
そこまでして実施した「地方創生政策」では効果は上がらず、効果検証までしようとしません。
教育の規制による地方創生なんか、初めから幻想です。